2009年10月31日土曜日

ジェイソン・ボーン

大好きな映画シリーズ『ボーン・アイデンティティー』三部作の最終編『ボーン・アルティメイタム』TVで放映されました。
イヤ〜、面白いねえ!

三作品ともレンタルで何度も見ていますが、飽きません。

 映画全体に流れる緊迫感あふれる音楽、逃亡者の早足の様なテンポで進むストーリー展開、危機に際して鍛え上げたボーンの身体が勝手に動くのだろう、これまで見た事も無い流れる様なアクションシーン。

 記憶喪失した秘密工作員にして暗殺マシーンという設定も面白かったですね。
お尻に埋め込まれたカプセルにはスイス銀行の秘密口座番号、自分が何者か判らないのに身体は勝手に反応して相手を倒してしまう・・・。
いったい自分は何者でどうしてこうなったのか・・・知ろうとすればする程組織の中核にせまり、組織を敵に回す事になる。

そんな寸秒も油断出来ない死線をかいくぐりながら、ジェームス・ボンドの様にむやみに敵を殺さないのもいいですよね。
アレは絶対死ぬでしょ!と言う様な派手なアクションも、身一つで必死に生き抜こうとしているボーンがやるとそんなに荒唐無稽に見えないのもそのせいかな。

この映画で新たなヒーロー像が造り上げられた、と思います。
アクションは『007カジノ・ロワイヤル』にも影響を与えてると思いますね。

三部作で終わりだそうですが、ファンとしては続編が見たい所です。





カツサンド

 今日は赤城山の麓まで車で日帰りして来ました。

 明日が義母の誕生日なので電話した所、現在赤城まで車で移動中とのこと。
「良かったら来ない?」と言う訳で、花と御菓子を買って昼過ぎから急遽出かける事に。

 赤城には以前家人の家族が現在の家を建設中に住んでいた家が残してあり、時々保守管理に行っているのです。
夏は草刈り、冬は凍結に備えて水道の水抜き等、なかなか大変そうです。

でも夏はもっぱら義父が飼い犬を連れて行き、長い時は半月程一人暮らしを楽しんでいる様ですが・・・。

直ぐ近くにゴルフ場はあるものの、たいした観光地も無く、周辺観光の足場にするにはどこからも遠く、温泉が近くに在る訳でもなく、美味しいレストランも無い静かなだけが取り柄の所です。

環八の渋滞を乗り切り、関越自動車道で約一時間。
秋の日はつるべ落とし・・・もう、うっすら夕方の気配です。

ブランチのみで出かけて来たので、ちょっとお腹空いたなあ〜と思っていた所に義母が出してくれたのがコレ



上里SAのカツサンド。

 以前訪問したとき、たまたま入ったSAで買ったところ無類に美味しかったと言う話しを覚えていたそうです。

思わず完食してしまいました。

カツがとっても柔らかくて、トーストしたパンにソースが程よく馴染んでます。
キャベツ等は挟まず、カツとパンだけで勝負の潔さも良いですね。
何より¥500という価格でこの美味しさには参りました。
帰りのSAでも買いたかったのですが、売り切れていたようで残念でした。

関越自動車道を使われる方は一度お試しを。

DVDで『ゼロの焦点』

先日レンタルDVDで『ゼロの焦点』(野村芳太郎監督)を見ました。
最近TVでリメイク版のCMが流れていて、そう言えば原作も読んでないし見た事無いなあと思って借りてみました。

昭和35年ごろの公開だから原作はさらにその前でしょう。
舞台は冬の金沢、能登半島。
新婚7日目で東京から金沢に出張した夫が忽然と姿を消してしまい、・・・という話。
その新妻役が久我美子。

 今見ると、彼女が新婚早々の若妻にしてはあんまり初々しく無いんだけど当時の反響はどうだったのでしょうか。もっとも可愛いだけじゃあの役はこなせないでしょうけど。

原作でもそんなに歳若く無い設定なんでしょうか。
それとも昔の女性は今よりシッカリして見えるからあれで普通なのか・・・。
それにしても、あの断崖の縁に立って強風の中演技するのは大変だったでしょうねえ。

 私も父の転勤で昭和38年には金沢に住んでいたので、映画に出て来る雪に埋もれた街の雰囲気にはなんだか記憶が在ります。
しかし、今と違ってカラートタンの屋根やアルミサッシなんて無いせいか、冬の日本海の景色だけでなく海に落ちそうな寒村の風景がモノクロームの映像でなんと美しく見える事か!

