2010年9月16日木曜日

詩人!

今日は久々に銀座に出ました。
学校の先生の個展を観に行ったのですが、帰りにもう一軒
に立ち寄りました。 
『島添昭義・詩画展』を見学。
もともと造形作家の氏は立体の作品も多く創られていらっしゃるのですが、今回は絵に短い詩をつけた作品です。
絵の雰囲気も様々な技法、モチーフを使われて多彩なのですが、なんといっても添えられた短い詩、短歌でも俳句でも定型詩でもない、今風にいえば・・ツイット・・かなあ。
それが、時にしみじみと・・時にユーモラスに語りかけて来ます。

 人が創った作品にはその本人の中身が現れる物ですが、文章(特に手描きの)というのは絵や立体造形以上にストレートに作者の人物を現すものでしょうね。
どの作品も説教臭くも、シニカルでもなく、肩の力を抜いて絵を眺めた時にフッと思いついた独り言の様な短文が、決して上手なキレイな字とは言えない字で書かれていて、それなのにその絵にピッタリ合っている。
たとえなにか思いついても、ワタシにはあんな風に語れないだろうなあ・・・と、感じ入ってしまいました。
深い人生経験に裏打ちされた優れた感性と観察力・造形力を持った人にして初めて、ああいった一体感を持つマルチメディアな表現が出来るのでしょうねえ。

本当に羨ましいです・・・・!

と言う訳で、つくづくワタシは作家じゃないなあ〜、と
ちょっと打ちのめされて帰って来ました。
まだ開催中ですので銀座に行かれる方は立ち寄ってみて下さい。


『〜アリエッティ』観て来ました。

昨夜は、妻と一緒にレイトショーを観に行きました。
スタジオ・ジブリ作品『借り暮らしのアリエッティー』です。
特に興味無かったんですが妻が誘った友人が行けなくなり、ワタシと行けば二人で¥2000.で観られるので、一緒に行く事になりました。


なかなか良い映画でした。


すくなくとも先日観た『崖の上のポニョ』みたいな訳の分からなさはなかった。
アンデルセンの『人魚姫』を彷彿とさせるストーリーですが、悲劇で終わらないのが救われます。
ジブリ作品はどうも、吹き替えに専門の声優を使わないで不評を呼んでいることが多いみたいですが、この作品の吹き替えは主役の少年少女を含めてさほど違和感は無かったですね。
もっとも、登場人物も少ないけど・・・。
これは、やはり彼らは役者としての技量も高いからということなのでしょうか。
それとも今回はタマタマ選択がヨカッタ・・だけなんでしょうか。


いずれにしろジブリ作品の中では『紅の豚』同様、大人も十分満足出来る作品になっていたと思います。彼らには、これからももっとこんな作品を作って欲しいですね。
DVDになってからでも遅く無いんじゃない?と思ってましたが、美しい映像と透明感のある音楽にじっくり浸る・・・ために、映画館で見る価値はあると思いました。

四十歳以上の大人にお薦めです。

2010年9月13日月曜日

新しいテレビ

先日も書いた様に、日曜日に新しいテレビが到着しました。


 ところが、その前に古いテレビの搬出を楽にしようと配線を取り外したりする作業をしていたのですが、これまでは壊れてしまったVHSビデオデッキ(この際捨てる事にしました)を介してテレビに繋いでいたアンテナコードを直接テレビに繋いだら、なんとテレビの画質が復活してるではありませんか!
これまで画面の四隅の字幕が読みにくかったり色がおかしかったのもかなり回復して、これならアナログ放送終了までとか今年一杯とかまだまだイケそうです。
廃品として処理されるのは
モッタイナイ!
『早まったか〜!』
と悔しくなりましたが、まあいずれにしろ年代物。
発火事故でも起こってからでは遅いですからねえ。


