2010年2月5日金曜日

映画『ジュリー&ジュリア』

毎日あまりにも腹立たしいニュースばかりなので気分を変えたいと思い、久しぶりに映画館で映画でも見ようか、と出かけました。
レイト・ショーは割引で安いからいつもその時間に行くのですが、昨夜は更にどちらか50歳以上なら夫婦で2000円!という割引を利用。
夕食済ませて車で出かけた21:35からの上映は、例に依ってガラガラでした。


『めぐり逢えたら』のノーラ・エフロンの映画と言う意外さして期待もしていなかったのですが、なかなか良い映画でした。
今の私の心情に訴えた・・・・と言う事かもしれませんが。


 まだ公開中なので詳しい説明はしませんが、メリル・ストリープってやっぱり凄い演技者なんですねえ。
『プラダを着た悪魔』での鬼編集長と同一人物とは思えない怪演でした。


美味しそうな料理も出て来ますが、生きたロブスターを料理するシーンは『アニー・ホール』の一シーンを思い出しました。


でも何よりこのジュリーとジュリア二組の夫婦の有り様をみていて、日本人は夫婦であまりお互いに感謝の言葉を交わす習慣がないけれど、お互い励まし慰め合う姿に『斯く在らねば』と思いましたね。


良い映画でした。
DVDに成ってからでも良いですけど、お薦めします。





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