2009年11月12日木曜日

クリスマスへ向けて・・2


今日は以前お話ししていた、私達TNTの企画するクリスマスのイベントについて。

11月25日(水)から29日(日)まで、千葉県佐倉市にある川村記念美術館のギャラリーで私達TNTの三人とイラストレーター杉井洋一氏で、展示と販売のイベントを行います。
美術館のホームページにもスケジュールが掲載されています。


 杉井氏は世界遺産の風景をペン画で、私達三人はそれぞれクリスマスにちなんだジュエリー・アクセサリーを展示販売します。

 今回私はGift For Himをテーマにして、大人の男性がスーツの襟元に着けて恥ずかしく無いPINをチタンで作っています。

川村記念美術館は晩秋の木々に囲まれた静かな美術館。
現在は企画展も始まっています。

ついでながら、美味しいレストランも併設されています。
ボージョレ・ヌーボーも解禁された後ですから、色づいた林を見ながらの食事も良いですよ〜。

お近くの方は是非覗きに来て下さい。

私は初日、最終日に会場に居る予定です。



2009年11月10日火曜日

Titanium Brooch Pendant

今日は作品の解説をしようと思います。

プロフィール写真に使っているものです。



これは大阪のお客様の注文で作ったものです。
ブローチ兼ペンダントネックレスということで制作しました。

普段はブローチとして、ネックレスとしては専用のステンレスワイヤーのネックレスを取り付けて使用します。




素材としてネックレス用のワイヤー、ブローチ金具の針にステンレスを使用している以外は全てチタニウム。

表面は荒らし仕上げ、側面を鏡面仕上げにしてあります。
五角形の、ダイヤが入っている部分はK18WGで出来ています。
ダイヤはお客様の使わなくなったペンダントから外したものです。

裏側はこのようになっています。

少し見にくいけれど、ブローチ金具はチタニウムのダブルピン方式で、この部品もオリジナルで手作りしています。

 ワイヤーネックレスを装着する時は、上の写真の様に端に付いた金具を立てて本体のフックにかけ、下の写真の様に倒すとフックから外れなくなります。





 様々な方式を考えましたが、簡単に装着出来て壊れにくく、修理しやすいと言う事でこの方式を採用しました。
おかげでその後の別の作品にも応用させてもらっています。

ステンレスワイヤーネックレス用の金具もチタニウムで自作しています。

チタニウム同士の接合はチタニウムが酸化しやすい金属なので、通常貴金属を加工する時に用いるバーナーの炎で高温に加熱して行う”ロー付け”と言う技法が使えません。
酸素を遮断した中でチタニウム同士を溶かして接合する”溶接”で接合しています。

本当ならレーザー溶接機があれば楽で綺麗に作業出来るのでしょうが、あまりに高価で手が出せません。
プラズマアーク溶接機で溶接箇所にアルゴンガスを吹き付けながら高電圧で火花放電させ、その熱で溶接するという技法で制作しています。

基本的にスライドショーに登場する作品は、この様な作り方になっています。

コンボイ

 昔、『コンボイ』というハリウッド映画がありました。
細かいストーリーは忘れたけど、トラック運転手が無線で連絡をとりながら集団で爆走・・・というシチュエーションでした。
それに影響されたのか日本でも『トラック野郎』シリーズが製作されて、イルミネーション付きのデコトラなんかも流行りましたね。

 映画で見る分には、主人公達は理不尽な悪と戦ってくれて誠に結構なんだけど、現実の日本の道路、中でも夜の高速道路には本当に困ったコンボイが結成されていて、まさに『傍若無人』

