2010年3月29日月曜日

ラムロック!

近所のデパートで毎年恒例の『春の京都名舗展』が開催されたのでいそいそと行って来ました。
お目当てはイノダ・コーヒ。
京都に行くといつも立ち寄る店で、最近東京駅大丸にも出店してます。
催事場の一角でしたが、懐かしい美味しいコーヒーとケーキをたのしんで来ました。
今回はおなじみのラムロックに加えイチゴとブルーベリーのタルトを頼みました。
この展示会は春と秋に開催されいつも楽しみにしていて、何点か買って来て我が家でささやかな京料理を楽しんでます。
今日は小巻生湯葉、ちりめん山椒、出汁パックを購入。
早速夕食はわさび醤油で生湯葉を戴きました。
残りは小口に切って冷凍します。後日お吸い物に入れていただきます。
そう言えば今回は『ふきのとうの塩漬け』が買えなかったのが残念です。
あのほろ苦い味が春を感じさせてくれたんですが・・・。

青春だ!

 先日、高校生の姪が入っているブラスバンド部の定期演奏会に行って来ました。
私も高校時代には吹奏楽部に所属していて、全国コンクールを目指していたので昔が懐かしいです。


私達の頃とは環境も変わって、駅前の立派なホールを借りてのコンサート。
OBだけでなくPTAまで会場整理等のお手伝いをしてくれてます。私の時など学校の体育館でしたからね。
部員も多く、楽器も揃い、お揃いのユニフォームまであって、今の子は恵まれてるなあなんて羨ましくなりました。


演奏は自分たちの頃と比べると、やはり格段にレベルアップしてるなあと感じます。
高校生らしい演出もあってなかなか楽しかったのですが、意表をついたのがアンコールでした。


一旦退場して拍手で戻って来た指揮者がピアノにすわると、舞台の全員が立ち上がり歌を歌いだしたのです。
恥ずかしながら私は初めて聴いたのですが、Kiroroの『Best Friend』と言う歌でした。





吹奏楽部員によるコーラス?
といぶかしく思っていたのですが、彼らの歌声は何故か胸を打ちました。


 自分を励まし見守ってくれる友を歌ったこの歌は、卒業して退部する三年生を送る彼らの気持ちに等身大にあてはまるのか、歌いながら涙ぐんでいる生徒も何人かいて、見ているこちらも恥ずかしながらこちらもウルウルしてしまいました。


 どんな名曲も演奏者の心が入っていなければ、楽譜通り完璧に演奏出来ただけではきっとそんなに感動しないんでしょうが、発声も音程もバラバラな彼らの歌声でも数十人が同じ気持ちで思いを込めて歌うと聞き手にも伝わったわけです。


イヤ、考えてみると同じ歌を声を合わせて歌うことが心を一つにしてくれる、って事が在るかもしれないな。
そういえばキャンプファイヤーなんかで皆で歌うと連帯感を感じたもんね〜!
歌声喫茶なんてのも昔流行ったし、軍歌もしかり。


ともあれ、歌の歌詞の様な友や仲間が居るってことは本当に幸せな事で、そんな仲間と一つの事に一生懸命になってるキラキラした彼らを見て
青春だなあ〜!
と、羨ましかったです。

2010年3月25日木曜日

赤信号!

三人展に向けての作品制作が追い込みに入ったところで、愛用のリューターのハンドピースから異音が出始めました。
無理して暫く使うとモーターが過熱してかなり高温になり、持ってられません。
どうやら、モーター部分のベアリングが寿命を迎えた様です。


振り返れば、独立して一人で仕事をはじめた時に購入して以来20年来使ってきた相棒です。
アルミのボディにマットブラックのアルマイト処理なんだけど、手で持つ部分は塗装のみならず金属がすり減ってます。


 馴染みの無い方の為に説明すると、リューターと言うのはコントローラー・ユニットと写真のハンドピースからなり、コントローラーにコードで繋がる写真右側の太いグリップ部分にモーターが入っていて、先端のチャック(左端の銀色の部分)にドリルの刃や砥石等の回転させて使用する工具を装着して穴開け、切削、研磨に使用する電動工具です。先端工具の軸の太さは規格で同じになっていて、様々な用途に合わせて先端工具を交換、モーターで回転させて各種の作業するわけです。

