久しぶりの良いお天気に誘われて、昼から散歩に行く事にしました。今日はいつもより脚を伸ばして近所の里山巡り。
大きな池と古刹のある公園を目指して、テクテクと住宅街の中を歩いて行きます。
公園に着くと、お天気のせいか結構な人が来て芝生にシート敷いてお弁当食べたりしてました。
さて、都心では開花宣言が出ましたが、この辺りはやはりまだ早かった様です。
ようやく膨らんだ蕾がほころび出して一輪二輪開花したばかり。
週明けにどんどん咲き出すんでしょうね。
小さな滝のある泉水に、緋鯉と鴨がのんびりと日なたボッコ。フラッシュ撮影しても動じません。
撮られ慣れてるんでしょうかね。
この公園は昔の里山の民家等も保存しているので、藁葺き屋根等が残っています。
でも、さすがにもう梅の花は盛りを過ぎてしまってました。
満開だったら奇麗でしょうねえ。
そうそう、園内には梅園もありました。
散策路を歩いてると、アジサイのドライフラワー発見。
モチロン梅雨時に咲き出したアジサイも奇麗ですが、こう言うのもなんだかオブジェみたいでアーティスティック。
園内の古刹は薬師堂なんですが、その前にそびえるイチョウの大木。
イチョウが黄色く色づく季節に来た事がありますが、それは見事でした。
今回は鐘楼にも行ってみました。
いつもお寺や神社で思う事なんですが、あの千社札って誰が、いつ貼ってるんでしょうか。
結構高い所の、見えにくい所にまで貼ってあるのです。
なにかご利益在るんでしょうか。
かなり危険だと思うんだけど。
公園の裏手は、多摩丘陵につらなる雑木林の地形がそのまま残ってました。
ところでこの畑、ナニを植えるんでしょうね。
一面お花畑、なんてのも良いですねえ〜。
散策路に沿って歩いて行くと両サイドにクヌギの林。
気がつくと林の上に月が出てました。
しかし、スッと伸びた梢に真綿を延ばした様な薄雲・・・春ですねえ!
帰り道の川沿いの遊歩道を歩いてたら、こんなピンクの塊が。
これも櫻の一種なんでしょうかね。
なんだかお抹茶たてて和菓子が食べたくなりました。
遊歩道には真っ白なユキヤナギも満開!
小さく可憐な花がビッシリ。
風でゆらゆらとうねる様は、ネコ科の動物のシッポの様でちょっと妖しい雰囲気です。
何処の子供が流したのか、大小のボールが2個。水の流れに絡まれてクルクル回るものの、どうしても抜け出せない様です。
でもなんだか仲良く遊んでる様にも見えて、楽しそう。
往復4時間の散歩でした。
今度はなにかお弁当を用意して行こうかな。