2010年12月31日金曜日

How to make Titanium Jewelry 3

さて本体が形になった所で、中石の石枠を作ります。
今回の中石は15×15mmの八角形のキュービックジルコニア。
まずは石が座る石座を2mm厚の板を抜いて作ります。
石の径より小さめの穴を切り抜き、ガードルが少し浮いた状態に石が座る様に円形に穴を拡げて行きます。

次に外形を八角形に整えて行きます。
大きさは石を載せて上から石座が見えない、が基本です。

次に爪を用意。
今回は1.5mm径の丸棒を爪の根本に向けてテーパー状に細く削っています。
石のガードル部分(石の径が一番大きく成る所)に接する位置が径1.5mmになる様に石座につけます。
石座から下に向かって見えなく成る所はだんだん細くなるわけです。
石座に爪が食い込む様に溝を掘ってしっかり付けます。
この状態で石を載せると、下の写真の様に石座から少し浮いた状態になります。
石を留める時は石のガードルが当たる爪の内側を削って石を所定の位置迄落とします。
本体側は石座の爪が当たる部分を削って、石座が適当な位置迄沈む様にします。
石座を差し込んでみて高さを確認します。
この状態で石座と本体を溶接しますが、まだブローチ金具の制作が残っているので、それが出来てからにします。
爪が出っ張ってると作業しずらいですからね。

次回はブローチ金具を作ります。

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