2010年2月3日水曜日

『When Harry Met Sally』(恋人達の予感)

ここまで映画の話を書いて来て、やはりこの映画を外せません。
日本では『恋人達の予感』で公開されました。
大好きなコメディエンヌ、メグ・ライアンとコメディアン、ビリー・クリスタルが共演したロマンティック・コメディです。
SEXが介在するから男と女は”友人”にはなれない・・』というテーマで、当時独身だった私には勉強になりました。


メグの魅力はさておき、この映画でビリーを知りました。
アメリカではスタンダップコメディアン(日本で言う漫談家)で有名で、この映画の後アカデミー賞の司会を何度もやってます。
その経歴がウッディ・アレンとなんだか重なりますが、英語がわからないで聴いていてもなんだか笑える不思議な芸風です。
ちょっとひねくれたところがこの映画の主人公役には実にピッタリでしたね。
ハリー・コニック・JRの音楽も良いし、ニューヨークを舞台にメグのファッションもなかなか楽しめるんですが、この映画で有名なシーンと言ったらコレ。


『俺はいつも彼女を満足させてる』と豪語するビリーに、女はベッドの上で男なんか簡単にだませることを実演してみせるメグ。
注:18歳未満は見ない様に!
 最後は結局ハッピーエンディングなのは定番なんですけど、ビリーが変な奴を演じる事でべたべたに甘い話にはならなかったですね。


この後、ビリーは『シティ・スリッカーズ』『ファーザーズ・デイ』に出演。
メグはトム・ハンクスと『めぐり逢えたら』で共演。
ますますラブコメの女王に成って行く訳ですが、それらの映画についてはまたいつか・・・。




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