 と言う訳で、新しいテレビを設置してもらい、DVDプレーヤーサラウンドシステムとの配線コードを近所の電器屋で新たに購入し接続完了したのですが、これまでより遥かにキレイな画質に反比例するかの様な、つまらない番組しかやってないじゃありませんか。
おまけに、大きな画面で精細に映し出されるとTVカメラピントがきちんと合ってないのが、気になって
イライラします!
 最近の番組は小さなハンディカムで屋外で手持ち撮影が多いせいか、手ぶれやカメラの振り回しも目立ちます。
でも特に人物のクローズアップで目にピントが合ってないのは、写真が趣味のワタシには
気持ち悪い!
今時のカメラはきっとオートフォーカスなんでしょうが、構図によっては背景に合ってしまったりしています。スタジオ撮影のドラマなんかでもそうだから、きっとみんな機械まかせなんでしょうね。
ワタシも家族のホームビデオを撮るから手ぶれや振り回し、ピントズレなんかカメラ任せで「マア良いや」と思ってますけど、カメラマンはプロなんだからマニュアルフォーカスでキッチリ仕事してもらいたいですねえ。


現状では衛星放送の番組は見られないのですが、ワタシが見たいなあと思う様な番組は衛星放送に多いので、どうした物か考えてしまいます。
今後光回線も接続するので、それが済んでから検討したいと思います。

2010年9月12日日曜日

サプライズ・パーティー!

昨日はTNTの仲間でサプライズ・パーティーを仕掛けました。
いつも何かと私達を励まし導いて下さるT女史の誕生日が9/11というのを前回の山中湖行きで聞いていたので、私、妻、N氏、そして新たに仲間に加わったS女史で、サプライズ・バースデー・パーティーを企てました。
S女史が加わったこともあり、『今迄以上に打ち合わせを密にしましょう』という口実で、二子玉川のカフェ・フーケに集合。
チョット遅れて来た妻が花束を渡し、内緒で注文しておいたケーキが登場、みんなでお祝い・・という段取りでした。
いつも冷静なT女史もさすがにビックリして、恥ずかしがりながらも喜んで貰えた様です。




頼んでおいたケーキもボリュームがあるのにアッサリしていて、イチゴやベリーが沢山入った美味しいケーキでした。普段小食なT女史も完食されました。


その後は我が家でワイワイ話しながら、前日作っておいたローストビーフやカレーで夕食。
今後の活動方針なんかも、冗談まじりに話してるといろんなアイデアが出てくるもんです。
新しく加わったメンバーS女史も仕事の上で長いお付き合いですが、なかなかユニークなキャラクターに加えてスゴイ技術の持ち主なので、これから追々紹介して行こうと思います。

2010年9月10日金曜日

とうとう寿命!

今の家に引っ越して来てしばらくして買った我が家のブラウン管式アナログTV
チョット前から色が変になり始めて時々横縞が見えるな〜と思っていたら、二三日前プッツンと画面が消えてしまい、スイッチを入れ直しても以前に増して色が変。
どうやらとうとう末期症状らしいです。


当初は壊れなければデジタル化まで待って、アナログ放送の画面が消える瞬間を確認しようじゃないか等と考えていたのですが、このままでは最悪発火事故を起こす可能性もあるらしいので、仕方なく買い替えるか・・・ということで市場調査に電気店に行ってみました。


我が家は代々S社のTVなので、今回もその製品で検討。
見ていると店員さんが早速声をかけて来て・・・。
話を聞くと、その日は台風接近で客足が悪かった事、決算が間近な事等の理由で、9/9までに注文すれば『これで良いかな』と言う機種がかなり安く買える様です。
とりあえず一度帰宅して家具の寸法を確認、もう一軒の電気店にも行ってみて値段をチェック。
最初の店の価格がやはり安かったので、昨日夕方もう一度お店に行って注文することになりました。
最初の店員さんに声をかけ、注文を申し込むと、『今、光インターネット契約をすると¥30000.値引きします!』なんて言い出すじゃないですか。
これに乗らない手は無いので、それも注文。
 エコポイント還元も含めるとかなりの値引きになります。まあ、元値が高いから庶民の我が家には分不相応に変わりないのですが・・・。
慌ただしく話が進みましたが、日曜には新しいTVが我が家に来る事になりました。


そんな訳で、近日中にメールアドレスが変更になりそうです。





2010年9月5日日曜日

パールに超音波攻撃!

