2011年5月31日火曜日

ERIC CARMEN『ALL BY MYSELF』

昨日ERIC CARMENの事に触れたのですが、かれのヒットと言えば『All by Myself』がありました。大ヒットした曲でいろんな歌手がカバーしてますよね。
で、この曲が印象的に使われた映画を思い出してしまいました。
http://www.youtube.com/watch?v=kPc1DIIQBB0
映画『ブリジット・ジョーンズの日記』で、主人公が一人で熱唱するのがこの歌でした。
なかなか運命の男性と巡り会えず、このまま一人で歳をとって行くのはイヤだ!
そんな切実な思いが歌に振り付けに溢れていて、忘れられないシーンでした。

しかし、この映画のヒュー・グラントはまさに彼にうってつけの役でしたねえ〜!
あんな役が嫌味に成らずにサラッとこなせるのは彼ならでは。
しょうがないやっちゃなあ〜、アイツは!で済むから大したもんです。

2011年5月30日月曜日

♫ビリー・ジョエル『ストレンジャー』

 ひょんなことから作品展に来ていただき、Cafe de jewelryにも参加していただいたアヤさん。
そのアヤさんのブログ『凛々亭の徒然24時は毎回美味しそうな料理やセンスのいい写真で、楽しみに拝見させていただいてるのですが、懐かしい音楽の話題が出て来てワタシも昔を思い出してしまいました。
アヤさんの原点はEric Carmen「Never Gonna Fall In Love Again」なのだそうです.
五月の爽やかな空気にピッタリな曲ですね。
なんだか緑の芝生が広がる公園を歩きながら聴きたい曲です。
でも、アヤさんはまだお若いのにずいぶん懐かしい曲(1976)が原点なんだなあと思いつつ、
ワタシの、音楽の原点ってなんだろうと考えたのです。


 子供の頃から父親の影響でクラシック音楽ばかり聴いていて、おまけに中学二年までバイオリンも習っていたので、日本の歌謡曲やアイドルの歌う流行歌には全く興味がありませんでした。
でも、中学の途中くらいからこっそり聞き出したラジオの深夜放送でかかっていたPOPS等は耳にしていました。
その頃のワタシの原点は巨匠ヘンリック・シェリングが奏でる
J.S.BACH『無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番”シャコンヌ”』でした。
ワタシが聴いたのはモノラル録音のレコードの演奏だったので、この映像とは違う演奏でしょうが、
まるで教会の十字架の前で神に審判をゆだねるかの様な演奏に感動したのです。


 高校に入っても吹奏楽をやっていたので、やはり邦楽にはあまり興味がわかなかったのですが、ある時小学生からの幼なじみのCさんの誕生日にプレゼントを、ということになって何が良いか尋ねたら、その時流行っていたビリー・ジョエルLP、という希望だったのです。
二人でレコード屋さんに行って購入。早く聴きたいというので、彼女のお宅に伺って一緒に聴く事になった訳です。
 
 そうして流れて来たのが名曲『ストレンジャー』でした。

その時のイントロと口笛が結構鮮烈に記憶に残ってしまい、後年自分でもCDを買いました。
もちろん今でも『ストレンジャー』は思い出の曲ですが、そのアルバムに入ってる『素顔のままで』の方が今では好きな曲ですね。途中に入るSAXのソロも秀逸です。

と言う訳で音楽におけるワタシのもう一つ原点は、
ビリージョエル『ストレンジャー』です。

TVドラマ『雑居時代』

先日書いた懐かしの大原麗子・石立鉄男共演のTVドラマ『雑居時代』
レンタルビデオ屋さんに欠けていたため取り寄せを依頼していた、全9巻の内第3巻と第9巻が『準備出来ました』と連絡があり、早速借りて来ました。
おかげで最終回も無事見る事が出来ました。


http://www.youtube.com/user/TheZakkyo#p/u/87/a5SHFbEA5DU


 でも、まだ一つ問題が残っています。
前回借りた何話かのVHSテープに経年劣化と思われる部分があり、映像は問題ないのですが音声がとぎれとぎれにしか入ってないのです。
しかもその箇所が、よりにもよって登場人物の五人姉妹の末っ子の出生の秘密が明かされる、と言うかなり重要な会話のシーンなのです。
気になるじゃないですか!知りたいじゃないですか!
まあ、全体のストーリー展開には影響が無いと言えば無いから良い様なものの、気になりますねえ。


