2011年1月3日月曜日

歩こう!

 去年一年を振り返ってみると、殆ど歩いてません。
なにしろ、机の前で作業してるかテレビの前でパソコンいじってるかの毎日ですから・・・。
独身時代、買い物はほぼ毎日駅前のスーパー迄行ってましたが、最近は車でチョット離れたスーパーまで出かけてまとめ買いします。


 そんなわけで、今年はなるべく時間を作って歩くことにします。
元日はお天気もよかったので、自宅近くの河原を歩いてみました。
風もなく良いお天気で雲がキレイ!

川岸には所々大きな木が残っていて、木漏れ日がいい雰囲気。
下流の橋が見える所でUターン。

二日も良いお天気だったので、同じ場所まで今度は住宅街を抜けて歩きました。
すると、笛と太鼓が聞こえて来ます。音に釣られて行ってみるとなんと獅子舞。
どうやらこの商店街の町内会の皆さんの様で、子供が獅子頭を被ってた様です
本来は歩道に立ってる大人が演じるんでしょうね。
もしかしたら、廻って来た獅子舞に写真を撮らせてもらってるのかもしれません。
この日は前日の終点のすぐ横にある公園に行ってみました。
川に削られた段丘の上には古墳跡も在る様で、太古の昔から人が暮らしていた土地だと言う事が解ります。公園の一番上まで上がると今歩いて来た河原が見渡せます。
地平線には大山や丹沢、奥多摩や秩父の山系まで見渡せます。雲がなければ富士山も見えるんでしょうね。
絶景です。
いつも思うのですが、江戸時代あたりに来てみたかったですね。
見渡す限りの畑や原野が続く中に、川は今より水量も多く鮎や鯉が泳ぎ、鷺や都鳥が舞い飛び、滔々と流れていた事でしょう。
荷を運ぶ川船や筏、渡し船や漁をする船も浮かび、今の様に川が単なる排水路では無かった時代。
夕暮れは今より空気もきれいで、浮世絵の絵の具のような紅に群青の空に瞬く星が見られたでしょう。
きっとそのころの人達も今とあまり変わらない景色を眺めていた、と思うと不思議な気分です。

そうそう、渡し船と言えば今でも残ってました。
対岸の河川敷ゴルフ場に渡る人専用らしいです。
橋迄は遠いから人と自転車くらいが渡れる渡し船って、あれば一般の人も便利だと思うんだけど復活しませんかね〜。

これから春になればまた景色も変わるんでしょうね。また出かけてみます。

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