2012年9月7日金曜日

悔しい〜!

人生にはいろいろ悔しい事や腹立たしい事があって、その原因も千差万別、人それぞれだと思うのですが、旅行先での食事や外食してマズいものを食べてしまった時の腹立たしさ、悔しさはおそらく人類皆共通ではないでしょうか。
 しかもそれは、空腹の度合いと期待度の高低に左右され、値段の高低にあまり関係がない。

 これまで何度かそう言う事があって、思い出す度に
『俺の一食を返せ!』
と思うのだけど、本日の夕食もその腹立たしい一食のリストに加わった。

 夕方用事が在って出かけ、仕事から帰宅する妻と近所の駅前でまちあわせ。帰宅して夕食を作るのも大変なので外食で済ませる事に。
どうせなら普段行く店以外に入ろう、と言う事で駅の直ぐ傍に去年出来たビルの中の洋食屋に入りました。
そのならびにはチェーン展開している有名なトンカツ屋さんもあって迷ったのですが、値段も安いし入った事無いから、と言う事で始めてのお店に入りました。

 ハンバーグが売りのお店らしいのでとりあえずそれを頼んだのですが、待つ事暫しで出て来た料理を見てイヤ〜な予感。
写真には在りませんが『本日のスープ』は牛蒡のスープ。
これがまた香りは牛蒡だけど、どうやったらこんなに薄く延ばせるというくらいサラサラ。
肝心のハンバーグは固形燃料で下から加熱された鉄板の上に載せられ、盛大な音と共に脂がはねまくってます。
ところが肝心のハンバーグは箸で切れるくらい柔らかく、一応中まで火は通っている様ですが、外側にはマッタク焼き色も付いてない。
鉄板が冷めるまで待って裏返してもやはり、焦げるまでいかなかった。
 付け合わせのタマネギは火の通りが中途半端、ポテトはグズグズ。
三種類ある中から選ばされた『和風ソース』とやらは、どこが和風なのかまったく判らない、というより何味だかもよく解らないピンぼけた味。

推測ですが、ハンバーグはレトルトパックされたものを湯煎で温め、焼いた鉄板にタマネギ載せてその上に温めたハンバーグを載せて出して来た、と言う感じです。

 確かに安いのですが、二人で三千円弱なら近所のファミレスの方がまだ数倍マトモな味ですし、すぐ隣のトンカツ屋なら少なくともお店で揚げたてを食べられた、と思うとムラムラと悔しさと腹立たしさがこみ上げて来て、早々に店を後にしました。

二度と来るか〜っ!




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