2011年1月11日火曜日

成田山に初詣

遅ればせながら、TNTの仲間で初詣に出かけました。
連休最終日で成人の日、だからきっと混んでるだろうと思い、時間をずらして出かける事にしました。
京成上野駅に12時集合。特急電車で約一時間。
幾つも川を渡って行くのですが、その度にだんだん景色が変わって行くのが面白かったですね。
晴れ渡った空に見渡す限りの田園が広がりだすともうすぐ佐倉。そこから各駅停車になって、すぐに成田です。
それにしても風が強く寒い日でした。参道には多種多様の露天が出ているのですが、冷たい風に吹き飛ばされる様にして新勝寺に到着。
時間がずれたせいかさほど混雑していませんでした。
早速お詣りして夫婦でおみくじを。


 ところが、ワタシは吉だったのですが、なんと家人は凶が出てしまいました!
まあ、これから良く成るって事だと言い聞かせて、食事にします。
みんな寒さに耐えて来たのでお腹ぺこぺこです。
参道にはあちこちに鰻屋さんが沢山あって、香ばしい煙の匂いが食欲をそそります。
参詣前には大行列だった有名店『川豊』さんも三時を過ぎてだいぶ行列も短く成ったのでとりあえず並んでみたところ、思ったより早くテーブルに付けました。
頼んだのは、家人はうな重¥1500.ワタシは上うな重にしました。
違いは鰻の大きさだそうです。
下の写真がワタシの上うな重¥2000.
肝吸いは別で¥100.です。
ついでながら¥150で大盛りに出来ます。
 ここのお店は人気があるせいか、けっこう混んでいて待たされるのですが、店頭で鰻をさばいて串打ちするので待ってる間見学出来ます。
職人さんの流れる様な手さばきを見てると、簡単そうに見えるから不思議ですねえ。
見ていて飽きないのですが、モチロン焼くのも店頭なので長い事待ってると鰻を焼く煙で薫製になりそうです。

 そうして焼かれたウナギは見た目の色よりアッサリした味で、後味が口に残らないのです。
例えると、なんだかシンプルな味・・かな。といって鰻の脂の味はしっかり味わえるのです。
こってりした鰻を食べたい人には物足りないかもしれないけどワタシは美味しく戴きました。
 
 家人の食べたうな重は鰻が小さいせいか、『上にすればヨカッタ〜!』みたいです。
都心で食べるよりかなり手頃なお値段なので、わざわざ出かけるなら上うな重をお薦めします。
でも肝吸いは吸い地の味がちょっと物足りなかったな〜。なんだかインスタントのお吸い物に肝を入れたような味で、ちょっとガッカリ。
 でもみんなお腹いっぱいになったのと、お正月だからと飲んだ冷やの日本酒のせいかしばらくお店でマッタリしてしまいました。

 この後も、駅迄参道を歩きながら川魚の佃煮や鉄砲漬け、落花生、栗蒸し羊羹なんかのお土産を買ったり、あまりの寒さに大判焼きを立ち食いしたり・・・・なかなか楽しい時間でした。
 もう来年の初詣をどこにするかなんて話題に・・。でもその前に春にでも日光に行きたい、と言う事になりました。
まあ、皆で行けば楽しいので何処でも良いんですが、美味しいものが食べられないとね・・・。

そこが問題です。

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