 おまけに、家人の実家から持って来た年代物のVHSビデオデッキが突然、イヤ、とうとうと言うべきか壊れてしまいました。幸いパソコンを介してHDDに記録し終わっていたので、なんとかパソコンの画面では視聴可能です。今後DVDに焼いてしまえば問題はないのですが・・・。


これは、『あの出生の秘密はこれ以上追求するな』という、どこからかのお達しなんでしょうか・・・。

2011年5月29日日曜日

夏近し!

昨夜フト気がつくと窓ガラスにお客様が。
毎年夏になると何処からとも無くやってくるヤモリ君。
ここに引っ越して来て初めて見た時は本当にビックリしましたが、家の中に入ってくる訳でも無いので、最近は慣れてしまいました。
夜になると部屋の灯りにひかれて窓ガラスにやってくる小さな虫に、忍び寄ってはパクリ!
観察しているとなかなか可愛い動きをします。


我が家の横には戦後もしばらく明神池という池が在った様で、今はすっかり駐車場や宅地になっていますが、家に前の道路もよく見るとなだらかな下りこう配。近所には水神様の祠もあります。だからヤモリ君もずっと昔からこの辺りに住み着いていたのでしょうね。


それにしても、秋冬はいったいどこに潜んでいるんでしょうか。



2011年5月26日木曜日

Cafe de Jewelry スライドショー

遅く成ってしまいましたが、二子玉川高島屋カフェ・フーケで開講中の、Cafe de Jewelry講座に参加された皆さんの作品をこのブログ右サイドのスライドショーにて公開中です。
シンプルで独創的なデザインの数々をお楽しみ下さい。

2011年5月25日水曜日

野蛮で下品!

 気象庁が今迄IAEAの要請で作成公表していた福島原発からの放射性物質拡散予測データの作成を止めると言い出しました。
これまでIAEAからの要請でやってきたが、IAEAが要請を取り下げたからだそうです。


 IAEAなる機関が決して中立公正な機関ではない事は知っていましたが、この期に及んで事故の長期的な影響の大きさを隠しておいた方が良いと言う点で、政府と口裏を合わせて行く事にしたのではないかとすら思えます。
これで、これまで参考にしてきたドイツやノルウェー等、海外の気象庁の予測データも止まってしまうでしょう。


 いったい何を考えてるのか政府・気象庁!


 本来なら誰に言われなくとも、国民を危険から守る為に率先して公表すべきデータなはずです。
天気予報の度に現在の各地の放射線値や、風向きによる変化の予測や対処法をTVで流すくらいの事がなぜ出来ない?
台風の進路予測や火山噴火の際の火山灰降灰予測と同じでしょ。
国民の税金で運営されてるんでしょ?
いったい誰の為に存在する機関なんだ?


今も原発からは放射線が出続けていて、収束は当分出来ないから風向き次第で東京でも仙台以北の被災地でも放射線値が上がるのです。
このままでは、おそらくチェルノブイリの被害を上回る所も出て来るのは必至です。


管政権はSPEEDIのデータすら巧く活用出来なくて事故発生初期に付近の住民を大量被曝させただけではまだ足りずに、全国の国民に放射線から自分の生活を守る術さえ取り上げようとしているのです。
気象庁が出さないならSPEEDIのデータは公表する気はあるのでしょうか?