先日投稿した愛犬パールの動画、続編があります。

おなじく両親が出かけて預かった時のモノ。
どうやらこの手の高周波音は耳が痒くなる様です。
でも、これって動物虐待かな〜、ゴメンね、パール!

2010年9月4日土曜日

5000アクセス!

はやいものでこのブログもそろそろ一年を迎えようとしていますが、先程気がついたらカウンターの数字が5000を示しているではありませんか!


 こんなどうでも良い内容のブログに皆さんお付き合い戴き本当に有り難い・・・いや別に何かしてもらってる訳でもないので、お礼を言うのも変ですが・・・。
でも見てくれてる人が居ると言うのは、こんな内容のブログでもなんだか張り合いが出るもんです。


 どこかで誰かがこのページを開いて話を聞いてくれてると言うのは、自分の存在がチョットは認められてるような気になるもんですね。
流石に誰も見てくれない、となるとかなり寂しいでしょうね。
これで書いた内容に対して読者からコメントがバンバン入ると、もっと張り合いも出てくるのでしょうが・・・・。
でも、自分と反対意見の方もコメントして来られる可能性もある訳で・・・それも少々面倒ですね。こんなところでお互いの顔も見ずに議論はしたくはないですからね〜。
と言う訳で、読者の方からの楽しいコメントのみお待ちしております。


まあ、これからも〜オジサンの独り言〜をポリシーに続けていきたいと思いますので、宜しくお付き合いの程をお願いします。



2010年9月3日金曜日

ジャパン・ジュエリーフェア

先日から始まったJJFの初日に行って来ました。
今回は『宝石の四季』よりご招待を戴き、なんとVIP待遇。しかもオープニングレセプション・パーティーの招待状まで戴いたので、妻と二人ででかけました。
会場入り口でTNTN氏と待ち合わせて、まずは『宝石の四季』のブースにご挨拶に伺います。
幸い清水編集長とお目にかかる事が出来たのでご招待のお礼を述べ、いろいろと参考になるお話を伺う事が出来ました。


 その中で耳が痛かったのが、日本人のジュエリー作家は販売するためのプロモーションは世界の中でかなり未熟、というお話。
 例えば『宝石の四季』のようなメディアに対しての働きかけにしても、用意周到に写真や資料をすぐに使える様なフォーマットで送ってくる海外作家に対して、日本人作家はまったく基本が出来ていないそうです。
これには、展覧会期日間際になってなんとかDMが出来上がる我々は本当に顔から火が出る思いでした。
 どうも日本人作家は良いモノを作りさえすれば良いんだ、で終わってしまって、それを売る為の行為にはこれまであまり重点を置かないで来てしまった・・ようです。
確かに学校でも、作った作品を売る為にどのような働きかけをしていけば良いのか・・なんて授業は無かったですから。
どうやら我々より先輩の作家の方々も、大半がそこらへんはおろそかにしてきたので教えられないと言う事になる様です。
 
 これまで数多く海外の見本市を視察されたり、様々な作家からの掲載要請を受けて来られた経験からのお言葉には『愛ある叱咤激励』の意を感じ、N氏と二人頭を垂れるばかり・・・。
 日本の中だけで活動してきた国内の作家も、これからは世界と競合していかなければならなくなる、このままでは日本の作家は生き残れない・・・。
編集長の危惧や苛立ちは、最前線に立つ人の見識として深く受け止めなくてはいけないと思います。


 今後、編集長が主導されて海外作家のプロモーションの現状はどんなモノなのか、彼我の差を知らしめる為のセミナーも開催されるそうなので、機会があれば聴講してみたいところです。





2010年9月1日水曜日

パールのDANCE!

ことしの正月早々に急死した愛犬パール。
我が家に残るビデオ画像を整理していたのですが、何度見てもおかしいのでYou Tubeに公開してみました。

普段は実家で両親と暮らしているパール。
両親が旅行に行くので何日か預かった時の物です。
近所の河原に散歩に行って帰ったばかりで、普段はおとなしいのにいまだ興奮冷めやらず・・・といったところでしょうか。