この作品を見ると、これから封切られる映画の主演が広末涼子なのが意外です。
でも久我美子もきっと「原作のイメージと違う」なんて言われてたんでしょうね。

松本清張氏の作品では『球形の荒野』を読みましたが、とっても面白かったし感動したので、映画化されてるなら見てみたいですね。





2009年10月27日火曜日

進化する焼きリンゴ

 今日の夕方、買い物帰りにいつものカフェに寄り道しました。

先日食べ損ねた焼きリンゴを早速注文。
出て来たのは、こちらの予想と違っていました。

コレが去年秋の焼きリンゴ。

リンゴ丸ごと一個をルクルーゼで蒸し焼きにしたものです。

そしてこちらが今年の焼きリンゴ。


 スポンジケーキの上にオーブンで焼いたリンゴ半個を乗せ、クリームと青リンゴのソルベにミントの葉が添えられています。

 なんだか田舎から出て来た娘が一年の都会暮らしでオシャレに変身した、という感じです。

 味も去年は口の中いっぱいに甘酸っぱいリンゴの香りが広がって、リンゴそのものがその味を主張していたのに対して今回のリンゴは控えめです。

 でもリンゴの果汁と香りはしっかりと口の中にひろがり、秋風の中クリームやソルベとアンサンブルを奏で、楽の音は静かに消えてゆく・・・。

 見かけに寄らずアッサリしているので、もう一つを今度はゆっくり確かめながら食べたくなります。


美味しい!記憶だけが残って、舌の上に味が残らない”儚い味”。


どうやら本当に美味しいものにはそういう共通項があるようです。

2009年10月25日日曜日

琥珀リング・リフォーム

 今回はTNTとしての活動を紹介します。

 六月のTNT2ndSTAGE作品展に来て下さった母の友人A様より何点かリフォームの依頼を受け、納品した中の一点です。

 輸入食器販売のお仕事をなさっているA様は沢山のジュエリーをお持ちなのですが、昔購入されたモノはデザインも古く”タンスの肥やし”になっていてモッタイナイので、新しく創り直す事になり私達TNTがデザインから完成までお引き受けしました。

 今回の琥珀、元の写真は撮り忘れていて無いのですが、小さなK18の金具が付いただけのペンダントでした。

お客様とご相談の結果、リングに創り直す事に決定。

今回はTNTメンバーのNがデザインを担当。
四点描いたデザイン画から、私達一押しのこのデザインに決まりました。

今回の琥珀は大きいのですがそれほど高額なモノでは無いので、遊びで気軽に付けられる価格にするため銀で作ります。

このデザインをもとに、まずはWAX原型を作成。


今回はSilverで鋳造します。


これを仕上げて空枠とします。


さらに琥珀も細かなキズを磨き直しました。
透明感が復活してグンと高級感がでてきました。

もともとペンダント金具用に空いていた穴も綺麗に埋めて空枠に琥珀をセットして完成です。


本日無事に納品完了!

