実家の押し入れを整理していて、レトロなものを発見。
1958年(昭和33年)に両親が結婚して新婚旅行に行った和歌山県の白浜温泉。
宿泊した旅館や観光バスのチラシ、パンフレット、チケット等が出て来たのですが、50数年前とあって殆どが手描きのイラストで、その色彩が独特の色調です。
白浜観光で乗った観光バスのパンフレット。
開くとお土産のご案内。こちらは白浜周遊観光バスのチケット。
乗った区間だけ切り取られています。
こちらは結婚してすぐ、父の東京出張のついでに夫婦で立ち寄った箱根の遊覧観光バスの乗車券。
どれも、今と印刷方式が違うのか色ズレがあったりしますが、全体としてソフトな印象で、なんとなく手刷りの版画を思わせます。
下は記念に買って来たと思われる白浜観光の絵はがき。
カラー写真からの印刷なのかもしれませんが、なんとなく白黒写真に手彩色したように見えます。
この二つの旅行、旅館の領収書まで残っていて当時の物価水準まで伺えます。
よくもまあ、残しておいてくれたものです。
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