未だ高放射線値の続く福島市民をそのまま放置し、学校の放射線限度をろくに討議もせず20mmシーベルトに上げて子供を人体実験の道具に使う等、国際社会からも非難されているのに、今度は国民へのあからさまな情報隠蔽


 また、食品や水の暫定規制値すら事故後勝手に引き上げて、農産物や魚介類等食品の放射線値すらヨウ素セシウムだけで、ストロンチウムプルトニウム等は影響が大きいと判っているのにきちんと測らず、測っても規制値以下だと表示もしないで『安全です』と販売する。

生産者には気の毒だけど、この際汚染された食品は線量に関わらず『責任がある』と言った政府・東電が買い取って、間違っても市場に出回らない様に処分すると言うのが道理でしょう。
後で補償・・なんて事やってたら、資金繰りが間に合わずに倒産する農家が沢山出ます。
全量市場価格で買い取る事が農家を困らせないで維持して行く、一番の早道だと思うのです。

 一方、日本全国の生産者も率先して放射線値を計測させて、たとえ基準値以下だろうとそれを表示して市場に出すべきではないですか?
安心して食べてもらえて初めて消費者から感謝される『誠実な生産者』たりえるのでは無いでしょうか。
そうすることが真に風評被害をも防ぐのだと思います。

 最近話題になってるお茶の葉もそうです。国民が手にするのは生茶ではなく乾燥させた荒茶なのに、その状態で測ると高線量になると言って計測を拒否したり。
いくら『お茶にして飲む時は線量が下がります』と言っても、
一体誰がそれで『安心』出来ますか?
測ると高線量が出て困るので測らせないと言うのでは、
『自分達さえ良ければ消費者がどうなっても構わない』
と言うのと同じです。

現状のままでは残念ながら福島はおろか茨城、千葉始め首都圏の農産物や茶葉、魚介類をワタシは購入したくありません。



 そもそも、消費者には安全な食品を選んで買う権利があったはずです。
添加物の表示義務もあったはずです。
しかるに、それを守るべき農水省、厚生労働省が生産者の都合で汚染食品を一般市民に押し付けてる訳です。
『事故の責任は第一に東電、そして政府にあります』と言った政府。
しかるに被害を国民に押し付けて、一向に被害軽減の為の除染作業も行なわず、
その為の系統的な被爆線量の現状調査すら行なってない!
いや行なう気がないのかも。
それなのに海外へは『日本は安全』とアピールする。

こんな野蛮な政権を選んでしまった私達に責任はあるのだろうが
いつから日本はこんな下品な国になってしまったのか!
震災後の被災者の理性的な行動を世界中が賞賛してくれたのに・・・。


2011年5月24日火曜日

人畜無害

 三十代の頃、仕事場迄電車で通っていた時期があって、深夜に帰る電車での暇つぶしに、マンガ週刊誌を読んでいた事があります。


 その時もなんだか気の抜けたマンガだなあ〜と思ってましたが、舞台が大阪市内、登場人物がみんな大阪弁の家族。そのうち独りはラリー好きでランチア・デルタに乗ってる、という設定につられてついはまってしまった作品が、『大阪豆ゴハン』サラ・イイネス


 サラさんは年季の入ったWRCラリー好きで、専門誌にもチョコッとイラスト書いたりしてました。
作品の登場人物もラリードライバー似だったり・・・。
でもそれ以外の作者プロフィールはよく判りません。
 
なぜか唐突に終わってしまって、それもあって週刊誌も読まなくなってしまいました。
しばらくして単行本が出ているのを見つけて、初めて最初から読み通して改めてファンになってしまいました。


そのサラさんの新作がこれ。
 いつのまにか名前も少し変わって、新たに新作の雑誌連載が始まっていたようです。
流石に今では週刊誌を毎週購読なんて出来ないので、時々出る単行本をAmazonでチェックして買っています。

 今回は舞台が東京ですが、メインキャスト二人はいずれも離婚経験有りの大阪出身。
片や肉食系で若い娘大好き、もう一人は比較すると草食系になるのかな。
赤坂あたり(?)のデザイン事務所を舞台に、様々なキャラ(に加えて猫も)がユル〜く絡む毎回完結の短編。
特に盛り上がりもなく、のほほんとした日常が綴られていて、人畜無害な作品です。
多分雑誌に連載されている他の作品は殺伐としたテーマが多いんでしょうね。
そんな中にホッと息抜きみたいなページ、で価値があるのでしょう。

 それに、出て来る女性陣が皆個性的で、男から見るとそれぞれに魅力があります。
いずれ恋愛に発展するのか・・と思わせぶりな展開も、はまってしまう原因かもしれませんね。

 考えてみると、素敵な異性と出逢ってこれは恋に発展するかもしれない・・という時期が、一番微妙で毎日が新鮮かもしれませんね〜。そう言う年代の方は楽しめるかもしれません。

 ワタシは関西出身で大阪弁にも抵抗が無いのですが、好き嫌いも在ると思うので興味のある方は本屋かマンガ喫茶ででも試しに読んでみて、気に入ったらどうぞ!


コチラのサイトで試し読みも出来そうです。

最近チェックしてます。

 福島原発事故も依然収束のメドがつくどころか、東電が2,3号機もメルトダウンの可能性あり、とようやく認め、汚染水の移送先が思いのほか早く満杯になりそうなんて情報もながれてきて、梅雨を前に先行きが本当に見えない状態です。


 幸い東京の空間放射線量は一時に比べると下がって来ているようです。
公的機関の発表だけでなく、個人が観測してUstreamで流している情報等からもそれは見て取れます。
武田邦彦氏の言う通り、今は地面に落ちた放射性物質の粒子を問題にする時期なのでしょうね。


 さて、原発事故関連でワタシ自身がチェックしているサイトを先日ご紹介しましたが、最近それが少し増えました。
 先にご紹介した武田邦彦氏のブログは、私達市民にとって解りやすいものなので相変わらずお薦めなのですが、今の原子力をとりまく環境の矛盾や不条理に鋭くせまってるのが京都大学の小出裕章氏です。
ご本人はブログやHPをお持ちでは無い様ですが、様々な場所での氏の発言をまとめて公表しているサイトがあります。





(click)

http://hiroakikoide.wordpress.com/

他に、ジャーナリストの木下黄太氏のブログも。
こちらは市民に行動を呼びかけています。
(click)
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927

さて、見る度に憂鬱になる放射線値のデータですが、目に見えない放射線もこんな風に見せてくれると直感的に危険が解りやすい、と言うのがコチラ。
(click)
http://microsievert.net/

でも、雨の様に降り注ぐ恐ろしいはずの放射線が、むしろ奇麗にすら見えて来るから不思議です。
優秀なデザイナーの持つ力って結構スゴイんですねえ〜と、妙に感心してしまいました。


2011年5月23日月曜日

今年も咲きますよ!

今年も少しずつ庭の花が咲きだしました。
例年咲く薔薇も年末から放ったらかしてあったのですが、見ると蕾が沢山!
今年も夏迄花が沢山咲きそうです。
大家さんによると、近所の人も前を通るとき楽しみにして下さってるそうです。
でもこれから暑く成ると虫がつくから、気をつけてないとねえ。
こちらは梅花ウツギだそうです。
ヤマホロシも鉢植えだったのがかなり大きく伸びました。
入れ替わりに
つい最近迄良い香りを放っていたジャスミンは、アッと言う間に盛りを過ぎて、花が散り始めてしまいました。
次は紫陽花が今や遅しと控えています。


放射能の雨にも負けずに、今年も咲いてくれてありがとう。

2011年5月20日金曜日

『路上の宝石』

 先日、土曜クラスに来てらっしゃるMaryさんが、通ってらした写真教室のお仲間と渋谷で写真展を開かれました。
皆さんそれぞれのテーマで撮ってらっしゃるのでいろんなタイプの写真が見られて面白かったです。
Maryさんはご旅行でよく行かれる北欧の街で目にした街角の風景を撮ってらしたのですが、まさに
『旅の徒然に・・
という雰囲気でとても良かったのです。


 それで思い出したのが、ワタシの写真のバイブルとも言える写真集『路上の宝石』・松山猛。

久々に本棚から引っ張りだして来ました。

 三十代の始めに写真にはまったのですが、その時に出逢ったこの写真集には本当に感動しました。
ヨーロッパの街角で通りすがりに出逢い、琴線に触れた何気ないシーン。
それに添えられた短い文章が、写真の背景を拡げてくれます。
なかなかこんな風にサラッと撮れないなあ、と思ったもんです。
かなり影響を受けたせいで、独りで奈良に撮影旅行に行った写真に短い文章を付けて、この本の様に構成してみた事があります。
今引っ張りだしてみるのもハズカシイ出来でした・・・。

 当然ながら写真を撮る感性に加えて、添える文章にもさりげない深みがないとダメなんですね。

今巻末を見ると83年の刊行です
あれから20年近く経ち、当時の作者と同じ様な年齢になっては居ると思うけれど、
まだまだ・・だなあ〜!

まだAmazonあたりで探せる様ですよ。


日比谷公園散策

中村ミナト先生の個展に行った帰りに、日比谷公園を抜けて虎ノ門まで歩いてみました。
ここはかつて三信ビルがあった所。
三信ビルは一階が吹き抜けのアーケードになっていて、二階に上る階段の手すりなんか実に優美でした。耐震性ゆえの取り壊しなのか知りませんが、無くなってしまったのが実に残念です。跡地はこんな広場になってしまってます。
出来るなら、ここはこのまま公園として残して欲しいですね。
宝塚劇場の前に人だかり。
どうやらスターの出待ちです。
若い女性が圧倒的に多いのですが、やはり渋谷辺りにいる人達とは年齢層も幅広く、ちょっと毛色が違う様です。
整然と車道を開けて並び、何故かみんな大人しく小さな声で喋ってます。
お行儀いいんですね。
日比谷公園に入ると午後の日差しがとても奇麗でした。
綺麗な芝生に大輪の薔薇が良く似合います。

こちらは明治36年の公園開設当時に作られた馬用の水飲みだそうです。
まだ馬車が走っていた頃のモノですね。
そういえば、当時馬糞はどうしてたんだろ・・・。
鉄道馬車なんてモノも在った様だし、街中にかなり落ちてたと思うけど。
誰が集めて何処に処理したんでしょうかね。
しかし日本初の洋式庭園だった日比谷公園。
でも池は日本風。
和風庭園に噴水って違和感あるなあ・・・。




中村ミナト先生作品展。

先日、ギャラリーが休廊というのに日曜日にうっかり出かけてしまった銀座ACギャラリーでの
http://blog.livedoor.jp/ac_gallery/
18日最終日に行って来ました。


 戴いたDMでは素材も大きさも全く解らず、ガラスかなあ?と思っていましたが、シルバーとアルミにペイントしたものでした。
 かなりボリュームのある立体で、銀やアルミの薄い板を張り合せて中空になっています。アルミの作品も薄板を角でアルゴン溶接して立体に作ってあると聞いて、その大変さにビックリしました。
ミナト先生はジュエリーと並行して野外に置く様な大きな金属彫刻も制作されていて、いつもその作品が新しく、シンプルにして雄渾なのには本当に敬服します。


 ちょうど終了間際でお話出来たのですが、昨年末のワタシの個展の作品を大いに評価して下さって、
『どんどん作りなさい!』
と発破をかけられました。


 このところ少々煮詰まっていたので、おかげでなんだかやる気が湧いて来ました。


と言う訳で、今日は作品作りしてます。

2011年5月18日水曜日

食事会

最近、仲間が集まっての食事会が続きました。


4/29はかつてのM装身具時代の上司を含めて、TNTN氏、相談役のO君と表参道で会食。
5/1は町田の実家で母の79歳の誕生日、父の退職を祝う食事会。
5/13は両親がTNTのメンバーを町田の実家に招いての夕食会。
そして昨日5/17TNTのメンバーに相談役のOWAX原型製作士のS嬢を交えての夕食会が表参道で。


 まあ、食事会といっても食材を買い込んでの手料理だったり、昨夜はファミレスですが。大人数で様々な料理が選べて、時間を気にせず居られるというのでファミレスが都合がいいのです。それに値段もリーズナブル!


