2010年12月29日水曜日

気のゆるみ・・。

 個展前からたまっていた疲れが出たのか、個展会場の空気が乾燥しているところに、大勢の方とおしゃべりしたからかノドを傷めていたのですが、終了して一段落したところで風邪をひいてしまいました。


 最初は鼻水。熱はそんなに高くは無いのですが寒気がとれず、疲れで胃の具合が弱っていたのでしょうね、変だなと思ってたらお腹に来ました。


 何しろ、個展前は制作を始めると食事が面倒で、朝食にパン食べてから夜まで御菓子つまむくらいだったり、深夜にオニギリ食べたり。朝晩逆転もしていたし・・・。
 会期中は朝にパン、会場でコンビニのオニギリ、夜は外食が多く成ってしまいました。
そんなこんなでようやく終了したのですが、最終日はまだまだ神経が昂っていてあまり寝られず、翌日は午後から搬出。夜はクリスマスイブと言う事で、遅番で仕事だった家人と外食して、帰宅後いつものカフェで予約しておいたクリスマスケーキを戴きました。
モチロンこれ全部じゃないですよ、六人分くらい在りますから、コレ!

ようやく土曜あたりにホッと一息ついたのですが、それが良く無かったのか、ドッと疲れが出て日曜は丸一日寝てしまいました。
で、月曜朝には身体はゾクゾク寒いし、鼻の奥は熱いし、お腹はなんだか重たいし、もう風邪モード。


 個展終了前から鼻の奥がイガイガしてイヤ〜な予感がしていたので、お客様の前以外は自宅でもマスクで防御していたのですが、もうその時点で風邪菌は入っていたんでしょうね、きっと。第一、ギャラリーの人が風邪ひいて咳してましたし。
 気が緩んで、疲れがピークに来たところで症状が出て来た様です。
最初は今流行りのノロウィルス?とも思いましたが、同じ店で食事した家人は異常ないし。
どうやら、弱った胃腸が消化不良を起こした模様。


 食事をお粥にして、出る物が全部出てお腹が治りかけると、今度は咳が・・・。
熱もさほど下がってないし、やはり風邪でした。
 以前同様の風邪の時に行きつけの病院でもらった薬が残っていたので、それを飲んで寝ると際限なく寝られる感じ。
まだ食欲はそんなに無いのですが、先程目が覚めてとりあえずパンと紅茶で食事。
もはや朝食だか昼食だかブランチだか解りません。


 年賀状や個展のお礼状、とやらなくてはイケナイ事が山積みなんですが、まだナンにもやる気が起きません。
個展が終わった虚脱感と風邪のダブルパンチですね。
 でも、熱もだいぶ下がったしお腹の調子は戻って来たみたいなので、今夜あたりはお粥でなくしっかりしたものを食べて、エネルギーを補給出来そうです。


