2010年3月1日月曜日

うれし涙、悔し涙!

オリンピックで一番好きなのがフィギュアスケートのエキジビションと閉会式。
世界最高の技術を持つアスリート達のアーティストとしての一面を見られる機会は、本当に楽しみです。

 ここでも、キム・ヨナ選手の素晴らしいスケーティングを見て、残念ながらやはり彼女が金メダルというのは納得出来ます。
どの瞬間も手や足の全ての動きが滑らかで優美!そしてまるで彼女の中から曲が流れ出て来るかの様な”表情力”
今現在の浅田真央選手に足りないと思われるものを、全て高い次元で表現出来ています。
ここまで来るのに浅田選手と競い合いキム選手がどれだけ努力したか悔し涙を流したか・・・フリー演技終了直後の涙で想像出来ます。


おめでとう、本当に素晴らしい演技でした。

 かたや浅田選手はスランプだったジャンプを克服したものの、残念ながら銀メダル。悔し涙が溢れ出ました。
インタビューする方もつらかったでしょうが、それでも涙をこらえてインタビューに応じる彼女を見ていて19歳の時の自分と比べてしまって本当に感心しました。
きっと彼女は是からの四年間で、この悔し涙を嬉し涙につなげて行くんでしょうね。

 今世界中を見渡せば、今日生きて行くのに精一杯でスポーツどころじゃない人はたくさん居るのでしょうが、オリンピックのアスリート達の純粋な涙を見ていると、スポーツに限らず嬉しいにつけ悔しいにつけ

涙を流せる程のものを持っている人生って素晴らしいんじゃないか
と思います。

とにもかくにも、アスリートの皆さん、
感動を有難う!

0 件のコメント: