2012年10月26日金曜日

基準になる味 2

前の投稿で『基準になる味』について書いたけど、伝統の帝国ホテルには、そんな料理が沢山あるんでしょうね。

カレーを食べた後に
『デザートは如何致しましょう?』
と聞かれて頼んだのがシャーベット。
これもなかなかのお値段です。

レモンとラズベリーの二種類がメニューに載ってます。
で、二種類を一掬いずつ盛りつけてもらう事も出来る様です。
これはなかなか妻に好評でした。

 さすがにカレーではその妥協の無い味に感動したものの、シャーベットには特別期待はしていなかったのです。
ところが一さじ口に含んで、驚きました。

これまで食べてきたシャーベットとは一線を画す舌触り!
いろんな所でデザートに出されますが、冷たすぎてガリガリのものやシャリシャリしたものがあって、まあそういうのがシャーベットだと思っていたのですが、この滑らかな舌触りは何だろう!
といってアイスクリームとは違う。
おそらく氷の粒の形や大きさが絶妙に調整され、その大きさのバラ付きもないのでしょう。
また、食べていて冷たさに舌が麻痺する感覚もありません。
サービスされる時点での温度管理も厳重なんでしょうね。

まさにこれがワタシにとって、シャーベットのスタンダードになりました。



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