2012年12月7日金曜日

AECAのネックレスをご紹介します

展示した作品を携帯のカメラで撮影したのであまり良く写ってませんが、雰囲気だけでも伝わるかな〜。



部分を拡大するとこんな感じ。

『百聞は一見にしかず』
実際に実物を見ていただければ、使われているパールの照り、色石の色の透明感と美しい発色が解ります。
まさに見る人が見れば、普通に売られているビーズアクセサリとはマッタク別物、と言うのが解っていただけると思います。

2012年12月6日木曜日

美の女神は細部に宿る

先日ご紹介したT女史の個展に、今日行って来ました。
いつもはTNTの三人でディスプレーするのですが、今回は私もお手伝い出来なかったので、殆ど飾り付けのないシンプルな会場になりました。
 しかし展示してある商品は、目のきく人ならこれは!と唸るようなものばかり。
前回も話した様に決して派手ではないのですが、長いキャリアの中で昔から買い付けて来た高品質の美しい色石。
それを生かすシンプルなデザイン。
しかも、石の価値や加工にかかるコストを考えると驚く様な値段です。
本当にこんな値段で良いんでしょうか?と思わず確認してしまいました。

もっと驚くのが壁にさりげなくかけられたネックレス。
全部天然石、パール等を使っているのですが、全てT女史自らが石をチョイスし配列を考えて自分で組んでいるそうです。
かなり昔に買い集めた石ばかりのせいか、今では探してもなかなか見つけられない程とても高品質。
天然石なので当然同種の石でも大きさやカット、色味等にバラ付きが在るのですが、それらが絶妙に配列され、石や珠同士の間隔、グラデーションが何とも言えず上品な雰囲気を醸し出しています。

女史は一時期、毎年夏の数ヶ月はイギリスで暮らしていた時期があったせいなのか、私はシルクのシャツやカシミアのカーディガンといった、英国のトラディショナルな上流階級の装いにピッタリな色遣いを感じました。

 いずれにしろ極小のビーズ石を一つずつ糸を通しながら組んで行き、石同士の間隔や微妙な色の配列に細やかな神経を配らないと出来ない作業で、一旦組んだものを気に入らないとまたバラして組み直す事も何度か在った様です。
普段ジュエリーのデザインするのと同じくらい、細部にまで拘りがあるのが、見れば見る程解ります。
(同じ様な天然石のビーズアクセサリーを造ってる妻は、その細部までの拘りに自分の作品との大きな差があることに愕然としていました。)

 そんな苦労と使われてる石の見事な発色を考えると、何度も言いますが、考えられない様な値段。

 流石に銀座だけあって、通りがかりに目に留められたお客様に
『イタリアで買ったらその5倍くらいするわよ!』
と驚かれたそうです。
やはり解る方には解るんですね〜。

今日も数本売れてましたから、在庫僅少。
二つと同じモノが出来無いので、是非お早めに観に行かれる事をお薦めします。

2012年12月4日火曜日

AECA アエカ デザインコレクションのお知らせ

いつもグループ展を一緒に開催している、TNTの仲間でジュエリー界の先輩のT女史が久々の個展を銀座で開催しています。
 写真に在る様に、最高級の色石を使いそれを生かしたシンプルで飽きのこないデザイン。
最近流行の小さなダイヤをぎっしり使ったような、きらびやかな派手さは無いけれど、着ける人をそれとなく引き立てて上品に見せてくれます。
御本人同様控えめでありながら、時代を経ても古くならないデザインは何時見ても新鮮です。
なかなか日本人のジュエリーデザイナーにこのような方はいらっしゃらないと、昔からそんけいしている方です。

T女史御本人もとてもステキな女性なので、ジュエリーを勉強している方には是非会場でお話される事をお薦めします。
会場は
中央区銀座7-8-1丸吉ビル1F
彩波(いろは)画廊
12/4~12/10
12:00~19:00(最終日は16:00までです)

銀座4丁目交差点から新橋方向に進み松阪屋を通り過ぎサッポロビールのある角を右折、最初の四つ角を左折してすぐです。
交旬ビル(BARNEYS NEWYORKが入ってます)を背中にすると、通りを挟んで左前になります。



フォーシーズンズホテル椿山荘でのイベント

先日お話ししたフォーシーズンズホテル椿山荘でのイベントが12/1より始まりました。
会場はホテル正面玄関から入って右側にあるアートギャラリー。
フロントから椿山荘につながる通路を歩いて行くと右側にこんな看板が出ています。
ここを入ってクリスマスツリーが飾ってあるスペースの左右の部屋がギャラリースペースとなっています。
右手の部屋に入ると、こんなクラシックなショーケースに私の作品が展示されていました。
他にもこの様なショーケースがいくつもあって、それぞれにステキな品がディスプレーされています。
 気軽にお買い求めいただけるクリスマスグッズも多数陳列されていますので、是非お立ち寄り下さい。

2012年11月30日金曜日

フォーシーズンズホテル椿山荘でイベントのお知らせ

急な話で恐縮ですが、明日12/1から12/26まで、東京目白にあるフォーシーズンズホテル椿山荘3階アートギャラリーで開催されるクリスマス向けのイベントに、私のチタニウム・ジュエリー作品が10点ほど展示されることになりました。
イベントを主催されるのは、吉祥寺にあるセレクトショップSIGNA

 実は、私の作品をお買い上げいただいたお客様が偶然SIGNA様のお得意様で、お店に行かれた時に身につけていた私の作品がお店の方の目にとまり、今回の展示の機会を与えていただきました。
 個人で開催する作品展や、ジュエリー関係のイベントに来られるお客様とは違うカテゴリーのお客様に見ていただく機会と言うのはなかなか得られるものではないので、売れるかどうかは別にしてどういう反応を得られるか勉強になりそうです。

 私の作品はこれまで発表して来たものばかりでクリスマスに向けた新作では在りませんが、会場にはSIGNA様のセレクトされたクリスマスグッズが多数並ぶ筈です。
お近くにお住まいの方やお越しの方は、椿山荘は日本庭園が有名で紅葉も見事でしょうから、庭園を散策がてら覗いていただきたいと思います。
 
 会期が長いので会場に顔を出すのは土日くらいになりそうです。
とりあえず、明日の初日と明後日のそれぞれ午後には会場にいるつもりでおります。

2012年11月28日水曜日

ベンちゃん号受難の日々

 先日の朝、妻を駅まで送ろうとエンジンをかけたのですが、セルモーターは廻ってるのにエンジンがかからない!

 前夜まで異常なく走っていたのでいろいろ検索すると、最悪の場合燃料を送るポンプが寿命だが、どうやら燃料系統のリレーが経年劣化でも不調になるらしい。
燃料ポンプは車を購入してから一度交換してるので、それはないだろうと思いボンネットを開けてリレーの位置を確認したけれど、それだけでは解らない、それに簡単には外せないし・・・・。
そうこうする内に、昼頃になって何事も無かったかの様にエンジンが復活。

 とりあえず、OVPリレー、フーエルポンプリレーなる部品を発注して買い物に出かけたのだが、帰る時になってまた同様にエンジンがかからない。
路肩でボンネットを開けて件のリレーをいじるとまた復活。
どうやら、やはりリレーが原因の様だ。

数日してリレーが届いたので、交換。
これがOVPリレー。
過電流から回路を保護するそうです。
 こちらがフューエルポンプリレー

ところが、今度はエンジンかけたら後部からブオーンと異常な音が!
車外では聴こえないが、車内に共鳴している様だ。
どうやら本格的に燃料ポンプが怪しい!

しかたなく、いつも整備をお願いしているS・ファクトリーさんに電話。
とにかく見てもらう事にして出かけようとしたら、今度は異音がしない。
リレーを変えたせいか、以前よりスムーズな走りで工場に到着。

 メカニックのSさんと相談してしばらく様子を見る事にして、せっかく来たのだからオイルを交換して帰ろうとしたら異音が再発。
しかたなく、車を預けて帰る事になったのです。

預ける事数日、修理完了の電話で今日車を引き取りに行ったのです。

リレーもポンプもオイルも交換して、スムーズに走って帰宅していたのですが・・・・・。
好事魔多し!

