2010年6月8日火曜日

御徒町から京橋へ

今日は御徒町迄出かけたので、先日とは違う道を歩いてみようと思いました。
そこで中央通りを渡り、神田サイドの裏道へ。
早速見つけたのがこのお風呂屋さん『燕湯』
残念ながらまだ準備中だったようですが、昭和の風情が残る歴史的建造物らしいです。
秋葉原を通り過ぎると、万世橋にこんなお店。電気部品店でした。
なんだか露店の様ですが、きっと戦後からずっとあるのでしょうね。

この鷹岡ビルも昭和っぽいですねえ。
小さいのに外装が天然石だとやっぱり重みがあります。

こちらは神田多町2丁目。
この辺りは江戸時代から、かつては青果市場があったらしいです。
このお宅もワサビなんかを扱って結構な大店だったそうです。
きれいに残して下さってありがたいですねえ。

こちらは日本銀行。
扉が閉まってるアーチの中央に何やら見覚えあるレリーフ

お札にこんなマークが入っていた様な・・・。

そろそろ夏祭りの季節なんでしょうね、神輿を出して来て準備中です。

それにしても真ん中の現代彫刻、神様に来てもらうにはチョット不謹慎な格好じゃないですかね。
当日は祭りのハッピでも着せるんでしょうか・・・。

最後は京橋の明治屋。
上層階の窓のアーチがリズミカルで良いですね。
あれだけで全体が野暮ったくなるのをとどめてる気がします。

平成も20年以上過ぎましたが、まだまだ昭和の建築はあちこちに残っていて、角を曲がって偶然見つけたりすると、例えて言えば和服の美女とのすれ違い様、香しいお香の残り香を嗅いだような気分になります。


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