2010年2月2日火曜日

絵本『三人のおまわりさん』

子供の頃読んだ本の話で、やはりもう一度読んでみたいのがこの本。
1965年に発刊の童話『三人のおまわりさん』


挿絵が柳原良平さんの洒落た絵で、魚型潜水スーツなんかが出て来るので憶えています。
作者は執筆当時22歳!だったそうで驚きました。
多分この本は、挿絵の洒落た感じが気に入ったのだと思います。
それにしても、買ってくれたのは親だとして、選択は私がしてたのかなあ・・。


 小学校低学年当時は西宮市に住んでいたから、親と一緒に大阪にでも出かけて梅田阪急百貨店にでも行った時でもないと本屋なんて行かないだろうけど。
母が買い物してる間、ずっと本屋で一人本を立ち読みしていたらしいです。
で、せっかく買ってもらった本も家に帰るまでに電車の中で読み終えてしまうんだそうです。
当時はサラリーマン家庭の我が家は特に裕福では無かったから、本一冊も結構高い買い物だったはずで、そんなに買ってもらえなかったから、本屋で一冊選ぶのにあれこれきっと迷ったでしょうね。

だから、小学校の図書室は私には宝の山でした。
ところが、二年生か三年生の時木造だった校舎が火災で焼失。
図書室の本が類焼から免れるため校庭に放り出されてるのを見たときは、かなりガッカリしましたね。

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