見違える様に綺麗になった琥珀と、ボリューム感があってシャープなデザインにA様もご満足戴けた様です。

マリッジ・リング

 先日鋳造に出したマリッジリングが完成して、無事納品完了しました。

 元生徒のNさんのSOSで急遽私が作る事になったリングです。

 元々彼女が自分で作るはずだったのですが、新居に引っ越したり挙式の打ち合わせや準備で多忙になり、挙式が11/7と言う事で切羽詰まって連絡があったのが今月10日。

早速デザイン画を送ってもらい、まずはWAX原型。


 デザイン画どおり作ると男性用は華奢過ぎるし、リングの交差部分が薄くなりすぎるので、こちらで少々アレンジさせてもらいました。

男性用は幅と厚みをすこし大きくして作り直した原型がコレ。


この画像でNさんの了解をいただいて鋳造して仕上げました。


 現在Pt地金が高騰していて、鋳造に出した時の見積もりより受け取り時には更に値上がりしていたのでビックリでした。

土曜にNさん夫妻の手元に届いたそうで、お礼のメールをいただきました。

二人の幸せな門出のお手伝いが出来た上に、喜んで戴けて何よりでした。

この仕事はそんな時一番やっていて良かった!と思います。

2009年10月24日土曜日

キルシュ・ロール


今日は学校で授業でした。

 以前も書いた様に、三十分休憩をはさんで二時間半の授業を三コマ。
生徒さんは皆さん入学時期も違い、作っているものも違えばスキルも様々です。

 入学したばかりの方は、一寸眼を離すと怪我をしたりさせてしまったりする可能性があるので、眼と耳は離せないし、質問に来る生徒さんの対応をしたり空いている時間には教室を回って、皆さんの進捗状況を見ながらアドバイスをしたり、思いもかけず難しいモノを作ろうとする(何が大変で難しいかまだ判らないので無理も無いのですが)方とは一緒に考えたり・・と、もともと回らないボンクラ頭もフル回転です。

 一日終わって地元の駅に降り立つと、ホッとするのか疲れが出てくるのでいつものカフェで一服して帰るのですが、今日はお腹がすいたので家に直帰しました。

 でも、夕食を済ませたにもかかわらず、な〜んか物足りない!

 脳がカフェインと糖分を求めているのか無性にケーキのたぐいが食べたくて、結局車で閉店前のいつものカフェへ。
季節限定の「焼きリンゴも始めましたよ!」と言われたのですが、頭の中はもうケーキでいっぱい!

今回は珈琲とキルシュ・ロールにしました。


一口目を口に運ぶとサクランボのリキュールが香り立ち、外側はアーモンドパウダーとメレンゲを混ぜたものがカリッと香ばしく・・・・


ア〜美味しかった!

気がつくと隣で家人は巨大なマロン・ロールを一人でペロリと平らげていました!

 
先述の焼きリンゴも11/7までなので、逃さない様にしないと!

映画館で映画

 庭の花を植え替える事になって出かけた帰り、以前よく行っていたシネマ・コンプレックスの前を通り、そう言えば最近映画館で映画みてないな〜と言う話になり、夕食後レイトショーに行く事にしました。
選んだ映画は、肩の凝らない楽しいモノと言う観点で

『あなたは私の婿になる』

NYで働くバリバリのキャリアウーマンがビザの失効で国外退去になりそうになり、窮余の一策で考えついたのが部下との結婚・・・というストーリー。

 結論から言います。

レンタルDVD屋さんで他に何も見つからなかった時で十分。

定石通りの家族構成に話の展開で、もちろんハッピーエンド。
でも、何故この取り柄の無い映画の主演女優にサンドラ・ブロック?
そんなに彼女、仕事無いんでしょうか?



2009年10月22日木曜日

無事終了!

 日曜に母の木彫展が無事終了しました。

搬出を手伝うのと、毎年恒例になっている母の挨拶、集合写真を撮影に行って来ました。

生徒さん達から花束を贈られて、皆で乾杯!






搬入まで過労が続いて心配だった母の体調も、金曜土曜は一寸つらかった様ですが最後までなんとか保ちました。

今日は生徒さん達と、反省会と称してお食事会に出かけるそうです。

 子供としては今週一杯くらいはおとなしくしていて欲しい所ですが、楽しい時間を過ごすためならマア仕方ないですね。
きっと集まった時から笑い通しなんでしょう、想像がつきます。

次回はどうなるのか未定ですが、無理しすぎない程度に続けて欲しいものです。



オリオン座流星群

 数年前、ペルセウス座流星群を冬の九十九里浜で見て感動して以来、流星群接近の情報で夜の空を見上げるのですが、今夜あたりオリオン座流星群が極大らしいので先程外に出てみました。

でも、オリオン座は見えるものの空にはうっすらと霞がかかったような感じで、それに街の灯りが反映しているせいか、まず空があまり暗く無い。
そのせいか小さな流れ星は見えるものの、あまりクッキリしないので

「アレ?今の流れた?」と言う感じです。

 立ったまま上を見ていると首は痛くなるし、おまけに結構寒いので、明日はキャンプ用の椅子を持って暖かい格好で再挑戦したいと思います。

音が聞こえて来そうな、大きな長い尾を曵く流れ星が見られると良いのですが。

2009年10月20日火曜日

暇な時に読む本

 確か二十年くらい前に買った本で、読了してないのに結構気に入ってる本があります。
かなり古い本なので、今購入出来るか不明ですが洋書のペーパーバックです。


『14000things to be happy about/THE HAPPPY BOOK BY BARBARA ANN KIPFER』


ページを開くとこんな感じ。



 声に出して(もちろん黙読でも結構)読むと、なんだかそのイメージが頭の中に浮かんで暫し幸せな気分になる・・・そんな事やモノがズラ〜ッと並んでます。

所々に入る挿絵がまた素朴でいい感じです。

当然全部英語なので、その日の気分でパッと開いたページの解りそうな所だけ読んでいくのが私の読み方。
だから未だに一割も読んでないでしょうね。

中には意味は判っても何故それが?と言うものも在って、書かれた当時の普通のアメリカ人の生活や習慣を知らないとイメージが共有出来ないと言う事に気づきます。

 モノが幸せな気分を想い起こさせる、と言うのはソレにまつわる出来事、関係者、季節や風の匂いまで同時に想い起こすからなんでしょうね。

「この人はこのモノにどんなHappyな思い出があるのかな〜」なんて妄想するのも面白い読み方ですし

snow in March”

なんてのがあると、「ああ、あちらの人もそうなのか・・」と人類皆兄弟的な思いに駆られたり・・・。
百人百様の読み方が出来る本です。

尾籠ながら、我が家ではトイレに置いてあります。


2009年10月16日金曜日

五人会

 母の話題が出たついでに・・・。

母は仲のよいお友達と『五人会』を結成していて、月に一度どこかで集まってはおしゃべりを楽しんでいます。この仲間がまた様々な出逢いで、不思議と集まってしまった人達。

 昭和7年生まれの母は大阪で生まれましたが、実家は岡山県津山市にあります。
戦後津山に帰って女学校で知り合ったのが、Yuさんです。

 結婚後弟が生まれて直ぐに住んでいた大阪のアパートで知り合ったのがMoさん。
弟より一つ下のお嬢さんがいらしたので、よく一緒に神戸に子供服を買いに出かけたそうです。

 Yaさんは私が西宮市の小学校に入学した時同級生で一緒に学級委員をやったChiちゃんのお母様。
ここまでは皆関西なんですが、Yuさんがご主人の仕事の関係で渡米されたり、Moさんも渡英されたり、こちらが上京したりで一時バラバラだったのが、いつの間にやらみんな東京近郊に住む様になりました。
最後に知り合ったのがMiさん。母の木彫教室に入ってらっしゃいました。

 五人が集まると本当に笑いが絶えず、まるで女学生が集まってるようです。これが母の健康法なのだと思います。

 最近では皆ご主人もリタイヤされて、ご主人同士も集まってゴルフをする様になりました。
父以外皆旧制高校、帝大卒の秀才ばかりの本当の”エリート”。
本来なら知り合うきっかけ等無かった面々が集まって、あちこち病気や痛い所を抱えて薬を飲みながらプレイしてる様です。

 私を含めた子供達も私の結婚を機に『五人会Jr』としてたまに集まる事があります。
これがまた、なぜか普通のサラリーマンが一人も居ない。

いずれの会も母がいないと始まらなかった訳で、木彫教室と言いどうやら母には人が集まる様です。


CD『鉄歌』(てつうた)

