2010年10月14日木曜日

みんなの歌!

 チリの鉱山落盤事故で、地下700m近くに二ヶ月間にわたり閉じ込められていた33人が全て救出されました。世界が固唾をのんで見守る中、全員無事で本当に良かった。
オメデトウ!


それにしても、彼らの精神力はスゴイ!気温35℃湿度90%という最悪な環境にいて、生き抜くモチベーションを保ち続けた事には驚かされます。
それには地上で励まし続けた家族やスタッフの存在が大きかった様ですが、『歌の力』と言うのも大きかった様ですね。
全員で同じ歌を歌って気持ちを一つにして団結したそうで、今回は全員でチリの国歌を歌ったそうです。過去の災害でもそんな話が幾つもあったそうですね。


今回は33人で共通して歌える歌、精神的なバックボーンになる歌が在ったというのが幸いした訳です。
これが、もっと多人数で国籍や宗教が違う人が混ざってたら・・。
そんなシチュエーションで、世界的な規模で全員が歌える歌って在ると良いですよねえ。
モチロン歌詞は各国語に翻訳するとして、全員で口ずさめる歌って在ったら良いですよね。
例えば、国連の歌って在るのかなあ〜?


今後、世界規模で対処しなくてはいけない危機や問題が様々出て来ると思います。
そんな時、国家や民族、宗教を越えて気持ちを一つにする必要に迫られる場面も出て来るでしょう。
互いの感情が対立しかけた時に、その歌を歌って気持ちを一つにする・・・。
そんな歌があったらいいなあと思います。
歌にはきっとそんな力が在る筈です。


 現下のアニメブームで、日本アニメの主題歌なんか今後世界中で歌われる様になって行きそうだから、『鉄腕アトム』『ドラえもん』みたいに世界中で子供達が見ているアニメソングがそうなる可能性大じゃないでしょうか。
すくなくとも歌う事で童心に帰れますよね。
気持ちもほぐれるんじゃないでしょうか。


 砂漠で、ジャングルで、深海で、宇宙で皆で声を合わせてアニメソングを歌ってる光景を想像すると、なんだか楽しいですよね。



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