 もう自宅も間近になって、交差点で右折信号で停まっている車の左側を直進の矢印信号にしたがって通り抜けようとしたら、いきなりワンボックス車が左車線に出て来る!
後続車もいるし急ブレーキも踏めないし、左サイドにも後続車がいる。

 結局避けきれずにその車の左前バンパーが、ベンちゃん号の右のフロントフェンダー、タイヤハウス部分に衝突。
そのままベコベコ〜っと、右後部ドアまで凹ませてしまいました。
そんなアホな!
相手の車はフロントバンパーが剥がれ落ちそうにグラグラ。

その後は、警察を呼んで、保険屋に電話して・・・と、お決まりの手続き。

 事故直後は興奮していたせいで相手の若者二人に文句言ってしまったのが、ちょっと落ち着いてくると急に恥ずかしくなったので、目の前のコンビニで缶コーヒーを買って『さっきは大人げなくてゴメン。君たちもこれからまだ運転して帰るんだから、お互いちょっと落ち着こう』と話し、警察の手続きを済ませて『気をつけて帰ろう』と握手して別れました。

まあ、どちらも怪我が無かったし、他車や自転車、歩行者等巻き込まなくて良かった!

2012年10月29日月曜日

変わる街、変わらないもの

 少し前、表参道に出かける用事が出来てお天気の良い午後に出かけました。
いつもTNTでお世話になっているT女史とお会いしたのですが、午後の散歩を一緒にしましょうと言う事で、なんとなく表参道を明治神宮まで歩く事になりました。
風も爽やかな午後だったせいか、表参道はなかなかの混雑ぶりで、神宮前交差点の手前から原宿駅方向を見通すと歩行者の黒い頭で道が埋まっています。
一体ナニが在るんだろうね〜等と話しながら、最近出来た東急プラザに入ってみる事にしました。
(写真をクリックすると全体を見られます)

 私の様なオジサンは一人では入る気もしないのですが、T女史も同様と言う事で、それならせっかくだからと二人して意を決してエスカレーターを登りました。

 館内は想像通り、どこにでもあるようなファッションビルで、我々には取り立てて見るべき店も在りません。
でもまあ、せっかくだからと最上階まで行ってみると、スターバックスが屋上にあってオープンテラスになっているではありませんか。
(写真をクリックすると全体を見られます)
ここはなかなか良い空間でした。
どうせならもうすこしベンチを増やして欲しいけど。
でも、なにより空が広い!

 ここはスターバックスのお客様専用の空間みたいだけど、東京にもヨーロッパの街に必ず在るプラザやスクエアといった、パブリックな広場が街中に在ると良いのになあ。

ともあれ、昔ここにあったセントラルアパートを知っている我々二人には、時の流れを感じさせるスペースでした。

東急プラザを出て、久しぶりの明治神宮へ足を踏み入れました。
30歳になる少し前に来て以来じゃないかな〜。

 専門学校に通っていた頃は、早起きして代々木八幡駅で下車して神宮の中を通り抜けて学校に行った事もありました。
鬱蒼とした樹々の中掃き清められた砂利道を歩くのは、少しずつ身の穢れが落ちて行く様で、今でも気持ちいいですね。

 もう夕暮れ時で閉門時間を報せる放送が流れていたので、本殿を見てすぐ帰る事にしたのですが、その時の雲が不思議な雲でした。
手前と向こうでは雲の筋の向きが90度違うのです。
それに鱗雲というのでもないし・・・。

はたしてコレは地震雲?と撮影したのですが、後で調べたらこのしばらく前に茨城県沖で震度4、この後も微震が続いていた様です。
なにか関係があるのかもしれません。

 ツイッターを見ていても、3.11以来雲を見上げる人が増えてる様です。
昔から観天望気と言うくらいですから、いつになく異常な空と言うのは毎日見ていると気づくかもしれないですね。

参道を歩いていると秋の大祭の準備に菊を展示する準備をしていました。
 昔からどうも菊の花ってピンと来ないなあ、なんて話をT女史もしていて、なぜ菊がそんなに珍重されるのか不思議。
なんとなくお葬式のイメージがつきまとうし。
ましてやこの時期よく展示される菊人形に至っては、何が良いのか判らないし、どこを楽しめば良いのやら・・・です。

 そう言えば皇室の紋章は菊だけど、何故?