 くびれて細くなっている部分には先端工具を固定するチャック機構が入っています。
このリューターはレバーでチャックが開放出来る様になっていて、先端工具の交換がワンタッチで可能です。この20年の間、チャック部分を開放するレバーが摩耗でグラグラになるなどしてオーバーホールに二回出しましたがモーター部分はノートラブルだったのですが・・・。


 このところ硬いチタンの加工や仕上げなどで、直径の大きなシリコンゴムホイールを使ってハイトルクの必要な作業を長時間続けたのが、老体に鞭打つ結果になったのかもしれません。
もともとこのハンドピースはスタンダードタイプと違って、ハイトルク型の大きなモーターを組み合わせた仕様になっているのでそういった作業にも過負荷で止まってしまう事はないのですが・・・。
 今回はモーターの軸受けベアリングが摩耗して破損したのが原因のようなので、これは故障と言うより寿命と言えるでしょう。


まだ作品制作をやめるわけにいかないので、だましだまし使って作品展中に修理に出す事にしたいと思います。


お願いだからそれまでなんとか頑張ってくれ〜!



2010年3月16日火曜日

作品展のおしらせ その2

先日お話したTNT三人展のDMがようやくお見せ出来る様になりました。




私の作品は一番上。幅80mm位のブローチです。
当初三人でテーマを
TNT 春 
と決めていたので、私は春らしいモチーフでデザイン、製作しているつもりです。


 ギャラリーは、青山通りと表参道の交差点から原宿方向に歩き、歩道橋の先左側にある河合楽器の先の角を左折して突き当たりまで行くと左角にあります。


 今回はTNTの三人がジュエリーに関するご相談、オリジナルジュエリーの製作、修理、リフォーム等のご相談にも応じますので、お手持ちの宝石、ジュエリー等お気軽にお持ち下さい。

2010年3月12日金曜日

美味しい顔

普段TVドラマは見ないのですが、最近民放も資金不足で新しい番組を作れないからなのか、昔のドラマを再放送していてたまたま見ていたのですが、ヒロイン役を演じていた若い女優さんのファンになりました。

『ランチの女王』の竹内結子さん。


 たまにCMで見かけるものの彼女が演技してるのを他に見た事が無いので、演技力がどうのこうのと言うことは解りませんが、このドラマでの彼女は輝いてましたね。
なにより、食べるシーンの彼女の表情は素晴らしい!
本当に美味しそうに食べるし、美味しいもの食べた幸福感がこちらにも伝わってくるのです。
こんな人とレストランに行ったら楽しいだろうし、こちらまで美味しく幸せに感じるんじゃないかなあ。
もっと美味しいものを食べさせて上げたくなりそうです。


余談ながら私の妻は美味しいスイーツを食べると、文字通り小躍りします(笑)


世の中美味しいものって沢山在るけど、一人で食べてもなんだか寂しいし、独り占めするのが申し訳ない気がして楽しめません。
独身の時は旅先で美味しいもの食べたりすると、両親にも食べさせてあげたくて後ろめたかったでねえ。
一人でこんな美味しいもの食べてたらバチが当たるんじゃないかって・・・。
結婚してからはその対象に妻も加わりましたがやっぱり、皆で食卓を囲んで『美味しいねえ!』と言いながら食べたい。


どんなグルメも一人で食べたんじゃ、美味しいかもしれないけど幸福じゃないですよね。
良く言われてる様に、『何を食べるかより誰と食べるかが大事』なんですよねえ。



ご神木

先日ニュースを聴いていてビックリ!
鎌倉鶴丘八幡宮の大銀杏が、折からの雪まじりの風で根本から倒れてしまったそうです。
2009年の正月にTNTのメンバーや友人と一緒に初詣に行った時にも、雄々しくそびえたっていましたからね。まさかあんな大木が?という想いです。


 鎌倉時代にはもう大木になっていて実朝公暗殺犯がその陰に隠れていた、というから樹齢も千年近い古木。
木の寿命って、そもそもどれくらいのものだか解りませんが、縄文杉なんてのが在るくらいだから、条件さえ良ければ少なくとも二千年くらいは生き続けるんでしょうね。


 八幡宮のみならず各地の社寺にご神木が在ると思いますが、その土地の歴史の目撃者になるわけです。
人々が産まれたときからソコに在り、春は花、秋は紅葉と四季折々様々な表情を見せながら山河や人々を先祖代々見守って来た木。
森羅万象に八百万の神を見た日本人は大木、古木にも神が宿ると感じ信仰の対象に成って来ました。
それがある日突然失われる喪失感というのは、かなりのものでしょうね。


