2011年3月22日火曜日

節電

 先日来、計画停電を避けるため首都圏では様々な所で節電が進んでいます。
しかし今後電力状況はそんなには急に復旧しないでしょう。
首都圏の電力の三割近くを担っていた福島原発が当面稼動出来ないどころか、廃炉せざるを得ないからです。
又、東電が新潟に持つ柏崎原発その他の原発も、世論を受けて今後停止や点検を余儀なくされるのではないかと思います。
それに新潟や青森で発電して、はるばる東京まで送る時点で送電ロスが生じるのですから。
これを機会に、潜在的に危険をはらんでいる原発を一機でも減らせる様にしていくべきでしょう。
だからいっそ、今のこの節電状態を普段の状態にするべきです。
現在の供給を上限として、その範囲内かそれ以下になるような生活に切り替えて行く必要があると思うし、むしろ日本中そうすべきなんだと思います。


 不要な広告照明をやめるのはもちろん、これを機会に今使っている照明も早急に省エネ型のLED照明などに切り替えて行く必要がありますね。
停電で問題になった信号機等は太陽電池や蓄電池と組み合わせ、ある程度送電網から自立させる事も考えた方がいいのかもしれません。


 高速道路の夜間照明も考え直せませんか。
センサーを使用して一台も車が走ってない区間は照明しないようにするか、入り口、出口、ICSA周辺のみの照明にする。
昔イギリスで高速道路を走ったとき、郊外には全く道路照明が無かったです。でも車にはヘッドライトがついてるんですから。
逆に郊外の住宅地の生活道路(特に交差点や歩道)には照明を充実させて欲しい。


メリハリを付けて節電都市を実現させたいものです。

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