ひとりはNさん。以前私の勤める専門学校で生徒だった方で、ここ二年程ロンドンに住み日本商社で働いてらっしゃいます。
もう一人はTさん。車のデザインに携わるデザイナーです。
Nさんが久しぶりに帰国したので、久しぶりに会う事になりました。
久しぶりに話も弾み、帰り間際にNさんが英国土産を下さいました。
それがこのミント・チョコです。
ちょっと厚めでしっかりした歯応えがあり、中に白いミントクリーム。
普段あまりチョコなど食べないし、まして自分では買わないのですが、ミント・チョコは好きです。
AfterEight等は昔から日本でも販売されていて、戴いて味を覚えて好きになりました。
夕食後に濃いミルクティーで戴くと、普通のチョコと違って口の中がスッキリするのです。
紅茶の入れ方にもいろいろこだわってる方がいらっしゃいますが、私の入れ方は冷たい牛乳をカップに入れておいて、熱く濃い紅茶を注ぐ・・・・という方式です。
イギリス人はアフタヌーンティーやハイティーと、いろいろなお茶の楽しみ方を持ってる様ですが、こうして、チョコを齧りながら紅茶を飲みヘンデルの曲を聞いていたりすると、
『彼の地の人は大人ですなあ〜』
という気分になります。
もちろん日本人とて、お茶を楽しむ御菓子のヴァリエーションに関しては世界に冠たる和菓子を擁し、全くひけをとるどころか勝っている!と声を大にしておかないとね。
自宅で楽しむ紅茶とスコーン、煎茶とおかき、街角のカフェでのウィンナコーヒーとザッハトルテ、カフェオレとマカロン、茶室と言う異空間でいただく抹茶と羊羹・・・etc。
ホッと一息つく時に、その国の風俗と文化の薫りが集約される様ですね。
そう言う点で、町中にアメリカ風のカフェばかり増えて、美味しい日本茶が飲める所が無い日本は一寸問題ですな〜。
まあそう言う小難しい話は置いといて、
今宵もちょっとした英国旅行に行って参りま〜す!
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