 普段当たり前の様に在る物が失われて初めて、その存在の大きさに気づく・・・良く在る話なんですが、八幡宮の関係者を始め地元の方々のショックはいかばかり、と思うと本当にお気の毒です。
それにしてもイチョウがない八幡宮・・・でも、今産まれた人にはそれが当たり前の風景に成るんですねえ。
きっと地元では『此処にあったんだよ〜!』って親から子に語り継がれて行くんでしょうね。


 話は似てるけど、先週まで在った建物がある日突然更地に成ってる・・・なんて事が良く在りますが、そうなってみるとお気に入りの店ならいざ知らず、以前何が在ったか意外に思い出せない物ですよねえ。
どうやら、人の心にどれだけしみ込んでるかで語り継がれるか忘れられるかの差が出るんですね。


考えてみると人間も同じですね〜。
いつまでも語り継がれる人もいれば、人知れず忘れられて行く人も居る。


願わくば、悪名で語り継がれる様には成りたく無いもんですね。





2010年3月11日木曜日

作品展のお知らせ


来る4/1(木)〜4/4(日)に作品展を開催します。
例に依ってTNTの仲間での三回目の三人展です。
場所は去年と同じ表参道のガレリアM。
表参道交差点から原宿方向に歩き、歩道橋のそばの河合楽器ショールームの先の角を左に曲がり、突き当たりまで行くと角の左側です。

毎度の事ながら、三人共作品のテーマがなかなか決まらず写真撮りが遅れ、まだDMが完成してません。
と言う訳でとりあえず基本情報のみお報せします・・・。
毎日12:00~20:00まで開けてますから、お仕事帰りにでも覗いてみて下さい。毎日会場にいる予定です。


私は今回もチタンのみ使用の作品です。

現在格闘中!


GaleriaM ガレリアM
150-0001 東京都渋谷区神宮前5-1-14 CasaM 1F
TEL 03-3409-2622
東京メトロ表参道駅A1出口より徒歩3分/JR原宿駅より徒歩10分



より大きな地図で ガレリアM を表示


2010年3月10日水曜日

スナイパーと言えば・・・

ゴルゴ13が真っ先に思い浮かびます。
十代の頃にゴルゴ13に触れ、一時は単行本も50巻まで集めてました。彼のおかげで国際政治や軍事情報に触れるきっかけが出来て現実社会がどんな力で動いてるのか・・等、けっこう勉強になりました。

 しかし、彼はあくまでフィクションの産物であり、犯罪者で非合法に対象を狙撃して金を稼いでいます。
ところが、現実の社会には合法的に対象を狙撃し殺害している人達がいます。
彼らは時として英雄として国家から勲章まで授与されます。
それが、狙撃兵(スナイパー)です。


彼らは軍隊の中に在りながら団体では行動しません。
個々が特殊な技能を身につけた、いわば職人、プロフェッショナルです。
ランボーとは対局にあるワンマンアーミーですね。
そんな世界が覗いてみたくてスナイパー物の小説を何冊か読んできましたが、近年最も面白かったのがこの本。


『極大射程』原題POINT OF INPACT スティーブン・ハンター著 新潮文庫
先日テレビで放映された『シューター』の原作です。


 ベトナム戦争に従軍した海兵隊の伝説的英雄ボブ・リー・スワガー。
退役してアーカンソーで暮らす彼がある陰謀に巻き込まれ、大統領暗殺犯として追われる事に・・・・という話なんですが、実に周到に練られたストーリー展開、しっかりとリアリティーを支えるディテールと言い、主人公のキャラクターのみならず作家の天才にも感嘆します。
文庫で上下二巻ですが全く長さを感じさせません。
スワガーを主人公としたシリーズも何作か刊行されてるので、シリーズで読んでみるのも良いと思いますよ。


実はこの映画は観に行ったのですが、記憶に残らないくらいつまらなかったので、もう一度テレビで見直して原作も読み返してみました。


 結果として・・・あの原作をどうやったらこんなにつまらなく出来るの!と言う出来でした。
舞台を現代に設定したせいか、主人公も若く(ベトナム帰りでは年齢が高くなる)、原作読んでるこちらとしてはイメージが合いません。
全く新しい話としても最後のけりのつけかたが納得いかないなあ。


トム・ベレンジャー主演の『山猫は眠らない』の方が出来は良いと思いますね。
彼を主役にしてオリジナルに忠実に作って欲しかったなあ。



2010年3月1日月曜日

うれし涙、悔し涙!

オリンピックで一番好きなのがフィギュアスケートのエキジビションと閉会式。
世界最高の技術を持つアスリート達のアーティストとしての一面を見られる機会は、本当に楽しみです。

 ここでも、キム・ヨナ選手の素晴らしいスケーティングを見て、残念ながらやはり彼女が金メダルというのは納得出来ます。
どの瞬間も手や足の全ての動きが滑らかで優美!そしてまるで彼女の中から曲が流れ出て来るかの様な”表情力”。
今現在の浅田真央選手に足りないと思われるものを、全て高い次元で表現出来ています。
ここまで来るのに浅田選手と競い合いキム選手がどれだけ努力したか悔し涙を流したか・・・フリー演技終了直後の涙で想像出来ます。


おめでとう、本当に素晴らしい演技でした。

 かたや浅田選手はスランプだったジャンプを克服したものの、残念ながら銀メダル。悔し涙が溢れ出ました。
インタビューする方もつらかったでしょうが、それでも涙をこらえてインタビューに応じる彼女を見ていて19歳の時の自分と比べてしまって本当に感心しました。
きっと彼女は是からの四年間で、この悔し涙を嬉し涙につなげて行くんでしょうね。

 今世界中を見渡せば、今日生きて行くのに精一杯でスポーツどころじゃない人はたくさん居るのでしょうが、オリンピックのアスリート達の純粋な涙を見ていると、スポーツに限らず嬉しいにつけ悔しいにつけ

涙を流せる程のものを持っている人生って素晴らしいんじゃないか
と思います。

とにもかくにも、アスリートの皆さん、
感動を有難う!

2010年2月20日土曜日

おめでとう!

あちこちチャンネルを変えても、皆同じニュース一色なので見てしまいました。
T選手日本男子フィギュア初の銅メダル獲得。


 正直オリンピックの競技にそんなに興味もないし、マスコミの前評判が当てにならないのは毎度の事。
期待して見てるとガッカリするのは眼に見えてるので、結果にしか興味がありません。
それに、前回五輪の時のT選手はなんだかホスト倶楽部の店員みたいでに見えて・・・・。


しかし、今回図らずもフリーの演技を通しで見て、認識を新たにしました。
この4年間で”良い顔”になってました!
怪我をしたりいろいろ在った様ですね。
それを乗り越えての今日の演技は、素人目に見ても素晴らしかった。
十分にメダルの価値はあったと思います。


 何が凄いって、ここ一番の本番に四回転を入れた事、そしてそれが失敗したにもかかわらず、以降の演技が全く影響を受けずに素晴らしかった事。
金メダルのR選手は無理して四回転を入れずに無難にきれいにまとめたのに、失敗するかもしれないワザを逃げずにチャレンジする事にヨクゾ!と感心してしまいました。
 そして、並の選手ならその着地に失敗したところで心が折れてしまいがちなのにも関わらず、むしろふっ切れた様に生き生きと演技を続けたこと。

ここで演技出来る事の素晴らしさ、スケートが出来る事の幸福感に満ちあふれている様にも見えましたね。
もしかすると、会場の観客も演技の間、彼が転倒したことなんか暫し忘れていたのではないでしょうか。


 確かに一時は怪我で選手生命を絶たれたとも言われていたそうですし、その後の厳しいリハビリを乗り越えてバンクーバーまで来た訳ですからね〜。
おまけに背中には自分を支えてくれた人や国民の期待を背負って・・・・。
凄い精神力ですねえ!


 そう言う訳で四回転は失敗だったけど、表現力の素晴らしさは抜きん出ていた様に思います。
これまでの日本選手は体格的なハンデに表現力不足が加わって、どうしても見劣りがしましたが、彼の演技は体格の差を感じさせませんでした。
 むしろ、上位の選手の方がジャンプや回転等の技術で優位な分、さほど表現力の高さを感じませんでした。
凄いね〜!とは思っても素晴らしいね〜!とは思えないんですね。


特に王者と言われるP選手の演技は細かい所も粗いし、
『俺が四回転飛んでるんだから金だよな!』
みたいな感じを受けるんですよね。考え過ぎかもしれないけど・・・・。


『挫折は人を強くする』と良く言うけれど、
『あの怪我があって、今では本当に良かったと思います』
といえる彼は本当に素晴らしいですね。

改めて・・・
おめでとう!

2010年2月17日水曜日

ああ、恥ずかしい!

