2011年3月13日日曜日

チェーンメール

ワタシの所にも廻って来ました。


 曰く、東京湾岸の石油コンビナートの爆発火災で雨に有害物質が混ざって降る恐れがある、とか原発事故関連でヨウ素剤を今のうちに買いましょうとか・・・。


 いずれも関係者からの情報を又聞きしたという形体で、情報の出所も不明なら確認もとらずに友人に報せる、あとは自己責任でと言う無責任なものです。
ワタシに廻して来た方は悪気は無いのかもしれないけど、こういうのが社会の不安をあおり、買いだめ買い占めの原因になる事を考えると、安易に友人に転送するのは結果的に悪質なチェーンメールの片棒を担ぐ事になり考えものです。


 今被災していない私達に出来る事は、被害の実態が解る迄安易な行動を避ける事でしょう。

  1. 不要不急な車での外出は被災地への物資の輸送の妨げに成るのでやめましょう。
  2. 必要以上の食料飲料医薬品の購入は本当に必要な被災者に廻らなくなるので控えましょう。

今後各地に救援拠点が整備されれば、救援物資の受付も始まりボランティアの受け入れ態勢も整うでしょう。それまでは邪魔に成らない、というのも立派な支援だと思います。


世界中が今日本に注目しています。
被災者だけでなく私達一般市民の行動も見られている事を自覚して、
恥ずかしくない行動をとりたいですね。

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