2010年9月16日木曜日

『〜アリエッティ』観て来ました。

昨夜は、妻と一緒にレイトショーを観に行きました。
スタジオ・ジブリ作品『借り暮らしのアリエッティー』です。
特に興味無かったんですが妻が誘った友人が行けなくなり、ワタシと行けば二人で¥2000.で観られるので、一緒に行く事になりました。


なかなか良い映画でした。


すくなくとも先日観た『崖の上のポニョ』みたいな訳の分からなさはなかった。
アンデルセンの『人魚姫』を彷彿とさせるストーリーですが、悲劇で終わらないのが救われます。
ジブリ作品はどうも、吹き替えに専門の声優を使わないで不評を呼んでいることが多いみたいですが、この作品の吹き替えは主役の少年少女を含めてさほど違和感は無かったですね。
もっとも、登場人物も少ないけど・・・。
これは、やはり彼らは役者としての技量も高いからということなのでしょうか。
それとも今回はタマタマ選択がヨカッタ・・だけなんでしょうか。


いずれにしろジブリ作品の中では『紅の豚』同様、大人も十分満足出来る作品になっていたと思います。彼らには、これからももっとこんな作品を作って欲しいですね。
DVDになってからでも遅く無いんじゃない?と思ってましたが、美しい映像と透明感のある音楽にじっくり浸る・・・ために、映画館で見る価値はあると思いました。

四十歳以上の大人にお薦めです。

0 件のコメント: