2009年11月16日月曜日

電気自動車

土曜日の授業での話。

 最近の自動車はエコカーが主流で、日本ではハイブリッド車が爆発的に普及しだしてますね。
最近ではプラグイン・ハイブリッド車なんてのが出来て、家庭のコンセントから夜充電しておけば電池だけで20キロくらいは走れるそうです。

いずれ電池の性能が上がるとエンジン抜きの完全電気自動車なんてのが市販され走り出すんでしょう。
そんな時代にはスポーツカーもモチロン電気仕掛け。フェラーリのような高級スポーツも現れる・・・・。

そこで、ここからが私の妄想です。

 そんな車はスピードが出てもきっと燃費が悪いから、一回の充電で走行出来る距離も短いはず。

高速道路なんかでガス欠ならぬ電池切れで止まったらどうするの?

 JAFを呼んだらJAFは巨大な電池を積んだタンクローリーの様な車で来て、急速充電してくれるのか。

まあ、高速道路ならインフラとして路肩に今の非常電話のようにコンセントを設置すれば良いのでしょうが、設備がない一般道や山道田舎道ではどうする?

もうそうなったら、自家発電しかないから、一番確実なのは人間が自分で発電する事。

どんな高級車にも備え付けの工具箱を開けると、一本のクランクが・・・。

そうです、これでエンジンを手回しして発電、バッテリーに電気をためて走るのです!
自動車黎明期にエンジンを手回しで始動した様にね。

携帯電話の非常充電器や災害用非常ラジオなんかもこの方式ですよね。

まあ、流石に路上でクランキングは危険だから車内の助手席やフロアトンネルにハンドルの差し込み口を設けるかもしれませんね。

 高級車はボタンを押すと助手席の足下に自転車のペダルが出て来て、それを踏んで発電かもしれません。
まあ、10分廻して1分走れる・・・・そんな感じでしょうか。
汗だくな高級車オーナーの隣を、燃費の良い庶民の車が走り抜けて行く・・・なんて光景が見られるかもしれません。

まあ、現実には逆の光景になるでしょうね。
安い車程、低価格ゆえ低性能低寿命のバッテリーを積むでしょうから電池切れの可能性も高いし。
助手席にペダルが付くのは安い車の方かも知れませんね。

 もしかしたら、時間のかかる充電ではなくユニット式のバッテリー交換方式になるかもしれませんね。
ガソリンスタンドならぬ電池スタンドやコンビニでフル充電の電池買って入れ替えるだけ、なんてスタイルになるかもしれないし。

その場合、電池の規格は今の乾電池の様に統一してほしいですね。

T社の車にはN社の車用の電池が入らない・・・は不便ですからね。

・・・・と言う訳で後部トランクを開けて電池交換して、イザ出発!

なんだかオモチャの車みたい。

と言う様な与太話で盛り上がった(私だけかな)土曜の教室でした。



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