2012年8月9日木曜日

ベンちゃん号リフレッシュ・その1

 先日ガソリンスタンドで給油した際に空気圧をチェックしてもらったら、左フロントのみ空気圧低下、タイヤの偏摩耗が発覚。
外側のショルダー部のみトレッドがすり減っているのです。
 少しずつ空気が抜けていて、気がつかずに走ったせいなのか、タイヤのアライメントが狂ってるのか両方疑われるのですが、いずれにしろ四輪ともかなり減って来ているので、これを期にタイヤを交換する事にしました。

 ガソリンスタンドでも『安いタイヤ在りますよ』と言われたのですが、
『タイヤは命を載せている』
というので信頼出来るブランド、ショップで交換する事にしました。
そこで帰宅して電話をかけたのが、デルタに乗ってる頃からお世話になってるのが、『成城タイヤ』さん。
交換する事になったタイヤもこちらで数年前に購入しました。
そこで薦められたのがピレリー社のP-1というタイヤ。
今まで使っていたP-7にくらべて静粛性、制動性がドライ・ウェット共に向上しているそうです。
そこで早速交換を御願いし、店に向かいました。

作業は二人掛かりで三十分程で完了。
 今回は時間も無いのでアライメント調整(二〜三時間程かかるので予約性だそうです)は後日ということになりました。
それまで、少し走って走行感覚に異常がないかも確認しないと。

 ご主人と話をすると、ご自身もベンちゃん号と同型モデルを何台も乗り継いでらっしゃるそうです。
その愛車にもP-1を使用、皆さんにお薦めしているとのこと。
しばらくベンちゃん号やその仲間達の話を聞かせていただきました。
ベンちゃん号の生産が終了した1995年以降の車は車体の鋼板が薄くなってる事や、車体の下に潜って初めて判るコスト削減等。
整備や修理をする人間の眼から見てもよく考えられた車、だそうです。
なんだか嬉しくなって帰って来ました。

 帰宅するまでに感じた肝心の乗り心地は、P-7に較べてトレッドの硬さから来るザラザラ感を感じないシルキーな転がり感。
路面の荒れもゴツゴツとは伝わって来ません。
多分車外で聞く走行ノイズも低いでしょう。
ハンドルを切った瞬間の反応はP-7の方がダイレクトだった気がしますが、P-1もグニャグニャ感はありません。
ベンちゃん号サイズの車を市街地で通常に走行させるには全く違和感無く、静粛性も相まってドライバーの疲労も少ないでしょうね。

高速走行でのハンドリングや静粛性を確かめるのが楽しみです。

0 件のコメント: