2010年6月29日火曜日

当然の実験結果

高速無料化した路線で交通量が何パーセント増えただの、渋滞があっただの、マスコミは報道してますが、そんなことは当たり前でやる前から解ってた事。


 無料で目的地迄早く着けるなら、みんな高速道路を走るのは当然。
だって高速道路と言うのは、A地点からB地点へ早く安全に走行出来る様に出来てるんだから・・・。
道幅は広く急カーブも無い、対向車は居ないし信号も交差点もない。歩行者も自転車も無いからストレス無く安全に走れる訳です。
渋滞が無く、不必要に飛ばしさえしなければ一般道より安全で、燃費だっていい訳です。
だから、途中に用事さえ無ければ高速道路を選ぶのは理の当然。
むしろ無料になっても交通量が増えない区間は、そこに有料の高速道路が存在する必要があるか・・って事です。


もう一つ。
無料化実験で高速道路の交通量が増えるのは当然だけど、並行する国道、鉄道や市街地の交通量がどうなったのか誰も報道してないのは何故?まさか誰も調べてない?
総交通量が同じなら一般道や市街地は交通量が減ってる筈で、市街地の渋滞は減ってる筈でしょ?それを調べる為の実験じゃ無かったの?
高速道路を無料のバイパス化することによるメリットには誰も触れないのは何故なんでしょう。

例えば西湘バイパス箱根新道。
これらは無料になることで観光シーズンにはもちろん混雑するし渋滞するでしょうが、有料で渋滞してるから腹も立つけど、タダなら文句も出ないでしょ。
それも承知で来てるんだから。
でも、並行する国道1号、135号や周辺市街地の交通量が実験前より減れば、地域住民にはメリットでは?
だから本当なら首都高速東名高速・東京〜御殿場間あたりで実験しないとねえ。




どうも、
『実験してみたら渋滞が増えるので、やっぱり無料化は止めます』
と言う為のデータ作りなんじゃないか、との疑念が拭えないんですよね〜。





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