 たまに出かける関西からの帰り、東名高速の名古屋を過ぎたあたりから道路は二車線になりますが、集団走行するトラックが、追い越し車線まで占拠しての迷惑走行。

当然後ろから走って来る普通車は、追い越せずに低速走行を強いられ渋滞状態。
その追い越し車線へ車間距離を無視して割り込んで来るトラック。

見ていると競輪選手が先頭交代を繰り返して走行しているのに似ています。
トラック同士は殆ど車間をとらず、事故が起きないのが不思議です。

プロのトラック・ドライバーの皆さんは生活の為身体を張って働いてらっしゃる訳で、言うなれば高速道路は彼らの職場という感覚になるのでしょうね。
だから、仲間内で自然発生したルールで走ってるのが一番楽なんでしょうね。
普通車等は職場に紛れ込んで来た邪魔者、と言う感覚になるのでしょう。

今の料金体系では深夜早朝に走らざるを得ないから、その時間帯に集中するのも解ります。
土日祝日は高速に馴れないサンデードライバーにイライラするのも解ります。

でも、普通車でも私達みたいに遊び半分仕事半分ではない事情で急いでることもあるはずです。

 高速道路を「高速」道路として機能させるためには大型小型の区別無く、二車線三車線の区別無く、すべからく低速車は高速車に道を譲るのが高速道路の最低限のマナーだと思うのですが、現実は登坂車線があるのに追い越し車線を制限速度で走るトラックがいるのです。
三車線ある区間でも追い越し車線を走行し続けるトラックをよく見ます。

もちろん普通車にもいますが。

 一歩間違えたら大事故を誘発し、複数の事故車が車線を塞げば高速道路は機能しなくなり、それによって起きる渋滞は更なる事故を招きます。

大型車ほどその影響は大きいはずです。

それにしても、交通警察はなぜこの現状を改善しようとしないのでしょうか。
通行区分違反、車間距離不保持、なんかでトラックが検挙された話を聞いた事在りません。

 現在第二東名が建設中ですが、速度差のある大型トラックと普通車の混合走行は危険だから第二は大型車禁止にすべきだ、と言う意見もあるそうです。
今のままトラック・ドライバーのマナーが向上しないなら、それも仕方ないかなと思いますね。

安全確実に荷物を届け、かつ他人に迷惑をかけないと言うのがプロの誇りだと思うのですが・・・


いかがなものでしょうか・・・。

2009年11月9日月曜日

高速道路SA

昨日に引き続き公共機関について。

関西へ車で行く事がたまに在るので、そのときは料金の安い早朝に出発したり、深夜に帰宅するようなスケジュールをたてます。

 すると、観光客目当てのお土産屋はともかく、ここでもSAのレストランは早々と閉店してしまうのです。
以前無料の足湯があったPAも九月に行ったら夜間はやってなかったし。

スターバックスすら10時で閉店。

勤務者が帰宅出来なくなるからなんでしょうか?
だとしたら二交代三交代勤務にすれば良いと思うんだけど、経営側の都合しか考えてないのでしょうか。

公共性の高い場所で独占的に経営出来る権利を与えるなら、24時間営業する義務も課して欲しいですね。

 東名高速足柄SAには入浴施設がありますが、どうして他のSAには無いのでしょう。
無料か安価な料金で入れる銭湯、せめて足湯、そして誰でも無料でゴロッと足を延ばして横になれるスペースが在るだけでどれだけ疲れがとれるか知れません。
そうなれば駐車スペースに停めた車のエンジンをかけっぱなしで仮眠、なんて事も減るでしょうに。

今のまま高い料金をとり続けるつもりなら、サービスエリアはドライバーの疲労を軽減し安全運転に寄与するのが第一義の施設なんだから、24時間日本の物流を支えている道路を走るプロ・ドライバーへのサービスをもっと考えて欲しいものです。

 しかし、まず高速は無料化して乗り降り自由にし、地元にサービス産業が進出するというのが内需拡大の観点からも望ましいと思います。
全面無料化が無理なら少なくとも流通を担うトラック、公共交通機関の高速バスは無料。
普通車は平日のみ無料。

天下り利権のしがらみが無い新政権に期待します。


羽田空港第二ターミナル


今夜は両親が旅行から帰ってくるので、羽田に迎えに行きました。

両親が乗った飛行機は最終便の一つ前で21時着です。
少し早めに着いて、ターミナルビルの展望台で離着陸する飛行機を眺めて待ってました。




 ターミナルビルはとても立派で、名だたるアーティストの作品が飾ってあったりするんだけど、気になったのはレストランの営業時間。



軒並み九時半ラストオーダーで、十時には殆どの店が閉店です。


最終便が九時半着だったら、どこで食事すれば良いんでしょう?


 国内線だからって、皆さん夕食済ませて飛行機に乗ってらっしゃるとは限らないだろうし、機内食で夕食は出ないでしょうから、例えば今回の私達の様に空港でお茶して帰りたい人はどうしたら良いのでしょう?


せめて11時位までやってて欲しいですよねえ。


 これから羽田を24時間対応のハブ空港として考えて行くなら、乗降客、出迎え客へのサービスを考え直してもらいたいなあと思います。


でも、その前に民営化したらどうなんでしょうか・・・?


 私だったら、展望デッキに深夜まで営業するレストラン・バーを作りますね。
ついでに、見学者、長距離旅客向けに滑走路が見渡せる温泉入浴施設、リラクゼーション施設。
航空機の整備工場にはガイド付きの見学コースを常設。

ついでに、待ち時間に日本文化を満喫出来る陶芸体験コーナーとか、着物で写真コーナーとか・・・。



 まあ、冗談はさておき新政権に期待しましょう。







2009年11月8日日曜日

パールその2

 昨日に続きパールの話題。

 今夜実家に帰るので、お風呂に入れて洗ってやりました。
洗濯用の洗い桶にお湯を張って入れてやると、恐がりもせずにじっとしてるから気持ちよいのでしょうか。
犬用のシャンプーで洗ってシャワーで洗い流し、タオルでくるんでドライヤーで乾かしてやります。
ブラッシングしてやると気持ち良さそうな顔してじっとしてます。
まだ風邪も治り切ってないので念のため新しい服を着せてやりました。



どうやらカメラのレンズが怖いらしくて、なかなか良い顔こちらに向けてくれません。

「お座り!」と言われて固まってます。

2009年11月7日土曜日

愛犬パール

久しぶりの更新です。

今日は我が家に来ている愛犬パールを紹介します。



 我が家では子供の頃から、飼う犬はなぜかヨークシャー・テリアと決まっていて、最初は西宮市に住んでいた小学生の頃でした。

 小五に父の仕事の転勤で東京に引っ越す事になり、新居はあいにく犬が飼えない社宅だったので、幸い引き取ってくれる人が見つかり別れて来ましたが、それ以降は何匹もの犬の最後を看取って来ました。

 今の犬は飼っていたメスが生んだ2匹のメスの内の一匹です。

母犬を買って来た時は私も両親と同居していたので、夜は私のベッドで寝かせたりしていました。

 私が実家を出てからその母犬のルビーが、二匹の子犬を生みました。
二匹ともメスで、パールとエメラと名付けました。

・・・と言う訳で、しばらくの間実家には三匹の犬がいた訳で、たまに実家に帰るとそれは大騒ぎでした。

 しかし、寿命には逆らえず、まず母のルビーが亡くなり続いてエメラ・・・・。

今では12歳になった老犬のパールだけが残り、両親と暮らしています。
年老いた父のちょうど良い散歩相手です。

 その両親が旅行に行く時等には預かる事になるのですが、今回も父の同窓会で両親が九州に行く事になったので先日からパールは我が家に来ています。


 家人も実家では大型犬を飼っているので、犬は大好き!
預かるのが嬉しくてたまりません。
パールもどうやら家人がお気に入りの様で、膝に乗りたがります。


どうやら風邪をひいているらしく、鼻づまりと咳で時々苦しそうです。
毎朝トーストにピーナツクリームを塗って、お薬をこっそり忍ばせて飲ませています。

今日は私も家人も朝から仕事で留守にして、パールが一人でお留守番だったので、夜帰宅したら大喜びでした。



 明日の夜には両親も帰ってくるので、パールを連れて羽田に迎えに行きそのまま実家に送り届ける予定なのですが、なんだか帰したく無いなあ〜なんて呟いてます。


でも父が寂しがるからねえ。



2009年11月3日火曜日

制限速度見直し

このブログで政治向きの話はしたく無かったのですが・・・・。

 最近のニュースで警察庁が道路の制限速度を見直し、一般道の最高速度を80km/hに引き上げる事もあると発表しました。

 私だけでなく、車を運転するドライバーの大多数が現状の制限速度の設定に違和感を覚えていると思います。
特に高速道路に関して設計速度を無視した根拠の不明な速度制限は、高速道路が出来始めた40年前なら車の性能に対して納得出来るものでしたが、現代の自動車の性能と移動時間短縮が最大目的の高速道路の高い建設コストを考えると理解不能です。

早急にそれぞれの道路で現状の実勢速度を調査し、周囲の交通の流れを乱さず確かにこれ以上出したら自分だけでなく一緒に走行している他車にも危険、という納得出来る最高速度制限に変えてもらいたいと思います。

 同時に生活道路で速度引き下げが必要な箇所は、ただ標識を付け替えて違反者をネズミ捕りで捕まえるのではなく、道路の構造自体をスピードを出しにくい構造に変えてもらいたいものです。

 例えばバンプを設けたりわざと蛇行させたり対面通行箇所ではセンターラインを無くすとか、ヨーロッパの生活道路にはそう言うところもあります。
大勢の議員さんがヨーロッパにも視察に行かれてるはずだから、未だに大して普及していないのが不思議なんですが・・・。

それにしても、これから三年もかけて決める話だそうです。

相変わらずのお役所仕事!


2009年11月1日日曜日

Trick or Treat

 今夜はハロウィンでした。

 日本人のイベント好きは今に始まった事ではないけれど、ハロウィンはまだ新しいイベントの部類かな。

仮装パレードやパーティーを楽しんでる人は増えて来た様ですが、その由来を正しく知っている人はいったいどれだけいるのでしょうか。

そう言う私も恥ずかしながら知りませんが・・・。

 小学校高学年の頃、初めて"ピーナツブックス"でスヌーピーとチャーリー・ブラウンに出逢いましたが、その中でライナスがハロウィンの夜カボチャ大王に会うためにカボチャ畑に泊まり込むんだと言うのがあって、初めてハロウィンなる風習が在るのを知りました。

 で、そのとき由来について調べたはずなんだけど、今ではすっかり忘れています・・・ってことは、あんまりしっくり馴染めなかったんですねえ、きっと。

 仮装パレードで商店街が盛り上がる程度にとどまって、クリスマス並みに日本中が盛り上がらないのはそのせいなのか、プレゼントをやりとりする訳ではないのであまり儲からないから企業が販売戦略に使わない、というのが主たる原因なのか・・・。

 アメリカと違って、仮装して民家に訪れても射殺される事は無いんですけどね。

 さて、我が家にもここ数年近所に住む姪達が夜になると手作りの仮装で来るのが恒例で、御菓子を用意して待ち構えていましたが彼女達も成長し、姉は高2妹は中3となり流石にもう御菓子をねだりには来ないだろうと思いきや・・・・

今夜もやって参りました。


この後、赤城で貰って来た温泉まんじゅうを食べて帰って行きました。

来年はうまく行けば妹も高校生、さすがに来ないでしょうねえ。



2009年10月31日土曜日

ジェイソン・ボーン

大好きな映画シリーズ『ボーン・アイデンティティー』三部作の最終編『ボーン・アルティメイタム』TVで放映されました。
イヤ〜、面白いねえ!

