2011年5月8日日曜日

『スクール オブ ロック』

 最近私達夫婦が揃って大好きな怪優、ジャック・ブラックの新作が公開されてますね。
ちょっと興味があるので、観に行ってみたいなあと思ってます。


 そんな私達が、初めてジャックに惚れ込んだ作品が
『スクール オブ ロック』
http://www.youtube.com/watch?v=az6NtmNII9Qです。

 プライドだけは人一倍のロック狂いの青年がお金に困り、たまたま聞きつけた私立学校の補助教員に友達の名前を騙ってなりすまします。・・・と言っても教えられる教科がある訳でなし、生徒達に楽器の才能があるのを発見したジャックは彼ら巧く丸め込みロックバンドを編成させます。
編成したバンドのリーダーになり、ロックバンドオーディションに優勝して、大金をせしめようと言う訳です。
 上流階級の子弟ばかりが通う私立学校の生徒達はワタシ同様ロックのロの字も知りません。そこで彼の特別授業が始まります。校長に内緒だからと生徒に見張りをさせて、ロックの歴史やスターの演奏ビデオの視聴、ステージアクションの研究です。
 コンピューターが得意な子にはステージ照明のプログラムを組ませ、ファッション好きな生徒にはステージ衣装まで作らせます。
この間、生徒達の才能の応じて役割を与える巧さにも感心しますね。まさにクラス皆で創り上げるバンド、ステージになってます。
 そうして、ついに校長や父兄の目を盗みオーディションに登場・・・という映画です。
ラストは是非皆さんの目でご覧下さい。
ジャックの演技もさることながら、オーディションで選ばれたらしい子供達の演技が素晴らしい。
『楽器がうまい子』ではなく『うまくなった子』を好演しています。
 普通に過ごしていたら全く接点の無いであろう人々が、音楽を接点に心を通わせて行く。私の好きなテーマで、『サウンド オブ ミュージック』のロック版ですね。

チョット前の映画ですが、今観ても笑えるし感動出来る映画です。
皆さんにも是非お薦めします。

Amazonで調べたらDVDもけっこう安く成っていたので、家人のリクエストで購入してしまいました。


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