今日は宣伝を一つ。

先日キングレコードよりCD『鉄歌』が発売されました。
全国の鉄道会社の社歌、イメージソング、CMソングを集めたCDです。
最近の鉄道オタクブーム(?)で、好きな人は既にご存知だと思いますが・・・・。

 何故私がここで告知するかと言うと、このCDの監修をしているのが知人だからです。
彼は私の母の女学校時代からの親友のご子息ということで、幼少から家族ぐるみのお付き合いがあります。
そのせいか普段は全然会わないのですが、会ったとたんにお互い子供時代に戻ってしまいます。
正直なところ、いったい何が彼の生業だか解ってない私ですが、アメリカの大学を卒業後帰国してジャーナリストとして世界中を飛び回っていました。

ここ数年は『国の歌』『社歌』等を著作、それに関わるCDを監修、ラジオ出演と忙しい様です。




御徒町へ


今日は久しぶりに御徒町へ。

 11/7に挙式を控えた元教え子からSOSが入り、急遽マリッジリングを制作することに。
そのWAX原型を鋳造に出す用事があったのと、先日ネット検索で見つけた金具屋さん『カナヤス』にタイタックのキャッチ金具を買いに行って来ました。
一個28円なので100個購入。

 お店のホームページを見て住所を控えて直接お店に行ったのですが、うっかりすると通り過ぎてしまいそうなたたずまい。

 JR御徒町駅から春日通りを東へ。都民銀行の角を左に曲がると銀行のビルの一階隅にあります。
下の写真でフォークリフトと軽トラが置いてあるのが店舗です。

一見資材倉庫です。

 最近御徒町に行くと、お腹がすいてる時はこのラーメン屋さんに行く事が多いです。
『魚らん坂』
今日は味噌ラーメンにしましたが、コクのあるスープに太めの縮れ麺がツルシコで美味しい
店内にはなぜかスタンダード・ジャズが流れます。
港区の文字通り魚藍坂にもお店があるそうです。

 コーヒーを飲みたい時には一人だとドトールコーヒーに入りますが、TNTN氏と一緒の時は氏の行きつけのお店に行きます。

『ラパン』という”喫茶店”。

自家焙煎でカウンターの奥でマスターがコーヒーをドリップしている珈琲専門店ですが、気取らず親しみやすいスタッフとリーズナブルなお値段が嬉しいお店です。
”カフェ”ではなく、若いオシャレな女性はまず来ない、オジサン達の憩いの場です。
N氏の了解を戴いてないので、場所は公開しません。

2009年10月13日火曜日

母の作品展



 今日は木彫教室をやっている母に頼まれて、町田市の市民ホールギャラリーまで写真撮影に行って来ました。
母はもうすぐ80歳ですが、私が学生の頃からあちこちの公民館で部屋を借りたり自宅で教えたりと、細々とですが木彫教室をやってます。

 彫るのは生徒さん達ですがデザインは全部母が図面を書き、彫るだけではなく塗りも様々な塗料を使い独特なものです。


で、二年に一回生徒さん達の作品を並べた作品展の度に頼まれる訳で、今日は明日からの展示前の搬入だったので、ギャラリーの備品倉庫をスタジオにしての撮影です。
狭い倉庫で照明を当てての作業で汗だくです。

今年は木の葉をモチーフにした作品が数点あって、なかなか素敵に出来てました。

 ここ数年、足や腰が痛くて立っているのがつらく、教室の数も減らして生徒さんも最盛期の半数になりました。
去年は脊椎にプレートを入れる手術をした母なのですが、今日の様にディスプレーのレイアウトをしたり作品展にお客様がいらっしゃると『エエ格好しい』でじっと座っていられない質なので、かなり疲れる様です。