菊に何らかの象徴としての意味があるから皇室の紋章に決めたのか、それともたまたま皇室の紋章に選ばれたから菊が有り難い花なのか・・・。
日本人なのに知らない事イッパイあるねえ〜、と二人して帰って来ました。

 それにしても二人が共通して感じたのは、明治神宮の持つ不思議な魅力。

祀られているのは古来からの有り難い神様ではなく明治天皇だし、神社の中では新参者。社殿も新しい。
でも、新しいなりに隅々まで神経の行き届いた清潔感があり、古い伝統ある神社とはまた違った清浄な空気に満ちています。
おそらく、海外からの観光客にもそれは伝わるのでしょうね。

 一歩神域を出ると移り変わりの激しい東京の街の中にあって、ここだけ100年近く変わらぬテンポで独自の時間が流れている、別の世界の様です。

妻はまだ行った事が無いと言うので、今度二人でもう一度来てみたいと思いました。




2012年10月28日日曜日

オイシイ新発見!

 先日、なぜだかどうにも中華そばが食べたくなったのです。
と言っても、いわゆる支那そばではなく、中華料理店で供されるタイプのとろりと餡掛けになった具の乗ったやつ、『五目餡かけソバ』の類いが。

 自宅の近所を検索してみるといくつか出て来ます。
一番簡単なのは駅前の大きなデパート内の中華料理店。

 でも、以前入った時に値段相応の味では無いと言うのを知っていたので、ここは除外。
そのデパート周辺で、妻とも何度か利用している四川風の中華料理店も在るのですが、残念ながらお店の前まで行って休業してるのを発見。
そこで、そのすぐ近所で今までお店の前を通るけど入った事が無かった店にチャレンジ。

デパートの裏通り、246の高架の下という地味なロケーションながら、けばけばしくなく、こざっぱりとシンプルな店構え。
昔から気にはなっていたけれど、なんとなく敷居が高そうで入らなかったのですが・・・・美味しかった!
値段も周辺の価格から比較するとリーズナブル。
しかも手抜き感の無い味を考えると、むしろ良心的な価格設定。

 と言う訳で、裏を返しに今日も行ってしまいました。

今回は『海老ソバ』
スッキリしたスープに細打ちの麺。
大きなキクラゲや、熱々プリプリの海老が沢山入っていて、これが食べていてなかなか冷めません。
スープの塩加減が丁度良く、食べ終わった後もつい後を引く味。

