2011年1月20日木曜日

お散歩 浅草〜御徒町

先日出したキャストの上がりが夕方なので、家を少し早く出て浅草から御徒町まで歩いてみました。
地下鉄浅草駅を出ると吾妻橋の脇に出て来ます。橋の方を見るといつものアサヒビールの金色のオブジェの隣に、そびえ立つスカイツリー
カメラを手に撮影している人が結構居ました。
橋を渡って向こうに渡ります。
対岸のテラスを下流に歩きながら振り返ると今渡って来た吾妻橋
日に照り映えて赤が鮮やかです。
気がついたのですが、川が在ると空が広いですね。下流には駒形橋
関東大震災の復旧工事で橋が出来る迄は渡し船があったそうです。意外と新しい橋なんですね。
橋の下をくぐれるので、橋脚の構造なんかがよく見えて面白いですね。
ここでまた対岸に渡る事にします。
橋の下から上の道路に上がると、交差点の向こうにスカイツリーが。そう言えば偶然この日、完成時の高さになったそうです。
この橋は鉄骨のアーチ橋。
それにしても、おびただしいリベットの数!当然職工が現場で真っ赤に焼けたリベットを打ち込んでたんでしょうが、いったい幾つあるんでしょう?離れて見ると図らずも力強いテクスチャーです。今なら鋼材の強度自体も上がってるんでしょうし、こんなに鋼板を重ねなくても溶接で強度が出せるからもっとスッキリ出来るんでしょうね。
でもこちらの方が『人が造った!』感じがするなあ〜!
橋を渡って今度は川に沿って下ります。
細い裏通りに見つけたのが、この不思議な建物。
入り口の開き戸の上に在るのは一体なんでしょうか?
かなり錆び付いていますがなにかのハッチの様にも見えるし圧力容器の蓋にも見えるのですが、それにしても何故あの位置に?あれだけ錆びていたら開かない様にも思えるけど・・・。
 
表通りに戻るとこんなお店、モールの専門店!
どんな物でも専門に造ってる所が在るんだなあ!とちょっと感動!
すぐ隣には不思議な名前の花屋。どんないわれがあるのでしょうかねえ。
しばらくすると今度は厩橋が見えて来ます。
ここもリベットむき出しのアーチ橋。
橋の脇には交番がありますが、その隣にあるのがコレ!
なぜかピカソの彫刻の様な公衆トイレ。
ここにこんなデザインを持って来る意図も解らないし全く景観にそぐわないんだけどなあ・・・。

御徒町に近づいて来て商店街にぶつかりました。アーケードのある商店街、こんな街中に在るんですねえ。定住人口も減って来て大変なんでしょうけど。子供の頃に行った商店街の、様々な食品のにおいが混じった独特の匂いがして懐かしい場所でした。
更に、キャスト屋さんに近く成ってこんな昭和な建物発見!

きっと戦災にも会わずに残ったのですねえ。
今後何時迄残ってるでしょうか・・・。

一時間半約5kmのお散歩でした。

1 件のコメント:

silva さんのコメント...

チタンのキャストはどこでしてるんですか?
また、ロウ付けなどは大変ですか?