件のスノーボード選手、ここ数日散々叩かれてますね。
取材したTVクルーも『カメラが腐る』と思ったくらい不愉快な記者会見でしたから、全国民を怒らせたのも無理も無い話です。
大学生とはいえ21歳で成人した、ナント妻帯者!
早くからプロライセンスまで持ってるそうだから、自分の言動の結果には自己責任を持たなくてはいけないわけで、今の状態は自業自得で仕方ないですね。
おまけにスノーボードやハーフパイプという競技自体のイメージまで悪くなった訳で、競技の結果がどうなろうと、スポンサーが離れて行くのは確実だろうし。


 いろんな意見がTVでもネットでも言われてますが
『五輪は自分にとって特別な物ではない』と言ってるんだから、
私はスキー連盟からではなく彼本人から出場辞退の言葉が聴きたかった。
突っ張るなら自分のスタイルを貫いて、
『服装ぐらいでガタガタ言うなら出ません』の方が
是非はともかく筋が通ってるし、仲間内にも格好つけられたよね。
モチロン非難囂々でしょうが。
選手団長の温情で競技には出る様ですが、前回のトリノでも大口叩いて予選落ちして選手村の壁を蹴破って帰国した彼の事ですから、これでメダル取れなきゃ大騒ぎされたプレッシャーを言い訳にするんでしょうし、取ったら取ったでますます増長しそうで、彼の将来を考えるとまだ若いんだから帰国させた方が良かったんじゃないか、とも思ってしまいます。
 仮に日本のメダルが今回一個減ろうが、ここで彼に真摯に反省をして貰ってまずはまともな社会人に成ってもらった方が、将来的な国益を考えたら良かったんじゃないでしょうか。


 何が残念って、謝罪会見で自分の言葉で語ってないのが誰の眼にも明らかだった事。
教えられた文言を頭の悪いオウムの様に口にするだけで、彼自身の謝罪の意識が全く感じられなかったですね。
いわゆる、ヘタレてしまったわけです。
あんな映像が今後自分に一生ついて廻ると考えただけで、恥ずかしくて布団ひっかぶって隠れたくなりますよね〜。


 謝る気なら言葉は拙くても自分の言葉で、しっかり頭を下げるだけでかなり違ったと思うんだけど、どちらも中途半端。
やはり本心から思っていないか、今まで人に謝った事が無いから謝り方が解らないかどちらかでしょうね。
 ひるがえって、ゴルフの石川遼君やフィギュアスケートの真央ちゃんを見た時に、まだ年少の彼らの態度の立派さに本当に感心してしまいます。
つくづく親や周囲の躾や教育の大事さを痛感しました。


 こうなって、周囲のコーチや監督まで責任を追及されるのは仕方ないとはいえ、イマドキの若者を相手にする大変さを考えると、同情を禁じ得ないですね。
私も数年前まで今教えているジュエリー専門学校では、高卒の生徒を教えていた事があるので・・・。


 それに自分が21歳の頃どうだったかを振り返ると・・・・ねえ。
フト思い出して、恥ずかしくてしょうがない事がいくつも在ります。
テレビで熟年以上のコメンテーターの方が、あまり彼を糾弾しないのも解る様な気がします。
少なくとも、若者らしく社会に対し突っ張ってみたい気持ちを持ってる彼は、自分が通過して来た姿だったりするわけだから。
カメラや大人の前ではいい子にしていて裏ではイジメをやってる小利口な奴よりは、単純でオバカで笑っちゃうんだけどマシなんじゃないか、とも思います。


 でもやっぱり、自分の恥ずかしい過去を土台にして
ダメな物はダメ
と言ってやるのが若者を育てる社会の、大人の責任なんでしょうね。
朝青龍問題も親方を始め相撲協会や周りの責任が問われてましたが、大人がそうやって筋を通さないできたから彼の様な若者が増えてしまった訳です。


 なんと国会でまで問題にされ、文相が
『彼には日本代表としての自覚が足りない』
なんて発言してましたが、そもそもそういう彼らからして国民に選ばれて、最高のモラルと品格、良識を求められている
『日本の代表』
なんだという自覚がなさそうですからね。


 彼のダメさは今の日本の大人のダメさの顕われだと思うと、私達大人が若者の見本で
『あんな大人に成りたい』
と憧れの対象に成る様にしっかり生きなきゃなあ〜!とつくづく思います。