 今回、妻は太麺の『酸辣湯ラーメン』を注文しましたが、酸っぱい味が苦手な私も大丈夫そうなマイルドな辛さ。
あれなら私も行けそうです。

 定食や麺類に半チャーハンの付いたセットも選べるのですが、チャーハンも期待を裏切らない味でした。
総じて、また食べたくなる味・・というのかな。

 と言う訳で、私達庶民が時々利用するにはうってつけの、便利な街の中華料理店でした。
これまで利用しなかったのが悔やまれるなあ。

残念ながら料理の写真は今回も撮り忘れました。
お店の名前は『上海』
探してみて下さい。


2012年10月26日金曜日

基準になる味 2

前の投稿で『基準になる味』について書いたけど、伝統の帝国ホテルには、そんな料理が沢山あるんでしょうね。

カレーを食べた後に
『デザートは如何致しましょう?』
と聞かれて頼んだのがシャーベット。
これもなかなかのお値段です。

レモンとラズベリーの二種類がメニューに載ってます。
で、二種類を一掬いずつ盛りつけてもらう事も出来る様です。
これはなかなか妻に好評でした。

 さすがにカレーではその妥協の無い味に感動したものの、シャーベットには特別期待はしていなかったのです。
ところが一さじ口に含んで、驚きました。

これまで食べてきたシャーベットとは一線を画す舌触り!
いろんな所でデザートに出されますが、冷たすぎてガリガリのものやシャリシャリしたものがあって、まあそういうのがシャーベットだと思っていたのですが、この滑らかな舌触りは何だろう!
といってアイスクリームとは違う。
おそらく氷の粒の形や大きさが絶妙に調整され、その大きさのバラ付きもないのでしょう。
また、食べていて冷たさに舌が麻痺する感覚もありません。
サービスされる時点での温度管理も厳重なんでしょうね。

まさにこれがワタシにとって、シャーベットのスタンダードになりました。



伝統の味はやはり・・・

 しばらく前の話になりますが、母の友人が関西から上京して来られて品川のプリンスホテルに泊まられる、と言うので車で母を連れて行きました。
その帰りに時間が中途半端だったので、白金にお住まいの別のお友達を呼び出して夕食をご一緒することになりました。
まあ、体のいい運転手ですね。

 ちょうど夕暮れ時だったので、皇居のお濠端を走ってリニューアル間近の東京駅や火灯し頃の銀座を廻って、さあ何を食べる?という話に。
車も停めなきゃいけないので、いろいろ考えたあげく、
帝国ホテルのカレーライス
ということになりました。

 日生劇場に面したティールームで昔から有名なメニューです。
ここのパンケーキも同様に有名で、私達夫婦は結婚式の翌日食べに行った思い出のメニュー。
しかし、カレーはまだ若い頃に一度食べたきりでした。

 今となってはその時どんな味だったのか、全く記憶に在りません。
多分そのころ付き合っていたガールフレンドとでも行ったのでしょうが、「ホテルでカレー食べると高いなあ〜!」という記憶しか無い。

閑話休題
件のティールームは今は名前も変わってました。
面倒なので注文はみんなビーフカレー。 
ナント¥2500・・・・!

で、出て来たのがコレ。
正直、見た目ちょっとガッカリ。
だってカレールーの中にお肉が入って無い様に見えるじゃないですか。
「おいおい、これで¥2500?」と思ったのです。
ブルータスよ、お前もか!
ところがスプーンですくってビックリ。

お肉だらけです。

カレールーにお肉が入ってるというより、ビーフのカレー煮込みをよそったらカレールーがまとわりついて来た、という感覚。

まだ歯応えの残る固まり状の肉に、煮くずれてホロホロになった破片がからまります。口の中が肉だらけ!

あ〜、夜中に書いてると唾液が出て困るなあ。

肝心のカレールーもマッタク奇をてらわない、しごくオーソドックスな味。

ああ、カレーってこうだよな、と言う味。

スパイシーさも程々で、これなら老若男女さほど拒否感は抱かないだろうギリギリの辛さ。
食べ終わっても脂っこいギトギト感や口中にスパイスの辛さが残って困る、と言う事も在りません。

食べ終わって一言。
流石、伝統の味!でした。

やはり長い年月ファンが居続けるのが判ります。
たぶん、どの工程にも真剣にカレーに向き合ってる人が居るのでしょうね。
そんな、作ってる人達の伝統を守り続ける気迫を感じます。
なんだか『有り難いなあ〜』とすら思えて来ます。
で、また食べてみたくなるのです。
今後、何処でカレーを食べてもこのカレーを基準に判断する事になるでしょうね。

もちろんアノ価格じゃ、私達庶民はおいそれと食べられませんが。

今日は特別、と言う時に食べたいカレーでした。


2012年10月25日木曜日

メモリー増設効果?

