これまでのダニエル・クレイグ主演前二作と全く違った趣の映画だ
良い意味で期待を裏切られた、ともいえる。
確かに予告編に出て来る凄いアクションシーンはあるのだが、それ
前二作と較べても物語の進行するテンポはゆっくりしている。それが作品の重みと言うものに繫がってるのかもしれない。
個人的な感想だが、この映画はボンドのための映画ではなく、ジュ
むしろ主役はMである、と言っても良い様な気さえする。
結末を明かせないのでこれ以上は書けないが、イギリス人の中に今
日本の政治家、官僚にも見せたい映画だ。
今回は脇役でしかなかった兵器開発係のQや、Mの秘書ミス・マネ
今後の作品で、彼らがボンドとどういう絡みをみせるのかが楽しみ
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