2013年3月17日日曜日

春が来た。

 数日前は春の嵐が砂塵を巻き上げていたのですが、昨日は風も無く暖かな穏やかな春の一日でした。
PCHDD交換の為にデータを複製する必要があったので、数時間はかかろうというその間に近所を散歩する事にしました。

 出かける前に庭を見ると、毎年春の訪れを告げてくれるいつのまにかヒヤシンスが一株増えていました。
今年に入って妻の病気や母の火傷の治療通院等でゆっくり庭を眺める精神的余裕が無かったのですが、今年も元気に咲いてくれました。おまけに一株増えてるって、なんだか良い事が起きそうで嬉しいですね。
外に出ると梅が紅白で満開、竹の若葉の輝く様なグリーンとあいまって春を感じさせてくれます。
近所のお寺の境内に大きなモクレン(?)が今まさに満開!
下から見上げるとこんな感じ。
 お寺の駐車場にはこんなピンクの枝垂れの花が。早咲きの桜の一種でしょうか。
 三駅分歩いて少しくたびれたので、お寺の門前にあるお蕎麦屋さんで休憩。
電車で一つ前の駅まで戻って駅前のドトールでゆっくり本を読みながらコーヒーにデニッシュ。
帰りがけに駅前のお肉屋さんでメンチカツを一個買って、その場でパクリ。
メンチカツって、洋食屋さんでデミグラスソースで食べるのももちろん美味しいけど、こうやって揚げたてを何も付けずに食べるのもオイシイね!
もちろんメンチカツ自体が良い素材、脂で調理されてないとダメなんでしょうけど。
このお店のメンチカツは一度食べてファンになってしまいました。
今回は揚げたて熱々でさらに美味しかったです。
また来ようっと!


2013年3月16日土曜日

MacBookProのHDを増設しました。

私が愛用しているMacBookProearly2009モデルの17inchなのですが、購入当初は十分だった内臓HDDの容量320GBが残り10GBに近づきました。
外付けのHDDにデータの移設をしたりしたのですが、最近始めた両親の写真アルバムの整理の都合上内臓HDの容量がどうしても欲しい。
そこでいろいろ検索して調べた結果、自分で容量の大きなHDDに交換する事になりました。
幸い私のモデルでは、公式のマニュアルにもHDDの交換手順が記載されているので問題は無さそうです。
それに、先輩方が体験談をいろいろブログ等で公開しておられるので大変参考になりました。
複数の体験リポートから今回はこちらを参考にさせていただきました。

まずは、現在内蔵されているHDの中身をバックアップの意味もかねて、新しいHDDに移さなくてはなりません。

購入したHDDはこちら。
Seagate社製2.5インチ750GB5400rpmHDD。
Amazon¥7680.
中国製ということで心配がよぎるけど、まあイザとなったらTimeMachineでデータはバックアップしてるし。
 こちらにデータを移す為にPCと接続する為のケースがこちら。
Logitec社製USB2.0ポータブルハードディスクケース
おなじくAmazonで¥783.
ケースの蓋についた二本のネジをゆるめて外すと中身はこれだけ。
なんのクッションも無く、ペナペナの弁当箱にコネクターが付いてるだけ。
安い訳だ。
このケースのコネクターにHDDを差し込んで蓋を閉じ、外したネジで止めます。
データの移設が終わったらまた外すので、そんなにシッカリ閉めなくてもいいですね。
 ケースのコネクターにUSBケーブル(ケースに付属)を差し込んでPCと接続します。
ケーブルが二股になっていて、HDDの駆動にはPC側から電気を貰う様になっているようです。
PCに接続するとMacの場合『認識出来ない』と表示が出るので『初期化』をクリック。
Mac側のディスク・ユーティリティーの画面が開きます。
新しいHDDに名前を付けて、
1パーティション』『Mac OS 拡張(ジャーナリング)』
を選択します。
念のため『オプション』をクリックして『GUIDパーティションテーブル』になっている事を確認。
なっていれば『OK』をクリックしパーティション画面に戻り『適用』をクリック。
この作業はすぐに終わるので、『復元』をクリックして内臓されている『Macintosh HD』を「ソース」の欄にドラッグ
新しく名前を付けたHDDを「復元先」の欄にドラッグ
これで実行させると内臓HDDから新規HDDにデータの以降がスタートします。
私の場合、約300GB5時間くらいかかったでしょうか。
その間散歩に行ってました。
そうそう、ノートブックでも必ずACアダプターで給電しておかないと、途中で止まってしまって困った事になりかねません。

散歩から帰宅してデータのコピーが完了したら、いよいよMacの裏蓋を外して、内臓のHDDを交換します。
新規HDDをデータの移行に使ったケースから出して準備します。

まずPCを終了させ、AC電源からも外します。
ヒンジ部分を向こう側になる様に裏返して裏蓋のネジを外すと(小さいし、位置によって長さが異なるので整理して保管しましょう)右手前にHDDがあります。
まず、↑の位置にあるネジを緩めて、固定用の黒いパーツを外します。ネジは外れないですがパーツは外れる様になります。
HDDに付いている半透明のフィルムを持ち上げるとHDDがマウントからはずれます。接続コネクターに繫がるケーブルは長くないのでそっと外して下さい。
外した内臓HDDには四ヶ所(下の写真の白矢印)ビスが付いています。これは普通の+ドライバーでは外せません。
T6サイズのトルクスドライバーという特殊なネジ回しが必要です。
トルクスドライバーは日曜大工店でも¥500くらいで安く買えます。
外したネジを新規のHDDの同じ位置に取り付けます。
どうやらこのネジで、本体側の緩衝マウントに固定されるようになっているみたいです。
コネクターをHDDに確実に差し込んだら、所定の位置に新規HDDを挿入し、最初に外した黒いパーツをネジ留めして完了。
 最後に裏蓋をしてねじを締め直して作業は終了です。

 古い内臓HDDは先のケースに入れて外付けのHDDとして使用出来るのですが、4年近く使ったHDDは寿命も近いだろうし、滅多に使わないファイルを入れておくくらいが良さそうですね。

さて電源を入れると最初時間がかかってハラハラしましたが、無事に画面が立ち上がりました。
 めでたし、めでたし!

 データの移設に時間はかかりましたが、HDDの交換作業自体はさして難しくなく正味30分くらいで完了します。
さて、これでPCでの作業がどれくらい快適になるかは、また後日報告したいと思います。