 先日MBProのメモリーを増設したのですが、その効果をあまり感じなかったと書きました。
ところが、先日関西から懐かしいお客様がいらしたので撮影したビデオを編集する事になり、今までは撮影した40~50分、20GBほどのプロジェクトを外付けのHDDに収めて編集していたのを、MBPro本体のHDDに入れて作業する様にしたところ、これまでになくサクサクと作業が出来る事に気がつきました。

 まあ、コレは単にこれまでHDDとのデータのやりとりに時間がかかっていたからで、メモリーの効用では無いかもしれませんが。
いずれにしても次回はHDDの増設をして、余裕を持って作業出来る様にしたい所です。

そんな事考えてたら、アップルがまたも新製品を発表。
新しいiMacはディスプレーも極薄!内臓HDD1TB!メモリも32GBまで増設可能!
27inもあったら、今使ってるFinal Cut Express4の作業も楽だろうなあ〜。
欲しいな〜!と物欲悶々の秋の夜長です。


2012年10月13日土曜日

メモリー増設

先日愛用のMacBook Proのメモリーを増設しました。
購入時についていたのは、写真のサムスン製2GBが二個で合計4GB
それを、4GB二個の8GBに増設してみました。

適合するメモリーを調べてAmazonで注文。
¥1700×2¥3400
随分安くなったようです。
翌日届いたので、ネジを外して裏蓋を開けてメモリーを交換。
ついでに電動ファンまわりの埃を掃除機で吸い込んで掃除。
合計30分くらいで完了。

肝心の効果ですが・・・・いまいち実感が無い、と言うのが正直な所。
ビデオ編集等に効果が出るかと思ったのですが、期待していた程劇的に変化は無い様です。
まあ、なにぶん素人なので何処がどうとは言えませんが、総合的にプロセッサーやグラフィックボード等の性能も上げないと、そんなに変わらないのかもしれません。

 次回は内臓HDDの容量を、現行の320GBから500GBくらいに増設してみたいですね。
そうすればビデオ編集も外付けHDDを繋がずに可能だし、少しは速度も上がるかも。

その時はまた報告します。

2012年9月11日火曜日

20年前の軽井沢へ

 いつも楽しく読ませていただいてるアヤ子さんのブログ
最近軽井沢に行かれたそうです。
で、そう言えば昔独身時代に一人車で軽井沢に行った事を思い出しました。
年代は19905月中旬だから初夏ですね。
確か当時は高速が松井田妙義までしか開通してなかったと思います。
そこから一般道を走って行ったのですが、なかなか気持ちのいい山道でした。
 そういえば、軽井沢駅近くの『フレスガッセ』というソーセージ屋さんに入ったのを思い出しました。
当時は本格的なソーセージもまだあまり普及してなかったので、国道沿いの普通の食堂といった風情に反してとても美味しく感じました。
実際観光客より、タクシー運転手とか地元の人が多かったのが印象的でした。

次に向かったのが有名な万平ホテル
ティールームでジュースをいただきました。
此処は気持ちよかったですね〜。
ずっっと座っていたかったです。
たしかジョン・レノンもお気に入りのホテルですよね。
 チョット離れた神社の境内に見つけた道祖神。
 道端に放置された廃車。
 三菱のコルトの様ですが、今見ると何となく欧州車のデザインを感じますね。イタリアのフィアットとかアルファ・ロメオの影響を受けてるんでしょうか。

 軽井沢町のHPによると、この建物は今はキレイに改築されているようですね。
20年前は村役場って感じです。

軽井沢から車でちょっと走ったところにある旧碓氷峠:見晴台に登ってみました。
 『白糸の滝にも行ってみました。
でも想像と違ったなあ〜。下の写真は滝から流れる清流で撮影。
 白糸の滝から『鬼押しハイウェー』へ。
一直線に延びる道路が日本じゃないみたいでした。


 人気の無いガラガラの鬼押出し園を見学した後は、ひたすら一般道を走り渋川へ抜け、帰宅しました。
夕食は何処で何を食べたか、今となってはマッタク記憶にありません。

 この時期は車の運転自体が楽しかったのでコレで良かったのですが、
今思えば温泉くらい入ってくれば良かった!