 そうそう、作品制作過程のブログも個展前に書いておいた分は出してしまったので、続きも書かなくてはいけませんな。
と言う訳で、ボチボチ行きますボチボチと。





2010年12月27日月曜日

How to make Titanium Jewelry 2

さて、表側の板が用意出来たら今度はそれに合わせて腰になる板を作ります。
今回は厚み1.0mmの板を使用します。
全く同じ大きさに作ると、重ねた時に表の板よりはみ出て見えておかしいので、少し小さめに作ります。
切り抜いて外側の輪郭が定まったら、下の写真の様にある程度の幅を残して内側を切り抜きます。
切り抜いたら内側の断面を、下の写真の様にきれいに磨いておきます。
さて、ここでいよいよ表面の板と腰の板を接合して行く訳ですが、
下の写真を見ていただくと解る様に、花びらの先端部分にスペーサーをはさんであります。
表と腰の間にブローチ金具を納める為の空間を作る為でもありますが、ブローチ全体の立体としてのボリュームを持たせる為でもあります。どれくらい持ち上げるかは、全体の大きさを考えて決めます。
高めにしておいて接合前に仮付けして様子を見、調整する事もあります。
今回も花びらの反りが均一でないため、まず平らな腰板の方にスペーサーを溶接。それぞれの花びらに対応する高さを調節して本体と接合します。
腰板の花の中心に近い部分、ここにはスペーサーとして丸線を使用してます。
まず接合前に腰板に1.0mmの穴を開けておき、花びら先端部分の接合が終わったら、ボール盤でその穴を通して表板に1.0mmの穴を少し彫ります。そこに丸線を差し込んで両方を溶接して固定、というやり方です。
このままでは中心部と先端と二カ所しか接合されてないので、花びらの中間部分にもう一カ所スペーサーをはさんで強度を確保します。
本体部分の接合が全て終わったら上から見てはみ出て見える腰板部分をヤスリで削って修正します。
この作業があるので、最初に腰板の中を抜くときに残りの幅に余裕を残しておかないと、最終的に幅が細く成りすぎます。
花びらの先端部分に近い程幅が狭く成ると見た目も良いですね。

さて、次回は花の中心の石座部分の加工です。


2010年12月25日土曜日

How to make Titanium Jewelry 1

さて、個展も終了したので以前お話しした様に、どんな風に制作しているかをチョットずつお話しようと思います。
今回の個展のDMに使った作品の製作過程を写真に残してあるので、それを使います。
作業風景は残念ながら撮影してないのですが、自分で作ってらっしゃる方は大体想像が付くでしょうしね。


まずはデザインの決定です。
紙に書いて大きさと大まかな形を決定したら、ワタシは一旦それを真鍮板(厚み1.0mm)に写します。
そうしてそれを切り抜いてヤスリで整形しながら最終的な形を決定します。
なんでこんな手間をかけるかというと、デザインを仕事にしている訳ではないので鉛筆で決定的な一本のラインが描けないからです。
真鍮板で形が決まると、それを転写した紙をチタン板に貼って切り抜いて行きます。
まずは表になる厚み1.5mmの板から。
さすがにこの厚みになると、糸鋸で抜くのも大変です。
糸鋸の刃がどんどん切れなく成って行くのが解ります。
つい、いつもの貴金属のつもりで身体が覚えているリズムで切って行くと、熱の伝わりにくく、従って切削箇所に熱が溜まりやすいためなのか、刃先がすぐに鈍ってしまうようです。
普段貴金属を切るより太い糸ノコ刃で、ゆっくりしたストロークで切って行った方がいいようです。
機械で加工するなら切削油をジャブジャブかけて、刃先を冷やしながらの作業になるのでしょう。
これ一枚切り抜くのに、ノコ刃が軽く半ダースは切れなく成るか折れるかで消耗します。
今回は大きなサイズの作品が多かったので、普段使っている糸鋸フレームではもとの板から切り抜けないので、大きなサイズの糸鋸フレームも必要でした。


切り抜いたらバーナーで加熱し、焼き鈍して凹凸をつける作業にかかります。
今回は単純に膨らませるだけでなく花びらの中央に稜線を付けたかったので、専用のタガネを作った事は以前書きました。
上の写真右側がそのタガネです。使用後なのでスリキズが付いています。
こちらが肉出し後に裏から撮ったもの。
タガネの跡が解るでしょうか。

 裏から叩いて花びらのふくらみを付けたら、今度は表から花の中心を左側のタガネで叩いて凹ませます。
これを荒い研磨剤で磨いて仕上げたのが下の写真です。
ある程度磨くと光がこんなふうに反射してハイライトの形で表面の凹凸が解りやすく成ります。
不自然な所は再度叩いて修正していきます。
その後裏も磨きます。
これで表側の準備が完了です。