2010年2月15日月曜日

ヴァレンタイン・デー

皆様素敵なヴァレンタイン・デーを過ごされたでしょうか?
今年も私は妻からチョコを戴きました。
と言うより、それを口実に妻が食べたいチョコを買って来る訳です(笑)。


 ところで、姪達に聴いたところに依ると最近の中高生は好きな相手に送るより『友チョコ』といって友達に配るそうですね。
昔と違って、今の女の子は何時でも告白出来るから別にこの日を待つ必要は無いみたいです。
秘めた恋心を大事に育ててこの日にぶつける・・・なんてロマンティックな事はイマドキ時代遅れで、ウジウジしてないでサッサと告白、ダメならサクッと次の相手・・・と言うことなんでしょうかね。

 まあ、チョコを贈るなんて風習も日本だけみたいだし、チョコレート屋さんが考えた販売戦略だったそうだから、別になくなってもいいイベントですけど、バックボーンとしての『恋に恋する十代』みたいな時間を過ごさずに青春を終えてしまうのはちょっともったいないなあ〜、と思いますね。

中学、高校と義理チョコしか貰えなかったオジサンの感傷でしょうかね。



2010年2月11日木曜日

美味しいチョコレート

ヴァレンタイン・デーも近づき、世間ではチョコの話題が盛り上がってる様ですが、いつもお仕事でお世話になっているTNTのT女史が美味しいチョコを妻にプレゼントしてくれました。

御菓子の事には詳しくないのですが、どうやら神戸のお店らしいです。
チョコ好きの妻は思わぬプレゼントに大喜び!
パッケージも凝っていて期待させます。


早速いただきま〜す。
私もひと粒いただきました。

 子供の頃は食べ過ぎると鼻血が出ると言われて(現に出しましたが)あまり食べさせてもらえなかったなあ。今みたいに本格的なチョコも売ってなかったしね。
そのせいか、チョコレートって普段あまり食べたいと思わないし実際殆ど食べませんが、きちんと作られたチョコを食べるとやっぱり美味しいですね。

2010年2月8日月曜日

DVD鑑賞『僕らの未来へ逆回転』

名作『スクール・オブ・ロック』以来、我が家では妻も私も怪優ジャック・ブラックのファンです。
この作品も彼のオバカなパワー全開のバカバカしい笑いに満ちているのではないのかと思い借りて来また。

市の再開発計画で取り壊し寸前の古いビルにあるレンタルビデオ店が舞台。
主人公はひょんなことから身体に磁気を帯びてしまったためにレンタルビデオ店のテープをすっかり消去してしまい、慌てて自分たちで撮ったリメイク版を貸し出すとこれが評判になり、大忙し・・・という具合に話は進みます。


このリメイク版たるやヒドイ物で、知らずに借りたら絶対怒るだろうと思うのですが、でもそれなりに工夫してるところがなかなか面白いんですよね。
これを面白がる街の住人達もなかなかのものです。
そのうち生産が間に合わずにとうとうレンタル希望の市民までキャストに加わって、リメイク版はどんどん増えて行くのです。
 ところが海賊版と言う扱いで、当局によりリメイク版のテープは没収破壊されてしまいます。
意気消沈から今度は街のヒーローを扱ったオリジナル版を街の皆で創る事に成って・・・。


仕方なくリメイク版を作りだした頃には一体どこに映画が進んで行くのか解らず、『失敗した〜!』と思ったのですが、後半からエンディングにかけて一気に引っ張って行かれました。


寂れた街の住人達が嬉々として映画作りに参加してる姿、自分が演じたリメイク版をみんなで楽しんでみている姿、ヒット映画のワンシーンをどうやって再現するのか工夫してるのも楽しめるし、映画が巨大産業になる以前の映画創りの楽しさが伝わって来ました。


 日本でもどこかの村で、老人達が自分たちが出演するビデオ映画を製作して村おこし・・なんてニュースを見た事在りますが、たしかに皆の心は一つに成るし、ましてどこの国でもいくつに成っても皆で一つの物を創り上げるって楽しいですよね。


 大好きな映画『ニュー・シネマ・パラダイス』のワンシーンを思わせる場面もあって、最後はちょっとホロリとさせてくれるこの映画は、映画好きにはお薦めかもしれません。





2010年2月7日日曜日

ポニョが解らん 2

昨日に引き続き・・・この話題。


 どう評価するかで自分の立ち位置も客観的に見えて来るような気がするので、世間の皆さんはどういった感想をお持ちなのか思い、ネットでいろいろ検索してみました。
やはり戸惑ってるかたがいらっしゃるようで・・・・。
中には子供が母親を名前で呼び捨てにするのはいかがな物か!なんて声もチラホラありましたね。
宮崎アニメの社会的認知度と影響力の大きさを感じる反応です。


