2010年8月18日水曜日

罰金8700万円!

ネットでニュースを読んでいたら、こんなニュース(click)を見つけました。
スイスの高速道路で300km/hで走行(暴走かな)していたオトコが逮捕されて、罰金がナント8700万円になる予想・・・とのこと。
速度も金額も度を超してるのですが、『メーターが壊れていた』というトボケタ言い訳や、犯人が乗っていたのが超高級車ということもあってあまり同情されてないようですね。
まあ、そんな車を買ったら出してみたくなる気持ちは解るけど、さすがにその速度はちょっと・・・。
周囲の交通量によっては大惨事ですからね。
お金はあるのでしょうから、ニュルブルグリンク等サーキットを借りて走れば良かったのでしょうが走ってるうちに気持ちよくなって・・・・
『辛抱タマラン!』
かったのでしょうね。
車の持つ魔力に負けてしまった・・・そんな感じですね。


 昔の剣豪小説なんかで、妖刀というのが出て来ます。


 本来日本刀というのは武士の魂。身を守るために在るのですが、その刀を持つと人を斬りたくなる・・・というアレです。
刀匠なんかが刃紋をじっくりみて
『この刀には禍々(まがまが)しい妖気がある!』
とか言ってますよね。


確かに日本刀をじっくり眺めていると、いかにも切れそうなその冷たい光にゾクッとする事があります。
手にしたら試しに何か切ってみたくなりそうです。電話帳くらいならバッサリ切れるそうですから・・。
 でも、良い刀と言うのは何かを切ってその刀に瑕を付けてはイケナイ、ましてや血を吸わせるなんてトンデモナイ!と思うのかもしれません。
そんなふうに思わせる何かを感じさせるのでしょうね。
そうなると、刀が発する何かを感じ取る感性が在るかどうかと言う話になってくるし、刀のせいというより持ち主の心に邪心が在るか無いかの問題が多いのでしょうが、妖刀と言うのは邪心をより引き出してしまうようです。


車も似た様な所があるように思いますねえ。
車が変わると運転も変わる様に思います。


 この車で下品な事しちゃいけないな、上品に走らないといけないな、下品な走りをすると自分も恥ずかしいけど車もそんな風に見られて可哀想だな、と思うような車って在る様に思います。
昔の高級英国車とかにそんな事を感じました。


車の運転にもドライバーの人格が現れる、と言う事だからワタシも気をつけてスマート且つ上品な運転を目指さないといけないなあ。



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