三作品ともレンタルで何度も見ていますが、飽きません。

 映画全体に流れる緊迫感あふれる音楽、逃亡者の早足の様なテンポで進むストーリー展開、危機に際して鍛え上げたボーンの身体が勝手に動くのだろう、これまで見た事も無い流れる様なアクションシーン。

 記憶喪失した秘密工作員にして暗殺マシーンという設定も面白かったですね。
お尻に埋め込まれたカプセルにはスイス銀行の秘密口座番号、自分が何者か判らないのに身体は勝手に反応して相手を倒してしまう・・・。
いったい自分は何者でどうしてこうなったのか・・・知ろうとすればする程組織の中核にせまり、組織を敵に回す事になる。

そんな寸秒も油断出来ない死線をかいくぐりながら、ジェームス・ボンドの様にむやみに敵を殺さないのもいいですよね。
アレは絶対死ぬでしょ!と言う様な派手なアクションも、身一つで必死に生き抜こうとしているボーンがやるとそんなに荒唐無稽に見えないのもそのせいかな。

この映画で新たなヒーロー像が造り上げられた、と思います。
アクションは『007カジノ・ロワイヤル』にも影響を与えてると思いますね。

三部作で終わりだそうですが、ファンとしては続編が見たい所です。





カツサンド

 今日は赤城山の麓まで車で日帰りして来ました。

 明日が義母の誕生日なので電話した所、現在赤城まで車で移動中とのこと。
「良かったら来ない?」と言う訳で、花と御菓子を買って昼過ぎから急遽出かける事に。

 赤城には以前家人の家族が現在の家を建設中に住んでいた家が残してあり、時々保守管理に行っているのです。
夏は草刈り、冬は凍結に備えて水道の水抜き等、なかなか大変そうです。

でも夏はもっぱら義父が飼い犬を連れて行き、長い時は半月程一人暮らしを楽しんでいる様ですが・・・。

直ぐ近くにゴルフ場はあるものの、たいした観光地も無く、周辺観光の足場にするにはどこからも遠く、温泉が近くに在る訳でもなく、美味しいレストランも無い静かなだけが取り柄の所です。

環八の渋滞を乗り切り、関越自動車道で約一時間。
秋の日はつるべ落とし・・・もう、うっすら夕方の気配です。

ブランチのみで出かけて来たので、ちょっとお腹空いたなあ〜と思っていた所に義母が出してくれたのがコレ



上里SAのカツサンド。

 以前訪問したとき、たまたま入ったSAで買ったところ無類に美味しかったと言う話しを覚えていたそうです。

思わず完食してしまいました。

カツがとっても柔らかくて、トーストしたパンにソースが程よく馴染んでます。
キャベツ等は挟まず、カツとパンだけで勝負の潔さも良いですね。
何より¥500という価格でこの美味しさには参りました。
帰りのSAでも買いたかったのですが、売り切れていたようで残念でした。

関越自動車道を使われる方は一度お試しを。

DVDで『ゼロの焦点』

先日レンタルDVDで『ゼロの焦点』(野村芳太郎監督)を見ました。
最近TVでリメイク版のCMが流れていて、そう言えば原作も読んでないし見た事無いなあと思って借りてみました。

昭和35年ごろの公開だから原作はさらにその前でしょう。
舞台は冬の金沢、能登半島。
新婚7日目で東京から金沢に出張した夫が忽然と姿を消してしまい、・・・という話。
その新妻役が久我美子。

 今見ると、彼女が新婚早々の若妻にしてはあんまり初々しく無いんだけど当時の反響はどうだったのでしょうか。もっとも可愛いだけじゃあの役はこなせないでしょうけど。

原作でもそんなに歳若く無い設定なんでしょうか。
それとも昔の女性は今よりシッカリして見えるからあれで普通なのか・・・。
それにしても、あの断崖の縁に立って強風の中演技するのは大変だったでしょうねえ。

 私も父の転勤で昭和38年には金沢に住んでいたので、映画に出て来る雪に埋もれた街の雰囲気にはなんだか記憶が在ります。
しかし、今と違ってカラートタンの屋根やアルミサッシなんて無いせいか、冬の日本海の景色だけでなく海に落ちそうな寒村の風景がモノクロームの映像でなんと美しく見える事か!

