2015年4月24日金曜日

『七面社』まで散歩。

今日はお天気も良いので、近所の『七面社』というお寺まで散歩に出かけました。

この七面社には25年位前に訪れて写真を撮っているのですが、とっくに宅地開発されてなくなってると思っていたら、地図上に残っているのを発見。
現状を確かめに行った訳です。
家を出るとすぐに梅の大木にたわわに実る梅の実を発見。
つい最近梅の実が薄紅色に膨らみ始めたのを見たなあ、と思っていたらもうこんなに大きくなっています。強風にあおられて地面にも沢山の実がこぼれ落ちていました。
通りかかった地主さんにお話を伺うと、毎年この実で梅干しを造られるそうです。

 足元にはスミレの花が咲いています。春ですね〜。
 さて、記憶を地図で確認して七面社の入り口に辿り着きました。
20数年前はこの辺りは畑か薮で、家なんか無かった様な気がします。
この細い路地の奥に社に上がる石段が在ります。

 酒屋さんの脇を路地の奥に進むと石段の下に出ました。
見るからに急な石段が目の前に。
お寺かと思ってましたが、鳥居まで在ります。
 左側の家は最近建った様です。昔は石段の両側は雑木林でした。
 鳥居をくぐっても、石段はまだ続きます。
 振り返ると結構な高さ。
 ようやく社の屋根が見えて来ました。
 『七面社』ですが、小さなお堂は六角形でした。
扉はなんと、アルミサッシ・・・。
屋根もコンクリート製。
これは昔の写真見ても変わってないみたいです。

 裏手にはお稲荷さんの社も在ります。
直ぐ裏まで宅地開発されて住宅地に成ってしまいましたが、このあたりはまだまだ狸が棲息してるみたいです。
しかし、さすがに狐は見ないですねえ。
昔は居たんでしょうねえ。
バカされた人も居たんだろうな〜。



 丘陵地帯の上に建ち、辺りを見渡せる良い場所に建っています。
 帰りに見つけた大輪の花。
牡丹?それとも芍薬?
『立てば芍薬座れば牡丹〜』というから、これは芍薬かな?
この一輪だけ、辺りにそぐわない孤高の美女と言う感じでした。


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