前回も今度で最後、と言っていたのですが・・・。

でも、教室で生徒さんと楽しく話をしたりお客様の前に出たりする緊張感が張り合いになって、歳の割には元気でいられるのだとも思います。

いつも周りで支えて下さる生徒さん達のおかげです。







2009年10月12日月曜日

自由が丘へ


昨日は日曜日で天気も上々、午後から散歩代わりに久しぶりに自由が丘に足を踏み入れました。

自由が丘って、名前のイメージと違ってなんだか取り留めない街だという感想をずっと持っていて、あまり好きになれない街です。

 地理的に駅を中心に線路で分断されて無計画に発展していったせいか、たまにしか行かない人間には歩いていて自分の現在位置が掴みにくくて・・・。
通りや横町に名前がついているらしいのですが、それぞれに一目で分かる特徴、例えばテーマカラーとかファサードのデザインを揃えるとかすれば良いのになあ、と思うのです。
街の景観計画と私権の問題は切り離せない難しい問題だと思うのですが・・・。

地元でもそんな風に思う人も多いのでしょう、現実的な解決策としてこんなモノが所々にあるのですが、あまり目立たないから役に立ってないみたいです。

今日は女神祭りとあって、急場しのぎでこんなモノを立ててましたが、だったら常設して欲しいものです。



でも、収穫が一つ。
面白いカメラ屋さんを発見。


最近の若い人の間ではフィルムカメラが流行ってるみたいだから、結構有名かもしれませんね。
検索したらすぐ出て来ました。
トイカメラやフィルムの他にDPEも受け付けてるし、写真アルバムやフレーム、雑貨まで置いてある面白い店です。
写真好きな人は要チェック!


2009年10月9日金曜日

久しぶりの・・・


しばらく投稿をサボってましたが、再開します。

さて、先週末に新しいパソコンが届きました。

MacBookProの17インチです。
 それまで使っていたのは約四年前に初めて買ったiBookG4ですが、最近なんだか調子が悪いのとビデオ編集やDVD作成や写真の整理に使いだしたせいで能力不足が否めなくなってきて・・・・と言う訳で、清水の舞台から飛び降りたつもり!で新しいパソコンを購入。
 アプリケーションの操作も微妙に変わっていたりして馴れるまで少しかかりそうですが、やはり動画の画像処理能力には雲泥の差がありそうです。
画面もクリアで、長時間作業するビデオ編集でも疲労度が軽減されて助かります。

技術の進歩は日進月歩ですが、たった三年でこんなに違うものなんですね。


閑話休題

久しぶり・・その1
 久しぶりの大型台風上陸でしたが、皆さんご無事でしょうか。
夜中の強風と雷、竜巻注意報まで出たのにはいささか不安になりましたが、当方は幸い異常なしです。
ただ駐車スペースのすぐ横にあるフェンスが、強風でアルミ製の柱の根本に亀裂が入りグラグラに・・・。
愛車に倒れかかりそうだったので、針金で脇の雨樋パイプに縛り付けて応急処置をしました。

久しぶり・・その2
 今日は久しぶりに海でも見よう、と午後から家人と逗子の立石海岸まで行って来ましたが、さすが大型台風とあってまだ海は荒れてました。
出かける時は晴れていたのに、着いた時にはどんより曇って空にはまだまだ怪しい雲がたなびいていました。
晴れて居たら海を見ながらお茶でもと思っていたのですが、急遽変更。
横浜に向かいました。

久しぶり・・その3
 横浜ランドマークプラザにある、フォートナム&メイソンにやってきました。
美味しいスコーンとお茶を戴きます。
私はサンドイッチセットにしました。
スコーンセットは二種類のスコーンをチョイス、紅茶は様々な種類からポットで選べます。
濃厚なクロッテッドクリームとジャムをたっぷり付けて食べると、濃いミルクティーにピッタリ!
サンドイッチは伝統的なキュウリやハムサンドのプレートとサーモン・ローストビーフ・アボカドシュリンプのプレートがあり、紅茶もチョイス出来ます。
今回は後者を選択。
ローストビーフは肉厚でしっかり牛肉の味がするし、サーモンはねっとりと鮭の薫りが口の中に広がります。

流石!の美味です。

食べ終わると窓の外は夕暮れ。
みなとみらいのイルミネーションを眺めながら帰って来ました。