最近のニュースで警察庁が道路の制限速度を見直し、一般道の最高速度を80km/hに引き上げる事もあると発表しました。
私だけでなく、車を運転するドライバーの大多数が現状の制限速度の設定に違和感を覚えていると思います。
特に高速道路に関して設計速度を無視した根拠の不明な速度制限は、高速道路が出来始めた40年前なら車の性能に対して納得出来るものでしたが、現代の自動車の性能と移動時間短縮が最大目的の高速道路の高い建設コストを考えると理解不能です。
早急にそれぞれの道路で現状の実勢速度を調査し、周囲の交通の流れを乱さず確かにこれ以上出したら自分だけでなく一緒に走行している他車にも危険、という納得出来る最高速度制限に変えてもらいたいと思います。
同時に生活道路で速度引き下げが必要な箇所は、ただ標識を付け替えて違反者をネズミ捕りで捕まえるのではなく、道路の構造自体をスピードを出しにくい構造に変えてもらいたいものです。
例えばバンプを設けたりわざと蛇行させたり対面通行箇所ではセンターラインを無くすとか、ヨーロッパの生活道路にはそう言うところもあります。
大勢の議員さんがヨーロッパにも視察に行かれてるはずだから、未だに大して普及していないのが不思議なんですが・・・。
それにしても、これから三年もかけて決める話だそうです。
相変わらずのお役所仕事!
0 件のコメント:
コメントを投稿