この作品を見ると、これから封切られる映画の主演が広末涼子なのが意外です。
でも久我美子もきっと「原作のイメージと違う」なんて言われてたんでしょうね。

松本清張氏の作品では『球形の荒野』を読みましたが、とっても面白かったし感動したので、映画化されてるなら見てみたいですね。





2009年10月27日火曜日

進化する焼きリンゴ

 今日の夕方、買い物帰りにいつものカフェに寄り道しました。

先日食べ損ねた焼きリンゴを早速注文。
出て来たのは、こちらの予想と違っていました。

コレが去年秋の焼きリンゴ。

リンゴ丸ごと一個をルクルーゼで蒸し焼きにしたものです。

そしてこちらが今年の焼きリンゴ。


 スポンジケーキの上にオーブンで焼いたリンゴ半個を乗せ、クリームと青リンゴのソルベにミントの葉が添えられています。

 なんだか田舎から出て来た娘が一年の都会暮らしでオシャレに変身した、という感じです。

 味も去年は口の中いっぱいに甘酸っぱいリンゴの香りが広がって、リンゴそのものがその味を主張していたのに対して今回のリンゴは控えめです。

 でもリンゴの果汁と香りはしっかりと口の中にひろがり、秋風の中クリームやソルベとアンサンブルを奏で、楽の音は静かに消えてゆく・・・。

 見かけに寄らずアッサリしているので、もう一つを今度はゆっくり確かめながら食べたくなります。


美味しい!記憶だけが残って、舌の上に味が残らない”儚い味”。


どうやら本当に美味しいものにはそういう共通項があるようです。

2009年10月25日日曜日

琥珀リング・リフォーム

 今回はTNTとしての活動を紹介します。

 六月のTNT2ndSTAGE作品展に来て下さった母の友人A様より何点かリフォームの依頼を受け、納品した中の一点です。

 輸入食器販売のお仕事をなさっているA様は沢山のジュエリーをお持ちなのですが、昔購入されたモノはデザインも古く”タンスの肥やし”になっていてモッタイナイので、新しく創り直す事になり私達TNTがデザインから完成までお引き受けしました。

 今回の琥珀、元の写真は撮り忘れていて無いのですが、小さなK18の金具が付いただけのペンダントでした。

お客様とご相談の結果、リングに創り直す事に決定。

今回はTNTメンバーのNがデザインを担当。
四点描いたデザイン画から、私達一押しのこのデザインに決まりました。

今回の琥珀は大きいのですがそれほど高額なモノでは無いので、遊びで気軽に付けられる価格にするため銀で作ります。

このデザインをもとに、まずはWAX原型を作成。


今回はSilverで鋳造します。


これを仕上げて空枠とします。


さらに琥珀も細かなキズを磨き直しました。
透明感が復活してグンと高級感がでてきました。

もともとペンダント金具用に空いていた穴も綺麗に埋めて空枠に琥珀をセットして完成です。


本日無事に納品完了!

見違える様に綺麗になった琥珀と、ボリューム感があってシャープなデザインにA様もご満足戴けた様です。

マリッジ・リング

 先日鋳造に出したマリッジリングが完成して、無事納品完了しました。

 元生徒のNさんのSOSで急遽私が作る事になったリングです。

 元々彼女が自分で作るはずだったのですが、新居に引っ越したり挙式の打ち合わせや準備で多忙になり、挙式が11/7と言う事で切羽詰まって連絡があったのが今月10日。

早速デザイン画を送ってもらい、まずはWAX原型。


 デザイン画どおり作ると男性用は華奢過ぎるし、リングの交差部分が薄くなりすぎるので、こちらで少々アレンジさせてもらいました。

男性用は幅と厚みをすこし大きくして作り直した原型がコレ。


この画像でNさんの了解をいただいて鋳造して仕上げました。


 現在Pt地金が高騰していて、鋳造に出した時の見積もりより受け取り時には更に値上がりしていたのでビックリでした。

土曜にNさん夫妻の手元に届いたそうで、お礼のメールをいただきました。

二人の幸せな門出のお手伝いが出来た上に、喜んで戴けて何よりでした。

この仕事はそんな時一番やっていて良かった!と思います。