続きはまた次回にでも。

2010年12月24日金曜日

個展最終日

昨日は最終日。幸いにして好天に恵まれました。


 月曜等は殆ど人が来なくて、ご承知の様にジュエリーなんて無くても誰も困らないモノだし、その中でもワタシの作品なんか・・・

『ああ、未だワタシなんか一人で個展出来る程、顧客もファンも居ないんだなあ〜、身の程知らずだったなあ〜!』


・・・なんて落ち込んでいたのですが、暖かかったせいもありお昼前くらいから三々五々にお客様が来て下さり、皆さん熱心に見て下さるのでなかなかお昼ご飯を食べる暇が無い有様でした。
 そうして、いろんな方が来て作品を見て、様々な立場からの様々な感想を聞かせて下さいました。
家族や周囲に励まされ、T女史やN氏を始め仲間にも助けられてなんとかここ迄やって来ましたが、もとより自分のセンスや創作活動にそれほど自信が在る訳でも無いので、コンセプトや作品の出来に否定的な意見を戴くと、その度に心は揺らぎました。
 しかし、夕方来て下さったジュエリー作家の中村ミナトさんが初めてこの三年分のワタシのコレクションをご覧になり、新作のコンセプトやデザイン意図、完成度を肯定して下さった事が、この会期中を通してワタシの心を覆っていた雲を吹き飛ばしてくれる、文字通り神風となりました。


これ迄誰も見た事の無い新しいジュエリーを産み出すという作業を、長い年月続けて来られたミナト先生に認めてもらえた・・というのが、今迄やってきた事は無駄では無かった証だと思うので、これからのワタシの創作活動には大きな励みになります。
そうして、四月の作品展での産みの苦しみ、今回一人でやる事のプレッシャーを経て、ようやくおぼろげながら自分の進むべき道が見えて来た気がします。


 御陰様で新作を含め作品も何点か買っていただけたし、ご注文も戴いて今後に展開していきそうです。
苦しい日々が続きましたが、やはり個展をやって良かったです。
そして、これからもなんとか歯を食いしばって作品を発表し続けようと思います。
 きっとこれからも『何故チタン?』と聞かれ続けるのでしょうが、チタンをと呼べる日迄チタンと格闘し続けようと思います。
そんな訳で、このブログを読んで下さってる皆さん、

何故?と聞かれたら、やはり
『なぜかTITANIUM
なんです。


今後とも宜しくお願いします!





2010年12月23日木曜日

Cafe de Jewelry お知らせ

20111月、2月の開講日が決定したのでお知らせ致します。
一月は
1/19,1/26,
二月は 
2/2,2/9,2/16,2/23


開講時間は、それぞれAM10:00~13:00です。

いずれも前日迄に
カフェ・フーケ
03-3708-5038 
http://le-cafe.co.jp/ 
にご連絡の上ご予約下さい。
定員は名です。
もちろんお一人でも開講致しますのでご遠慮なくお申し付け下さい。
開講している場合、席に余裕が在れば当日でも参加可能です。

(注:前日迄に予約が入らない場合には開講されません。)

2010年12月22日水曜日

個展六日目

心配していた雨も朝には止んで、お昼前には良いお天気になりました。
今日は午後から、以前学校でジュエリーデザインの講師をしてらしたH先生が来て下さいました。
久しぶりでしたので色々お話をしたのですが、さすがデザイナーだけあって、作品に対する的確な批評は本当に参考になりました。
作品への肯定的なご意見も戴き、ちょっとだけ自信が湧いて来ました。


 そう言えば書き忘れましたが、昨日は『宝石の四季』の清水編集長が来展して下さいました。
これまでも色々とご意見を戴いているのですが、今回は価格設定に付いてのレクチャーを戴き頷く事も多々在り、これは根本的に考えを改めないといけないなあと痛感しました。
どうしても、制作に費やした苦労を価格に転嫁してしまいがちなのですが、ユーザーには関係ないですものね〜。
それよりも、買っていただく、着けていただくためにはどんな価格が良いのかを考えないとイケナイ訳です。
次回、作品発表の機会には価格帯や設定を考えた商品構成、作品制作を心がけようと思います。





夕方、ビルの谷間に綺麗な満月が登って来ました。
中秋の名月も良いけど、冬至を迎えた今日、寒中の月は街灯の様に冷たく光り輝いていました。


明日は最終日。
長い様でアッと言う間に終わってしまう感じです。
せっかくだから沢山見に来てくれると良いなあ。



2010年12月21日火曜日

個展五日目

今日はお天気が心配でしたが、なんとか終了迄もってくれました。
お昼過ぎに土曜クラスの生徒さんが来てくれた後、昨日の予告通り、午後から母が五人会の皆さんと御来展。
あれでもないこれでもないと取っては着け、着けては外し・・・途中でチョットお茶を淹れていただき、そろそろ帰ろうかと言う所で、今迄おとなしくしていた方が
『ちょっとこれどうかしら?』
と着けてみたら思いのほか良く似合い、また一騒ぎ・・・で結局
もう少し考えるワ!』・・・残念(--)!
ニ時間近く楽しんで帰られました。
やっぱり売るのは難しい!


母が帰った後に学校のK先生が見に来て下さいました。
お話を伺ってると、なんでも伊勢神宮の式年遷宮に納める宝物制作の一部に携わってらっしゃるそうです。
名前は残念ながら表に出ないし、出来上がった物も公開されないという仕事だそうですが、選ばれて参加出来るだけでもスゴイことですよね〜!


 その後に来て下さったのが、以前Cafe de Jewelryにも参加してくださったアヤ子さん。
母と入れ違いで、本当に良かった。(母は残念がってましたが)
いつもながらユックリ、ジックリと一点ずつ丁寧に見て下さいました。
丁度居合わせたTNTN氏と三人で雑談したのですが、オジサン二人に挟まれてさぞや居心地悪かったでしょうね〜!
お付き合い戴き本当に有り難うございました。


さて明日は、お天気が心配です。
午前中で雨が上がってくれたら良いのですが・・・。


最初に就職した某宝飾メーカーに同期で入社して、まだデザイナーとして頑張っているヨーコさんが明日来てくれるかもしれません。
ワタシが結婚する迄は、年に一回くらいは仲間で食事したりしていたのですが、最近はご無沙汰で、三年前の三人展以来会っていないので新作を見てもらうのがちょっと楽しみです。



2010年12月20日月曜日

個展四日目


いや〜、今日は暇でした!
お天気は良くて温かいものの、根津美術館が月曜で休館、ギャラリーの並びのお店もお休みとあって、人通りもさっぱり・・・・。
そんな中来てくれたのが、家人と学生時代同学年だったH君。
シルバーアクセサリーのブランドを立ち上げて、がんばってるそうです。
やはり実際作ってる人間にはチタンジュエリーの大変さが想像出来るようでした。
解ってもらえる人に見てもらうのは嬉しいものですが、実際は購入して下さるお客様にはそんな事は関係ないですからね。

『大変』な事を見せない仕事をしなくてはなりません。
その上で、『素敵!』と思ってもらえないといけない・・・。
まだまだ道遠し、です。


 帰り間際、思いがけず嬉しいお客様が来て下さいました。
母の女学生時代からの友人の、Yさん御夫妻が来て下さいました。
御夫妻とは、ワタシが産まれる前からの家族ぐるみのお付き合い。
お互いの子供達同士も年齢が近く面識があるし、ご主人には私達夫婦の結婚披露宴でスピーチをお願いしたのですが、居合わせた家人とはその時以来本当に久しぶりの対面となりました。

 さてさて、明日は母が例の五人会の面々を引き連れて再来する予定です。
きっと賑やかになるのではないでしょうか。
まあ、売れる売れないはともかく、賑やかで楽しいひと時になればいいでしょう。
と言う訳で、明日来る方は要注意ですぞ〜!

