2010年5月27日木曜日

疑心暗鬼2

世の中には似た様な事を考える人が多いと見えて、韓国哨戒艦事件では様々な憶測がネット上では飛び交ってるようです。
中でも現場海域に米潜水艦が沈没しているのでは・・というのは、なかなか興味をそそられました。
いわく米潜と衝突した、とか相互の誤爆、とか。
 現場海域は水深が浅く浅瀬も在って凹凸も激しく、その深度で潜水艦から魚雷を撃って航行中の移動目標の”真下”で爆発させるのは、精密に誘導するハイテク装備でもなければ、イヤそれをもってしてもかなり難易度が高い事なんだそうです。北朝鮮の小型潜水艦や潜水艇では不可能だろうと言うのです。
だからこそ、それなりの装備を持っていそうな米潜水艦がからんでいると言う憶測を呼んだ訳です。


 残念ながら当該米潜水艦は無事に基地に帰還したようなので、その線は消えた様です。
それに、そのような浅瀬に大きな原潜が入って行くと言うのも不自然と言えば不自然です。
しかし、物証として上げられた魚雷のプロペラ部分や爆薬の成分等の調査結果には、やはり相当な疑問がつきまとってる様ですね。
 これ以上素人の私には判断しかねるのですが、浮遊していた自軍の機雷への接触というのが一番自然な気がしますが・・・。


 今迄も北朝鮮は、なんでこんな事を?というような意味も無い事を平気でやって来ましたから、今回もひょっとすると同様の、戦争になったらどうする・・・という戦略もない単発のパフォーマンスなのかもしれません。
 なんだか日中戦争前の日本軍の謀略を彷彿とさせますね。


 マスコミも米韓の報道だけでなく様々な可能性を検証する姿勢で報道して欲しいですね。
一歩間違えば戦争に成りかねないわけだし、その影響は必ず日本にも及ぶのですから。

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