2010年2月2日火曜日

名作と言えば  2

ここまで書いて、この作品に触れない訳には行かないのが、『メリー・ポピンズ』
私も小学生の時観に行ったこの映画は、『マイ・フェア・レディ』と同年公開。
この映画で、ジュリー・アンドリュースは主演女優賞としてオスカーを手にします。


『マイ・フェア・レディ』は作品・監督・衣装・主演男優等を獲得したのに、オードリーは主演女優賞を逃し、舞台版の当たり役をさらわれたアンドリュースは『メリー・ポピンズ』で映画進出を果たす訳です。


確かに、この映画のアンドリュースは光ってますよね。
歌に踊りに、ユーモアたっぷりの語り口と言い、『サウンド・オブ・ミュージック』のマリアが重なりますね。


 アニメと実写を合成したこの映画、子供ながらワクワクしましたねえ!
地面に描かれた絵の中に飛び込んで、メリーゴーランドの木馬で競馬に出たり、カフェでペンギンのウェイターが歌ったり・・・。

さすがディズニー映画!当時の日本のアニメは足下にも及ばなかったですね。
もちろん、お金の掛け方が違うんでしょうから、仕方ないけど。


当時のディズニー作品は子供向けの映画に一流の大人が結集して、本当に質の高い物を創ってましたねえ。
ここまでやったら、誰も追いつけないだろう!というところまでやって、辺りを見下ろしてる余裕を感じます。


ただ、今見ると子役が可愛く無い!
イギリス人の子役って層が薄いんでしょうか・・・・?
当時はあれで愛らしかったのかなあ・・・・。


 そう言えば、以前パリに行ったときリュクサンブール公園を歩いていて、遊びに来ている子供が皆フランス人形の様に奇麗で可愛いのに感心したことが在りましたが・・・・。



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