2010年12月19日日曜日

個展三日目

今日も幸い好天に恵まれましたが、残念ながら客足は今ひとつ伸び悩みました。

 そんななか、母が木彫教室の生徒さんと二人で来展。
いつもは五人会で騒々しいのですが、今日は比較的静か・・と思いきや、丁度来合わせたワタシの土曜クラス生徒さんH夫妻と話しだし、
お若い方は良いわねえ!
から始まって、いつもの独演会状態!


 そこへまた2004年度の集中一年コースの修了生Sさんも引っ張り込んで、ちょっとしたお茶会になってしまいました。
H夫妻もSさんもすっかり母達のペースに巻き込まれてしまった様で、せっかくの休日の予定が大きく狂ってしまったのでは無いでしょうか・・・。本当に申し訳ない!
でも、思う存分しゃべって母もお友達も楽しかったみたいです。
ヤレヤレ・・・。


ところで、こちらがギャラリーの外観。
昨日来た生徒さんで、間違えて裏の従業員入口から来られた方がいらっしゃいました。
こちらが入り口になります。
 表参道駅から根津美術館方向に歩き、美術館前の交差点を右折してください。
道は緩い下り坂になり、左下の写真の右手奥から建物にそって歩いて来たら自動販売機の横に階段があります。
階段の手前にイーゼルに載せたポスターが在るので、そこから階段を上がると下の写真の『GEM ART』に到着です。


2010年12月18日土曜日

個展二日目。

今日も朝からいい天気!
家人と二人、10:30に会場へ。
今日は学校の土曜クラスの生徒さんがいらっしゃるかな〜と思いきや、思ったよりも少なかったので、ちょっと拍子抜けしました。
でも考えてみたら、午後の授業が終わると18:30
今回のギャラリーは19:00までなので、ゆっくり見られません。
前回の春の三人展は20:00までだったので、大勢見えたのですね、きっと。


 それでも、朝一番で来て下さった生徒さんもいらして、嬉しかったです。
他の先生方はどうなのか存知ませんが、ワタシは普段教室で自分の仕事を見せたりしないし、まして作品を見せる機会も無いので、実際に作品を見せて解説出来る機会が持てるのは有り難いです。


 でも、皆さん一様に裏側を見たがるのには笑えます。
やはり実際に作った経験がある人は、ワタシもそうですが見る所が違うんですよね〜。
学生さんにはそれも勉強だからモチロン大歓迎ですが、以前集中一年コースで教えていて今はジュエリーのメーカーで制作に携わってる、プロになった教え子に見られるのは、ちょっと恥ずかしいし緊張します〜!
 作品を見る表情が検品してるように見えてしまうのは、これはもう習性でしょうね。
多分ワタシも他の作家さんの作品を、あんな風に見てるんでしょうねえ。
 モチロン、誰に見られても恥ずかしく無い仕事をしないとイケナイのは当たり前なんですけど・・・。
チタンと言う手強い素材を、まだ手なずけられない箇所も多々あるので・・・。
イヤ、言い訳は言うまい!これが今のワタシの実力ですから仕方ない!
恥をかいて、ノウハウを蓄積して一歩ずつ素材を手なずけて行くしかないですからね〜。


さてさて、明日は日曜日。
プロに見られるのは恥ずかしいけど、でもこうなったら沢山見に来てくれるとうれしいなあ〜!





2010年12月17日金曜日

とうとう初日!

幸い好天に恵まれ、今日から作品展『FROZEN FLOWERS』がスタートしました。


三人展にも毎回来て下さる常連のお客様が11時にはいらっしゃるというので、早めに行って準備を整えお待ちします。
今朝は本当に冷え込んだのに、朝から出かけて来て下さり本当に有り難い事です。
その後もギャラリーのオーナーに、本当に久しぶりにお目にかかれました。