 単純に少年に恋をしたポニョは魔法の力を持つ事等知らずに、ひたすら少年を追いかける。
それによって人間世界は嵐、津波、大洪水に見舞われるんだけど、少女のポニョはお構いなし!
周囲に大洪水を引き起こしながら波の上を笑いながら走り、少年を追いかけるシーンなんか普通に考えたらホラーパニック映画です。追いかけて来られたら恐ろしいはずだけど・・・。
 少年もそんな恐ろしい事を引き起こしたポニョを少年は何のこだわりも無く引き受ける。
五歳の少年には身の回りの事以外大災害の全体像も見えないし、将来自分の心が変化するかもしれないなんて考えないからね。
で、ポニョは人間に成り、魔法の力も無くなり、それによって引き起こされた災害も収束、めでたしめでたし・・・・。
と言う訳・・・なんでしょう。


悲劇で終わったアンデルセンの『人魚姫』の対局にある話で、良い意味での子供の素直なわがままを肯定、応援してるのかもしれませんね。
生きにくい現代に生きる子供達への監督のエールなのかもしれません。
『だって、好きなんだもん!』
それが子供で、子供はそれで良いじゃない!って。


黒沢映画の晩年を見ているようだ、との感想にはそうかもねえ!と頷いてしまいました。
『椿三十朗』や『隠し砦の三悪人』『天国と地獄』なんかを撮っていた監督が晩年にはまったく評価の分かれる作品を発表してました。
ポニョにもきっと子供達に向けた監督の思いが詰まってるのでしょうが、それを説明的に無理矢理詰め込まなかったのかもしれませんね。
 ただ、手書きの作画がが素晴らしい、という評価にはそうかなあ〜という感じです。
なにせ、私の子供の頃は、鉄腕アトムから始まってアニメは皆手書きだったし
戦前のディズニー映画『ファンタジア』なんかを子供ながらに見て育ったので、特に凄いとは思わなかったですね。
でもこれも、映画館の大きなスクリーンで見ると感動するのかもしれないですね。


まあ大人はともかく、五歳の子供には小難しい理屈を考えたり細かい事突っ込んだりせずにすなおにワクワク感動して
『可愛かった、面白かった〜!』
と言ってもらいたい物です。


この映画を是非見せたい、とまでは思わないけど、自分の子供が五歳くらいならそうあって欲しいです。


そう考えると、デザイナーが理想の女性をミューズとして作品を創造する様に、監督は理想の子供像に向けてつくったのかもしれませんね。
あいにく、現代の子供達にも受けはイマイチだったそうで監督は落ち込んだらしいですが・・・・。


 自分が監督の歳になってからもう一度見直してみたら、感想は変わるかもしれませんね。



2010年2月6日土曜日

『ポニョ』が解らん!

スタジオジブリ『崖の上のポニョ』を昨夜TVで見ました。
かねてより話題の映画と言う事で、妻は楽しみにしていたので私も見たのですが・・・・。
一言でいって・・・・『解らん!』
子供は何も考えずに見るから、理屈抜きにポニョが可愛い・・・だけで終わるんでしょうが。


 登場人物の背景も人間関係もいっさい説明抜きで話は進み、徐々におぼろげながら想像は出来ますが・・・。


 それにしても、ポニョが一体何故あの父と母の間に産まれたのか(もしくは産み出されたのか)、ポニョの事を最初『ブリュンヒルデ!』(ニーベルングの指輪に出て来ますよね)なんて呼んでいた父は何故海底にいてあそこで何をしてるのか、なぜあんなにポニョを連れ戻そうと必死なのか、時間が無いとか『月が〜!』なんて叫んでいるのは何故か?海の底に沈んだ街の人があんなにノンキで陽気なのはどうして?とか・・・素朴な疑問が次から次から湧いてくるのです。
おそらくジブリフリークは公開前からその手のウンチク、予備知識をしこたま仕入れて観に行くから問題ないのかもしれませんが、素人のオジサンとしてはお手上げです。


日本人の私でさえそうなのだから、アメリカ人のアカデミー賞選考委員がノミネートをためらったのもむりは無いなあと思います。


 今日は学校で授業だったので、映画をご覧になったクラスの生徒の皆さんにもご意見を伺ってみたのですが、同様の感想をお持ちの方が何人かいらして、ホッとしました。
『先生には解らないんだよ〜!あの良さが!』なんて、吊るし上げを食うかも知れないと覚悟していたので・・・・。

2010年2月5日金曜日

カツサンド!