なにしろ、こんな先行き不安な世情。
皆、独りで家に閉じこもってると鬱状態になってしまうのです。
そこで、今迄以上に会って話す機会を増やそうという事なんです。
四方山話が盛り上がる中で、ヒョッと良いアイデアが浮かんだり、ということも多々あるしね。


 昨日は先にお話しした新潟『ウン ベル ジョルノ』に行った報告も含めての会合でした。
ウレシイ事にその後ワタシのだけでなく、T女史、N氏の作品もめでたく売れたという報告。
お店をご紹介した手前実際に売り上げがありホッとしましたが、オーナーのヒロ子さんも嬉しかった様で、売り上げの報告メールにも嬉しさが溢れていたそうです。
自分が気に入って置いている商品がお客様に喜んで戴けた、というのはやはり嬉しいでしょうし、そんなオーナーに扱ってもらえる事は作家の私達にとっても有り難い事です。
出来たらそんなお店がもっとあちこちにあれば良いのですがねえ。
今後の課題です。


ところで、そんな世間話の中でも、昨日のヒット賞スポーツ音痴(?)の妻の一言。

『回転レシーブって、回転してから打つんですか?』

みんなのけぞって笑いました!
相手がスパイクを打ってから華麗に回転してレシーブ・・・って、
どの方向に回転するの?
バレリーナの様にスピン?それとも前転?
イヤ、それよりいちいち回転してたら間に合わんでしょうが!
想像するだに間抜けな映像が浮かんできます。
まあそれもさることながら、真面目な顔して聞く妻が一番オカシイ!


2011年5月8日日曜日

『スクール オブ ロック』

 最近私達夫婦が揃って大好きな怪優、ジャック・ブラックの新作が公開されてますね。
ちょっと興味があるので、観に行ってみたいなあと思ってます。


 そんな私達が、初めてジャックに惚れ込んだ作品が
『スクール オブ ロック』
http://www.youtube.com/watch?v=az6NtmNII9Qです。

 プライドだけは人一倍のロック狂いの青年がお金に困り、たまたま聞きつけた私立学校の補助教員に友達の名前を騙ってなりすまします。・・・と言っても教えられる教科がある訳でなし、生徒達に楽器の才能があるのを発見したジャックは彼ら巧く丸め込みロックバンドを編成させます。
編成したバンドのリーダーになり、ロックバンドオーディションに優勝して、大金をせしめようと言う訳です。
 上流階級の子弟ばかりが通う私立学校の生徒達はワタシ同様ロックのロの字も知りません。そこで彼の特別授業が始まります。校長に内緒だからと生徒に見張りをさせて、ロックの歴史やスターの演奏ビデオの視聴、ステージアクションの研究です。
 コンピューターが得意な子にはステージ照明のプログラムを組ませ、ファッション好きな生徒にはステージ衣装まで作らせます。
この間、生徒達の才能の応じて役割を与える巧さにも感心しますね。まさにクラス皆で創り上げるバンド、ステージになってます。
 そうして、ついに校長や父兄の目を盗みオーディションに登場・・・という映画です。
ラストは是非皆さんの目でご覧下さい。
ジャックの演技もさることながら、オーディションで選ばれたらしい子供達の演技が素晴らしい。
『楽器がうまい子』ではなく『うまくなった子』を好演しています。
 普通に過ごしていたら全く接点の無いであろう人々が、音楽を接点に心を通わせて行く。私の好きなテーマで、『サウンド オブ ミュージック』のロック版ですね。

チョット前の映画ですが、今観ても笑えるし感動出来る映画です。
皆さんにも是非お薦めします。

Amazonで調べたらDVDもけっこう安く成っていたので、家人のリクエストで購入してしまいました。


2011年5月1日日曜日

新作を追加しました

先日お話した新潟のショップ
『ウン ベル ジョルノ』


Un bel giorno

新潟市中央区古町通り4-567
tel 025-222-0083



こちらで販売させていただいている商品の写真を、
ページ右上のスライドショーにてご覧いただけます。
新作を加え、これまでより価格もお求めやすく改定いたしました。
今後リングやピアスも充実させていきたいと思っています。


このGWは古町通りでも様々なイベント(click here)が企画されている様です。
ご興味がある方は是非お出かけ下さい。