ジュエリーの専門学校を卒業して某装身具メーカーに就職したワタシが、在学中から気になっていた『GEM ART』はオーナーのMさんの独創的なデザインが素敵なお店で、当時は隣のFrom1stビルに店舗があり、ここは工房でした。
 その後三年間メーカーに勤めたワタシにMさんが声をかけて下さり、独立する迄の三年間スタッフとして働いたのがここでした。


 奇しくも今日は、当時のスタッフでワタシのスキーの先生でもある方も来展してくださり、お互い歳をとってるのに『あんまり変わってないなあ!』なんて旧交を温めました。
しかし、なかでもスゴイのがオーナーのMさん。
82歳というのに、眼も耳も歯も異常なし!
今でもドイツ、パリ、日本、香港を飛び回ってるそうです。


現在中国でジュエリーを展開しようと動いてらっしゃるそうで、そのバイタリティーとエネルギーには脱帽!
 
 でも、当時からのスタッフでギャラリーの責任者Hさんに言わせると
『自分のやりたいようにやってるからストレス溜まらないのよ!その分こっちが大変!』
だそうです。
納得!

さて、明日はどんな方が来て下さるのか、楽しみです!

2010年12月16日木曜日

いよいよ明日から!

とうとう明日にせまりました・・・・初個展!


 今日は搬入なので、朝から東急ハンズで細々した買い物を済ませ、外苑前のkinko'sにポスターのプリント依頼に行き、会場へ。
TNTN氏がお忙しい仕事の合間にお付き合い下さり、ハンズで荷物を運んでくれたり・・・本当に助かりました。
現場に11時前に到着してコンビニで買って来たオニギリを食べていると、T女史が到着。
三人でディスプレーを開始です。


三人であれやこれやと様子を見て動かしながらなんとかセッティングが決まり、暗くなるころにようやく終了。


 それにしても、パネル一つまっすぐ貼るにも一人では巧く貼れないので、お二人が居てくれて本当に助かりました。
ディスプレーのバランスチェックも第三者の目で見ていただけるので、ちょっと安心。
特にT女史の厳しい目とセンスは、とても頼りになります。


 そのT女史にディスプレー用にオブジェの制作を依頼しました。
前回の三人展でのディスプレーにヒントを得て、そのヴァリエーションを依頼したのですが、ひきうけてく想像以上に大変だった様で、本当に申し訳ない事でした。


 今日はとにかく『仲間』の有り難さに感謝!の一日でした。


さて、明日からどうなりますやら・・・楽しみでもあり不安でもあり・・・。
まあ、とにかく毎日会場でお待ちしてま〜す!



2010年12月8日水曜日

季節の味

土曜日に、学校のT先生から去年も戴いた柚子マーマレードを今年も戴きました。
丁度今迄食べていたジャムが終わったので、朝食に早速開封していただきました。
甘過ぎずパンに塗りやすい適度なやわらかさ、口の中から鼻腔に広がる爽やかな柚子の香り!
手作り故毎回出来具合が違うんです、と謙遜されるT先生ですが、どうしてどうして!
私の頭の中にある柚子マーマレードのイメージにピッタリの出来上がり!
これは売り物になる味です。

御陰様で、しばらく朝ご飯が楽しみです。
T先生有難う御座居ます!


2010年12月5日日曜日

匂いフェチ 2

 ある特定の匂いで性的な快感を得られるのを『匂いフェチ』というんでしょうが、そこまでいかなくても『安らぎを感じる匂い』って記憶由来、意識、無意識に関わらずあるんでしょうね。

 嗅覚は動物である人間本来の生存本能に関わる能力ですよね。
餌のありか、危険な敵の気配を遠くから察知したり、腐敗した食物を避けたり。
暗闇で自分のねぐらに戻ったりする時にも嗅覚を使ったでしょうし、モチロン生殖相手の判別にも。

 農耕民にしろ狩猟民にしろ、人間が集団で生活するようになると、離れた所に暮らす違う集団の人間とは食べてる物も違うだろうから、発する匂いも違うのかもしれません。
確か極北に暮らすイヌイットの挨拶は相手と鼻をこすりあう、というものだったと思うけど、あれは見知らぬ相手が既知の安全な部族か、または個人を匂いで確認したんじゃないかなあ。
 それにしても、見渡す限り雪と氷の世界では人間や動物は独特で強烈な匂いの発生源なんでしょうね。
嗅覚が研ぎすまされた現地の人なら、風向きに依ってはかなり遠くから判別出来るんじゃないでしょうか。
視覚より匂いで相手を覚えておくと、遠くから誰が居るか分かるとか。

 今、人間は生命維持にさほど嗅覚を必要としなくなって退化したかに見えますが、気がつかないけど実はその行動を左右してるのかもしれません。
よそのお宅にお邪魔すると、玄関でその家特有の匂いに気がつきますよね。
これも、普段住んでいると全く意識してないはずです。
よく自分のマクラでないと寝られない人がいますが、あれも嗅覚に由来してるんじゃないでしょうか。
自分の体臭がしみ込んだマクラは、自分が安心して寝られるテリトリーを想起するんでしょうね。
汗や体臭や排泄物の混じった匂いが、クサイけどなんだかホッとする場合があるのもそれと関係があるのでしょうね。
旅から帰って自分の家に入るとホッとするのも、実はその匂いが原因かも。


 ア!本屋に居るとトイレに行きたく成るってのも、紙とインクの匂いが原因かも。
デモ、なぜか図書館ではならないなあ〜。
昔のレコード屋さんでも同じ現象が生じたけど、あれは何故なんでしょうかね。

 そう言えば先日TVで話してましたが、女性が嫌いに成ったオトコに『近寄らないで!』というのはその匂いが原因、だそうです。
女性は遺伝子が優秀なオトコの着たTャツをその匂いで判別出来る、なんて実験結果もあるようですよ〜。
モテるオトコは、どうやら匂いからして女性を引きつける様です。

 翻って、オトコは視覚に頼る方が多くてあんまり女性を匂いで判別してない様に思うんですが、やはり多数のメスを相手に自分の遺伝子をバラまく『数撃ちゃ当たる』式のオスの生殖行動と違って、生殖の機会がすくなく自分の遺伝子を残すのに多大な労力が必要な女性は、見た目だけではなく持てる能力の全てを使って相手を判別しているということでしょうね。
 
 そう考えると、実は現代でも匂いは意外と第一印象をも左右するのかもしれませんね。
 衣服に香を薫きしめた平安貴族、西洋で香水文化が発展したのも何となくうなずけます。
当時は今みたいな入浴の習慣が無かったでしょうから、個々人の体臭ってもっと強かったでしょうしね。

ワタシも、そろそろ『加齢臭』を気にしなくてはいけない年齢になってきたので、若い生徒さんに不快な思いをさせない様に気をつけなきゃ、と思う今日この頃です。 
 

2010年12月3日金曜日

匂いフェチ?

今日は朝がたの雨と強風で近所のイチョウも葉を落とし、ついでに熟した銀杏も歩道に沢山ころがっていました。午後から晴れて気温も上がり、歩行者に踏まれた実から立ち上る香りが強烈でした。
季節の香りなんだけど、嫌いな人も多いでしょうね。


 折も折、昨夜『探偵ナイトスクープ』を見ていたら、匂いフェチの男性が依頼者で出て来ました。
25歳の彼は匂いフェチ、しかもあろうことかオトコの汗の匂いが大好き!
思う存分オトコの汗の匂いを嗅がせて欲しい、という依頼。
大学の柔道部や剣道部を巡って、大満足!という内容でした。
こんなしょうもない依頼に真面目に付き合う素敵な番組が大好きです。
全国放送の番組で自分の性癖をさらけだす・・。
女性を始め周囲からは敬遠されそうなのに、とっても勇気がある依頼者で、なんだか憎めない方でした。