今日は妻も仕事が休みで家に居たので、一緒にブランチでした。
昨夜のオカズの残りで、カツサンドを作ってもらいました。

トーストにキャベツと一口サイズのヒレカツをはさんで出来上がり!


美味しそうでしょ!

映画『ジュリー&ジュリア』

毎日あまりにも腹立たしいニュースばかりなので気分を変えたいと思い、久しぶりに映画館で映画でも見ようか、と出かけました。
レイト・ショーは割引で安いからいつもその時間に行くのですが、昨夜は更にどちらか50歳以上なら夫婦で2000円!という割引を利用。
夕食済ませて車で出かけた21:35からの上映は、例に依ってガラガラでした。


『めぐり逢えたら』のノーラ・エフロンの映画と言う意外さして期待もしていなかったのですが、なかなか良い映画でした。
今の私の心情に訴えた・・・・と言う事かもしれませんが。


 まだ公開中なので詳しい説明はしませんが、メリル・ストリープってやっぱり凄い演技者なんですねえ。
『プラダを着た悪魔』での鬼編集長と同一人物とは思えない怪演でした。


美味しそうな料理も出て来ますが、生きたロブスターを料理するシーンは『アニー・ホール』の一シーンを思い出しました。


でも何よりこのジュリーとジュリア二組の夫婦の有り様をみていて、日本人は夫婦であまりお互いに感謝の言葉を交わす習慣がないけれど、お互い励まし慰め合う姿に『斯く在らねば』と思いましたね。


良い映画でした。
DVDに成ってからでも良いですけど、お薦めします。





2010年2月3日水曜日

結局不起訴!

どうやら不起訴決定らしいですね。
まあ、公判が維持できないのであれば仕方がないのでしょうが・・・・。

 それにしても、自分の秘書、しかもこれから議員として国民の為に頑張ろうと言う若者に罪を負わせて自分は無傷で平気な神経と言うのは、良識ある振る舞いとは思えませんね。

そもそも人の上に立つ人間なら、自分の為に働いてくれた部下をかばうのが本当じゃないでしょうか?
『私の監督不行き届きだから責任は私に在る。よって彼の罪一等を減じて欲しい』というのが本来あるべき姿じゃないでしょうか。

親分の為に泥をかぶって、出所したら厚遇・・・裏社会のような暗黙の約束がありそうでイヤ〜な感じです。

『秘書が起訴されたんだから、幹事長続投はあり得ない』なんて言ってる野党の連中も、ついこの間まで仲間を同様にかばっていたんだから、どこまで本気で言ってるんだか・・・。


O氏不起訴?!

曰く、公判を維持するには証拠が不十分らしいのですが・・・。
氏名を書くのもいまいましいのでO氏と書きますが・・・。
秘書が三人も逮捕されてるのに、知らぬ顔の半兵衛。党の要職にとどまり続けるようです。


しかし、それを糾弾する声すらまともに挙らないとは、かの党の議員は国民の負託によって議員となった責任をどう考えているのでしょう。
 
現実に国会審議は首相、幹事長と党のナンバー1、2の金権問題で空転しているわけで、国民に奉仕するという国会議員の職責を考えたら、二人とも自発的に役職辞任か議員辞職して国民生活に直結する法案審議を優先してもらうのがあるべき姿ではないでしょうか。


それなのに、『次期参院選もお願いしたい』なんて首相が語ってるんだから・・・まさに同じ穴の狢。
自分と党と次の選挙の事しか考えない、国民世論や支持率ばかりびくびく気にして、自らを律するポリシーが無い政治家がいくら<友愛>なんて訴えても、虚しいばかり。


聴く所によれば、高速無料化の財源を高速道路建設に廻せるようにしろと、党は要望しているそうです。
そうなると、陳情窓口を一本化した幹事長がまたぞろ建設利権を維持しつづける訳です。むろん、全国一律料金制では料金設定を高くせざるを得ないわけです。
マニフェストの全国原則無料化はどこへやら・・。
こんなに国民を欺く話は聴いた事が無い!

恥を知れ!と言いたい。