2009年9月18日金曜日

”おろし金” 買いました


京都の錦市場は、もともとプロの料理人が仕入れに来る店が並んでいた所で、包丁で有名な『有次』もここに昔から店を構えています。

プロ用の様々な包丁、鍋はもとより様々な調理器具が並んでいて、観ていて飽きません。

見るからに良く切れそうな包丁は見ているだけで欲しくなるけど、流石に私にはモッタイナイ代物なので眺めるだけですが、昔からここで何か買い物したかったので、今回おろし金を購入しました。
女性が、憧れのパリのシャネルの本店で携帯ストラップ買う様なもん・・・ですかね。

(実際に売ってるかどうか知りませんが。)


写真は表で大根用、裏は目が小さくなって生姜用です。


今まで自宅で使っていた一般的なプラスティック製が切れなくなり使いにくくなってきたのと、我が家は結構大根おろしやおろし生姜が食卓に上るので、「この際だから一生ものを買おう!」と言う事になったのです。

まあ、それは口実ですが・・・。

卵焼き用の鍋も欲しくて迷ったのですが・・・・値段が結構するので、良く使う方から買う事にしました。

まだ使ってませんが、厚手の銅に錫をひいたおろし金はプロが仕事場で使う道具らしく、磨き上げた美麗さは無いけれどしっかりとした重さがあり、一つ一つタガネで立てた目は鋭く、ちからを入れずに楽におろせそうです。

購入すると、持ち手の裏面に店頭で名前を彫ってもらえます。
見ている前でアッと言う間に彫ってくれるので、楽しいですよ。

永年使って切れ味が落ちたら目立て直しが出来るそうですが、普通の家庭なら平気で10年20年は持ちそうです。

まさに「一生もん」ですね。


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