 そう言えば、ワタシも高校の時体育の授業で剣道があったのですが、生徒が使い回す防具の匂いは本当に強烈でしたね。特に篭手!
潔癖性ならずとも手を入れるのは抵抗がある、その湿った革の感覚を今でも思い出します。
そしてその防具が仕舞ってある更衣室や、運動部の部室!
たしかに強烈な匂いがしてましたね。
まぎれもないオトコの汗の、すえた匂い!
でも、なんだか思い出のなかでは悪臭じゃないんだなあ、不思議と。


 女子運動部の部室には残念ながら立ち入った事がないので分かりませんが、やっぱり特有の匂い、イヤ失礼!香りがするんでしょうか。
 でも、女性は汗で湿った服をそのまま放置なんてしないでしょうから、きっと良い香りが立ちこめてるんでしょうね、イヤきっとそうでしょう、そうあって欲しい!
普通の男性の匂いフェチなら、こちらを嗜好しそうですね。


 さて、高校時代ワタシが入っていたブラスバンドの部室は、女子部員も居たし汗臭さこそ無かったけれど『湿った金属の匂い』とでも言うのかな〜、独特の匂いがあったように思います。
金属それ自体はそこまで匂わないでしょうが、多分楽器の手入れに使用するワセリンやピストンオイル、キーオイルとか、木管楽器の湿ったリードの匂いとか金管楽器の中に溜まった水蒸気とかに起因する匂いでしょう。
これがオーケストラで弦楽器が多ければ、弓にひく松ヤニの匂いがするんでしょうね。


 匂いは古い記憶に結びつく物だけど、夏の畑の肥だめの香り、冬に湯気が立ちのぼる藁が混ざった馬糞の匂い、落ち葉を燃やすたき火の煙等、農家の暮らしを経験もしていないのに、チョット湿っぽい決して良い香りでは無いものの方が、懐かしく感じるのが不思議ですねえ。
 決して薔薇の花の香りや、まして「焼きたてのマドレーヌの香り」なんかじゃ無いのは、こちらが庶民だからか、米を食べて醤油・味噌等の発酵食品で生きて来た農耕民族の日本人DNAのせいか・・・。


狩猟採集民だった欧米人は、どんな匂いに郷愁を覚えるんでしょうか。



2010年12月2日木曜日

パフェの歓び!

 今日は朝からCafe de Jewelryの講座でした。
今回は新規のお客様がお一人。
最近二子玉川に引っ越して来られたそうで、カフェにも初めての御来店。
そこでサロンのチラシを見ての受講でした。


ところが、ワタシが大失敗!
肝心のWAXの素材を自宅に忘れて来てしまいました。
お客様が十時に御来店してから気がついて、頭が真っ白!
幸い家人が休みで自宅に居たので大至急持って来てもらう事にして、まずはコースの説明やデザインのご相談。
ざっと、どんな事をするのか説明した時点でお客様がメガネを持って来なかった事を思い出されて、一旦御自宅に取りに戻られる事になりました。・・・と、ここで家人が到着。
結局三十分程お客様を待って作業を再開しました。


それにしても、最近忘れ物が多いワタシ。
家人からは『忘れん坊将軍』と呼ばれています。


三時頃帰宅して、夕食迄ちょっと寝ました。
昨夜は作品作りで朝迄作業していたので、二時間弱しか寝ていなかったので。
夕食後、なんだか無性に甘い物が食べたくて、家人と近所のファミリーレストランまで出かけました。
・・で、食べたのはコレ!
普段は和菓子のアンコ物が好きなのですが、
今日はなんだかアイスクリームとか生クリームの甘さが恋しくて・・・・。
でも、他のものならともかく、流石にこれはオヤジ一人では注文しにくい!
家人と二人なら食べられるので、何年ぶりかの味でした。
ちなみにこれはジュニアサイズです。でも十分!
二人して大満足!


それにしても、深夜のファミレスでパフェを向かい合って食べる夫婦・・・なんかカッコヨクナイ!